ロンドンでの話。
その1
「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」の入場待ちをしていた時。
その日は、というかロンドンではずっと雨だったので
カメラにレインカバーをつけていたのだが
何人か前に並んでいる外国人の男性がじーっと見ていた。
そして、声をかけてきた。
「自分もニコンの同じカメラを持っている。
ところで、そのカバーは何だ？
そんな便利なものがあるのか。
ブランドを教えて」と。
"KENKO"と書かれているのを見せると
「Oh, KENKO！
それ（カバー）の写真を撮っていいか？
サンキュー！」と。
きっと帰ってすぐ、ネットで調べたりしたんだろうな。
KENKOさん、宣伝しときました（笑）。
その2
地下鉄に乗っていた時。
俺はドアのところに立っていたのだが
向かい側に座っているお兄さんが
俺が抱えているカメラをじーっと見ていた。
彼の方を見ると
NIKONのストラップが見えた。
同じカメラではなかったが
NIKON同士。
電車を降りる時目が合ったので
カメラを指さしながら
「NIKON仲間だね」とアイコンタクト。
お兄さんもにっこり。
こんな小さな交流もある。
