晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

アサヒグラフ増刊復刻版「東京オリンピック(1964年)」       698

2013年11月03日 23時00分39秒 | マラソン
■本日(2013/11/03<日>)、図書館に行くと新刊コーナーに「東京オリンピック(1964)」
の写真雑誌があったので紹介します。


■アサヒグラフ増刊復刻版「東京オリンピック(1964年)」
○雑誌名 : 完全復刻 アサヒグラフ 東京オリンピック
○発行所 : 朝日新聞出版 週刊朝日編集部編
○発行日 : 2013年10月30日
本書は1964(昭和39)年に東京で開催された第18回夏季オリンピックを伝えると
当時の「アサヒグラフ増刊東京オリンピック」の原本から、そのときとほぼ同じ判型
で復刻しました。


▼表紙
●東京オリンピック
10000メートルスタート

◇2500メートル付近、まだ一団だが、トップは12番クラーク(豪)メルボルンの聖火
最終走者だ。


▼カラーページ
●秋晴れの下につどう

◇日本選手団入場行進
●キューバー、ガーナー、統一ドイツ選手団

●94カ国の精鋭が集う、秋空に一万羽のハトが放たれた

●マラソン表彰式

◇人間わざとは思えないアベベの快走ぶりだった。2時間12分11秒2の驚異的な
世界記録だった。


▼モノクロ写真
●世界一をめざして 陸上・男子100メートル決勝

◇ヘイズ(米)ゴールイン! 10秒0 は世界タイ記録 

●劇的な追いこみ  10000メートル

◇陸上競技第一日の十四日夕方に行われた1万メートル決勝は、数々の話題を
生んだ。二周目からクラーク(豪)がトップに立ち、十周あたりから、クラーク、ミルズ
(米)ガムーディ(チュニジア)、マモ(エチオピア)が先頭を争う。
あと100メートル、ガムーディがトップ、逃げ切るか。しかし、ミルズの追いこみは
ものすごく、ゴール寸前、ついに抜いた。

※マモ・ウォルデはクラークのスパイクにより、4コーナーを走っている。
4位となる。
詳しくは、「長距離王国エチオピアの誕生」の「マモ・ウォルデについて①」を参照。


●やったぞ 円谷君 マラソン

◇ベルリン以来28年ぶりで陸上に日の丸をあげた円谷 喜びが一ぱい

◇東京オリンピックのハイライト、マラソンはあまりにも見事なアベベ(エチオピア)の
勝利で飾られた。

ローマをはるかに上回るペースで表情ひとつかえずに走り通した。
わが円谷選手も、すさまじいねばりをみせ、ヒートリーに抜かれるたとはいえ、三位に
くいこみ、陸上唯一の日の丸をあげてくれた。

◇ゴールインしたアベベは体操をして「あと20キロ走れる メキシコにも優勝するよ」
健闘の円谷は精も根もつきはてた格好


●熱戦にひろう

◇マラソンで36キロまでよくアベベ選手を追ったホーガン選手(エール)ついに力つきた


●金メダルにかがやく 陸上競技



●見直そう 円谷のくれた感動

◇深い愛情と礼儀 円谷の手紙は美しい

●名選手 メダリストを語る

◇マラソン8位だった君原健二は言う。アベベ・ビキラと円谷幸吉について



※いや、写真を見ていると興奮が蘇ってきます。東京オリンピックの映画を思い出
しました。2020年東京オリンピックはどのよな感動が・・・、楽しみです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小雨の鋸山トレイルラン(保田~車力道コース~安兵衛・井戸コース)   697

2013年11月03日 11時59分58秒 | トレラン
■昨日(2013/11/02<土>)は、天候は曇りですが、来週の陣馬山トレイルレース
の一環として、ロングの鋸山トレイルラン(鋸山トレイルランレースの一部コース試走含め)
出掛けました。


■小雨の鋸山トレイルラン(保田~車力道コース~安兵衛・井戸コース)


金谷フェリー乗り場前の“ザ・フィッシュ(お土産・地場産品・海産物)”駐車場に
車をとめトレラン姿で、JR浜金谷駅11:28発の電車に乗車。
電車内は空いていて、ハイカー集団などが乗車している。

隣の駅、保田(ほた)駅で下車。保田駅からの鋸山の林道口を目指す。



▼林道金谷元名線 (保田~林道口)
ハイカー集団にスタート前の写真を撮っていただく。天気は曇り、気温が低く走り易い。
11:30スタート。

レースでは保田小学校からスタートし、このT字路を右に曲がり山側に進む。

最初はフラットなロードを走る。鋸山ダムの横を通過、一部紅葉が、

木々がトンネルのよう、なだらかな上り走って行く。

路面には石を敷いているので走る辛い。

レースでは、右側の私有地がコースとなりますが、関係者以外立入禁止看板があるので
左側の道標とおり林道口を目指す。

途中、台風の影響で崖崩れにより落石が。

林道口前の切り立った壁が、林道口に到着。レースではここが給水場となります。



▼関東ふれあいの道 (林道口~車力道コース)
道標とおり林道口から鋸山山頂を目指す。

途中のベンチで山々を撮影、ガスが出ている。

“東の肩”に到着。ハイカーが“安兵衛井戸・沢コース”を下りたいと言っているので、
案内する。崖難所では女性ハイカーは付いてくるが、男性ハイカーは「“無理、無理」
と言って、引返すことなり、私も鋸山山頂にリ・スタート。

石段を登り、鋸山山頂に到着。山頂からの眺めはガスって視界が悪い。
ハイカーに写真を撮って頂く。


長い、長い木段を登って行くも息が切れる。


絶壁階段は雨に濡れ滑るので慎重に下る。遠くに館山道を見える。



▼車力道コース
吹抜洞窟を見上げる。まるで額縁のよう。
車力道の石畳みには、荷車の轍(わだち)が残っている。



川沿いの道が崩れている。レースまで復旧できるのかな。




▼安兵衛井戸・沢コース

雨がパラパラと降ってくる。トレイル(登山道)は薄暗くなる。

登山道には倒木が多い。

倒木箇所でハイカーが下ってくる。


手掘りのトンネル。

いよいよ、険しい登山道を登って行く。



やっと“東の肩”に到着。

林道口を目指す。

雨が断続的に続く、山々は墨絵の状態。

林道口に到着。
ここで、行動食を採り、ジャケットを着る。


▼林道線(林道口~金谷:林道竹岡線、金谷元名線)
林道にはガス(霧)が出ている。霧の中を走るのも良い。


分岐の大きな岩に出る。左の道を走る。



フェリー乗り場には、“しらはま丸”が停泊中。“ザ・フィッシュ”に16:00ゴール。

海岸線からの鋸山は霧に覆われている。

スプライトが冷たくて美味しい。良い練習となりました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする