をとこもすなる

日記というものを・・・。
日々の出来事などをダラダラと。
Ooops!にのせる程でもない買い物もこちらで。

かもめ食堂

2006年12月06日 | Weblog
定休日。「たまにはお買い物にでも付き合おうか?」と言ったら「友達と行く約束になっているから。好きにしていていいわよ」とやさしいお言葉。
そうですか。では、気になっていた二階の洋間のワックスがけでもしましょうか。

と言うわけで、午前中は部屋を片づけ 掃除機をかけ ぞうきんがけをして 床のワックスがけ。窓を全部開け、部屋の半分に荷物を集め、空いたスペースにワックスを塗り 乾くまで30分。音楽を聴きながら新聞を読む。乾いたら荷物をそちらに移し、残り半分にワックスを塗り 乾くまで30分。新聞を読みながら音楽を聴いていました。

きれいになって気持ちがいいなぁ。

ワックスがけが終わるとちょうどお昼。デパ地下に勤める叔母から以前にもらったイタリア製のインスタントリゾットを食べる事に。シーフードのトマトリゾットでフライパンに水とインスタントリゾットを入れ中火で15分。水分が無くなったらバターをひとかけ入れてできあがり。ところがいくら煮てもお米が固いままなのよ。僕のイメージでは“リゾット=洋風お粥”なんだけど、芯の残った出来損ないのピラフの感じ。乾燥エビや乾燥アサリ、乾燥イカも入っているはずなんですが、確認困難。味もなんだかよくわからず、とにかく芯の残った米が胃にもたれそう。イタリア人にはホントにこれがおいしいのだろうか?捨てるわけにもいかないので 残さず食べましたが・・・インスタントリゾットはもうたくさん!

友人からいただいた映画“かもめ食堂”のDVDを見ることに。

劇場にかかっていた時に見たいなぁと思ったのですが、見損ねた映画です。フィンランドのヘルシンキ。この町の小さな日本食堂“かもめ食堂”。この食堂を経営するサチエ、「遠いところに行こう」と偶然この町でサチエと知り合ったミドリ、一人旅の途中で荷物を無くしこの食堂に入っていたマサコ。かもめ食堂を舞台に、この3人の日常が淡々と静かに描かれます。いくつかのエピソードがあるのですが、特に大きな盛り上がりもなく 本当に静かに時間が流れていく感じです。
僕には面白かったです。作品時間も100分くらい。時間的にも飽きずにちょうどいいですね。見ている間も、見終わった後も ほんわか気持ちのいい映画でした。BGMもあるわけでなし、とにかく静かに、淡々と。その分エンドロールで流れる陽水の“クレイジーラブ”が心に染みます。休みの日に、一人で見るにはいい映画かもしれませんね。
ただ映画にスカッとした気持ちよさを求める方には退屈な映画かも。ハリウッド級のアクションも、大がかりなセットもまったくありません。
でも 何となくいいなぁと思う映画でありました。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かもめはかもめ (酔い助)
2006-12-08 12:53:32
「かもめ食堂」!
観ましたよ~~~。
抑揚のない不思議な雰囲気の映画でしたね。
それが不思議と心地良いという。。。
小林聡美がなぜヘルシンキで食堂なのか、
映画ではまったく触れませんでしたが、
原作にはあるそうな。

塩シャケ定食が、
なんとも美味そうでした。
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うん、不思議不思議。 (デン助)
2006-12-08 22:06:34
>酔い助さん。
見ましたか、かもめ食堂。
ホントに不思議で心地よい映画でしたね。
群ようこさんの原作では 3人の女性達の背景も描かれているそうですね。うーん気になるなぁ。なんだか原作を買ってしまいそう。

銀鮭をコンロで焼くシーン。なんだかにおいまで漂ってきそうでした(笑)
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似て・・・る? (℃ですが何か?)
2006-12-10 12:30:42
「紅鮭ハラス弁当」と「セクシャルハラスメント」。(ボソッ)
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Re:似て・・・る? (デン助)
2006-12-10 22:13:27
>℃さん。
「泉重千代」と「すぐにふぇ・・・しゅりょー
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