皆さん、こんにちは！
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日３つ目は成功体験を聞いて「役立つノウハウを教えてもらった」ととらえるか「自慢された」と思うかについてです。
人生において、人の成功体験を聞く機会は多くあります。
成功者から、上司から、先輩から、仲間から。
それは、成功するためのノウハウを伝えようと思って伝えるケースもあるし、相手は何気なく事実を伝えている場合もあるでしょう。
それを聞いて、人の反応は４通りに分かれます。
１. 成功体験を聞けて良かった！モチベーションが上がった、その成功法則を自分も実践するぞ！とポジティブにとらえる方。
この人は成功する可能性が高く、しかも幸せな人生を送れます。
理由は成功者や先人のノウハウから学び、自分も大きく成長できるし、そのYESメッセージを成功者や先人がうれしく思い、信頼し、好感を持ち、チャンスをくれるからです。
２. いい話聞いたでとどまり、その人は力があったからできただけで、自分にはでもできないと思ったり、いいきいた話を聞いただけで何も意識変革、行動変革しない。また、アンテナが低く、いい話を聞いたとも気づけない。
いい話を聞いたとは思うが、その後の人生に何の変化も起きないと思います。
３. 成功体験を「自慢してやがる」ととらえ、自慢しやがってろくな奴じゃないと思い、どうせ誇張しているんだろと思い、自分が行動しない。中にはそのネガティブな感情を「あの人、自慢しているよね」などと悪評を立てる。
多くの世の中に満ちた成功体験から何も学ばないので、何の成功もできない。
また悪評を立てている行動が周囲にわかり、信頼のおけない人で好きになれないと思われる。
僕は、圧倒的に１のタイプです。
小学校１年生から偉人の本を読むのが大好きで、今も成功した人の話を行くのが大好きで、常に、普段からそういう人と付き合いたいと思っています。
成功している人や先輩、上司から成功体験を聞くのがそもそも楽しく、いい学びができ、さらに賞賛するとさらにいいお話をしてくれるので、自分に活用できるいい話を多く得ることができます。
いい話を聞いたで留めるのはもったいないと思います。
まして、成功者の実績、役立つ話、成功した話を聞いて、ねたみ、「自慢しやがって」など度量の狭い感情で、ノウハウも得れず、ノウハウも活用できず、さらに自分の信用を落とすなど、意味のないことだと思うのですよね。
GEの伝説のCEOジャック・ウェルチは、ベンチマーキングを推奨しましたが、僕はそんな難しいことを言わなくても、成功している人、先人の話を素直に聞き、徹底的に聞き、成功メソッドを学び、自分に取り入れる。
それが重要だと思うのです。
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