皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日はTAC二次模擬試験の受け止め方についてです。
中小企業診断士二次模擬試験受験生の中にはTAC二次模擬試験を受けた人も多いと思います。
最大手の学校の模擬試験ですし、僕が指導する二次合格スーパー本気道場の受講生にも受験を推奨しています。
だからうちの受講生も多くが受験しました。
すでにTAC模試の結果は帰ってきています。
受け止め方は様々だと思います。
TACの模擬試験については概ね、
「問題自体は一定レベルで設問、与件文ができている」
「模範解答が多面的でなく、かつ、部分的に掘り下げすぎていて、根拠が乏しい解答もあり、解答として納得いかないものも多くある」
「TACの二次講座で中心に扱っているテーマや内容が全事例、特に財務では出やすい。」
「TAC二次本科コースの人は自分の講師が採点しているので高得点が出やすいし、問題もTAC講座の類似問題なので、TAC生が有利」
などの声を一般によく聞きますし、うちの受講生もよく言います。
ただ、僕はこう伝えています。
「他流試合で不利であろうといい成績、いい順位でないとだめ。」
「模範解答がどうあろうと、採点者がどうあろうとそれでも思わず、キーワード採点で加点していくようでないとだめ。」ということです。
他流試合であっても不利であっても言い訳なく上位でないといけないのです。
そしてそれより、徹底的に復習して失敗を克服する。
これが重要なのですよね。