過度な自粛は極端な萎縮どころか・・つぶれたイベントの結末

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おはようございます！中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

本日は大手人事コンサルティングワークや大手企業研修仕事などを行ないます。

さて、本日は過度な自粛は極端な萎縮につながる話をします。

先日、地震倒産第一号。福岡のイベント会社が倒産しました。

大震災後、強力な自粛ムード、交通機関や電気にあまり関係ない話であっても、自粛自粛のムードが高まっています。イベントは中止、延期の目白押しです。

プロ野球のセ・リーグも国や世間に強力にたたかれて、延期になったりしています。

もちろん、事情は理解できます。

そういう流れは、「国民の財布」「資金の流れ」「関連企業の生産」を完全にストップしてしまうという側面もあります。

中止になれば、そこに落ちるお金がすべてなくなります。何の生産も行なわれなくなります。

延期になれば、それまでにかかえた在庫は？在庫を作るためにかかった資金は？材料が悪くなった廃棄損は？

どうなるのでしょう。

例えば巨人戦が延期になったら。

巨人戦の振り回すマフラーやメガホン、帽子などのグッズを作っている会社は大量の在庫をかかえるでしょう。その金額数億円かかったとすると、作るためにかかった材料費、企画デザイン料金の支払いはせまります。

どうやって、支払いすればいいのでしょう。その会社がかかる人件費の金額は？

中の飲食店は？入金、ゼロ。どうやって食えばいいのでしょう？

20日の延期。資金繰り的な話でいけば、本当に厳しいです。

社員、アルバイトは？仕事ない間どうすれば？アルバイト、他のバイト、すぐにみつかるのですか？

上記、多くが中小企業が携わっています。中小企業は利益ぎりぎり、自転車操業でやっています。どうすればいいのでしょう。

ドームもいまさら借りる人はいないので入金入らない。

イベント会社はキャンセル作業だけに追われる。

このままでは、日本はどうなるのでしょう。

震災を支えるべき、被災していない人が、過度な自粛でどんどんつぶれる会社を作っていっていいのでしょうか。

青木はこういう時だからこそ、自粛、萎縮を過度にすべきではないと思います。

「よく働き、よく遊ぶ」

「今までの何倍も馬車馬のように働き、思いっきりお金を使い、そして寄付する」

それが大切だと思うのです。

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