マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

大相撲の大麻汚染は誰の責任!?

2008-08-21 07:26:49 | Weblog

『「綱紀粛正誓った直後 若の鵬・大麻所持』『「また間垣部屋か」 後たたぬ不祥事 各界に衝撃』『北の海理事長「申し訳けない」』等々・・。これは18日、ロシア出身の期待の新鋭力士・若の鵬(20)が大麻取締法違反で逮捕された折の「毎日」の記事見出しを並べたものである(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080819ddm035040014000c.html)。

処で、この事件に対し、内閣改造で新しく文科相に就任した鈴木大臣が「遺憾の極みだ。五輪の感動を汚してくれた」と相次ぐ不祥事に不快感をあらわにしたという。

よく言うよ!時太山死亡事件で、日本相撲協会を指導したのは一体、どちらさん?まさか、それは前任の渡海大臣であずかり知らんって!? そういえば、あの大臣、文科省に北の海理事長を呼びつけたはいいが、会った途端、相手の貫禄にすくんで呼ばれたほうが踏ん反り、呼んだほうがぺこぺこお辞儀をしていたっけ。これでは相撲協会も反省などしっこないわね。それに、理事長の「申し訳ない」も何度聞いたことか。大臣も遠吠えするより、犯罪集団(日本相撲協会)の財団指定取り消しを真剣に検討するほうが早いのでは?

と言うのは、マッシーパパはもう、「日本相撲協会」は公的法人としての責任義務を果たしていないと見限っている。いや、「日本◯◯」と冠することすら偽装だと思っている。すなわち、俗に一人前になった証で「関取」と言われる十両以上の総員70名に対し、外国人力士が22名(31%)、幕内だけでカウントすると42名中なんと14名の1/3になる。しかも、モンゴル人に限ってみれば、両横綱を含め幕内8人、十両5人、幕下12人、三段目以下が7人と計32人に及ぶ。これでは「モンゴル相撲協会」と揶揄されても仕方ない現状である。

従って、どの部屋も外国人力士さまさまでつい甘やかしてしまうのだ。たとえば、今回の事件も若の鵬におかしな予兆(錯乱症状?)があったのに、間垣親方自身が脳梗塞に倒れて、監督がままならなかったと聞く。また、この親方は以前にも”かわいがり”と称する弟子に暴行を振るって協会から譴責を受けている問題の人。つまり、外人関取には甘く、成人にも達しないのに一人暮らしを認め、ふんどしかつぎには厳しい、日和見タイプの親方なのだ(http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20080819-OHT1T00093.htm)。

いや、親方はみな同じ穴の狢(むじな)。当の理事長でさえ、朝青龍のサッカー&仮病事件でも、腫れ物に触るがごとくに軽い処分でお茶を濁している。そして、協会内で最もタカ派と言われた大島親方でさえ、一連の騒動に「高砂親方が悪い。朝青龍を稽古場に引っ張り出して汗を流させないのか」と大口をたたいたが、口先だけ。実際は、去る6日の夏巡業で朝青龍が3時間遅刻で反省もないのに、なんと、「いろいろ言ってストライキを起こされては大変。出てくるだけでもいい」と及び腰。早い話、協会幹部連中はみんな、外人力士に腰が引けているのだ。だからこそ、増長して横綱は品格がないし、大関の露鵬もかって、記者に暴行するなど勘違いがはなはだしい。従ってもう、こんな連中らに自浄能力はなく、大相撲を日本の伝統を継ぐ「国技」と名乗らすわけにいかないのだ・・。

閑話休題。処で、大相撲の世界にまで拡がった薬物汚染だが、どうしてこの種の事件がなくならないのだろうか。先日も「報道ステーションのスタッフが社内で大麻を取引したのを古舘キャスターが1ヶ月もの間”だんまり”を決め込んだと週間ポストから糾弾されていた。更には教育評論家の斉藤次郎親子も大麻所持で逮捕。また、朝日新聞の秋山社長の息子の逮捕などなど、枚挙に暇(いとま)がない。

つまり、一番、率先して撲滅にあたらなければならない人たちの周辺で平気に薬物汚染が拡がっている。また、逮捕者も毎年、2-3000人ほど出ているようだがそれは氷山の一角。逮捕されない常用者はその何百倍も存在するのでないだろうか・・。

ともあれ、法の厳しい裁きは当然であるが、文科省も、日本相撲協会の自浄作用を待つというチンタラしたことを言わず、見せしめの意味でも、公益法人格取り消しを視野に厳しく対応してもらいたい。そして、たとえわずかでも、税優遇をやめて、財政再建の一助(?)にしてもらいたいと願う・・。♪

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孔子の次は孫文!?、韓国起源説の否定に大童の韓国大使と韓国紙!

2008-08-20 07:40:34 | Weblog

8月17日、駐中・韓国大使は「朝鮮日報が孫文は韓国人と報道したというニュースはデマだ」と弁明。わざわざ大使自らが否定するのもおかしなものだが、中国ネット上で「韓国は歴史や文化をパクる国」とのイメージが広がっていることに憂慮しての会見だったようだ(http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20080819012/1.htm)。一方、名指しをされた、朝鮮日報は「孫文が朝鮮民族の血統を持つ」との成均館大朴ブンギョン教授の論文を載せた事実もなければ同様の名前の教授もいないと断言。一方、去る13日にも、「東亜日報」がソウル大朴ヒョブブン教授の「中国の4大発明は韓国のもの。中国が開会式で盗作したのはけしからん、謝罪せよ」と報じたとして、ネットで騒動になったが、これも同紙が完全否定。ソウル大には、同名教授はいないとでっちあげを主張(http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2008081509618)。

処で、このような他国の歴史を盗む韓国のパクリ、いわゆる「韓国起源説」はもともと、日本文化が対象であった。曰く、柔道であり剣道、はたまた、茶道、華道、和歌、折り紙等々、ありとあらゆる日本の伝統文化に及んでいたものだ。

そして、Wikipediaはその理由を韓国人の「日本人と日本文化への劣等感」であるとし、それ(起源説)を証するものが存在しないのは、「古くは慶長の役、新しくは日帝の侵略で抹殺されたから」と韓国人は主張すると言うのだ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%B5%B7%E6%BA%90%E8%AA%AC)。

だがいつの頃からか、マッシーパパが記憶しているのでは05年頃より、それが中国文化にまで飛び火したのだ。すなわち、①韓国ソール大教授が、「漢字を韓国人の発明として世界遺産に申請すべし」と言う類。そしてその理由を漢字を発明したという伝説の「伏儀」が弓術で有名な「東夷国(現在の中国山東省)」の出身。韓国はアーチェリーに強いから漢字を作ったのも韓国人だとこじつけての由 ②この他にも「孔子」は韓国人と荒唐無稽な主張をしている。これも、孔子の生まれた山東省が古代韓国の領地だとか。孔子の先祖と古代韓国王朝の血脈が同一だと言っているのだ。これには、一番驚いたのが孔子の子孫の75代孔健氏で、「何の根拠もないが、でも韓国人が孔子を大事にしてくれているのは嬉しい」と苦笑いしたとか ③そして、最も中国人を怒らせたのが、韓国人が「端午の節句」を韓国発祥の世界無形遺産として(勝手に)ユネスコに申請、承認を得ていることである。又、そのほかにも「漢方」を「韓医」と偽ったり、「印刷術」も韓国起源と堂々と、ユネスコに申請していると怒りをあらわにしていた。つまり、欧米人の東洋に対する無知につけ込み、何でもユネスコに申請すればいいと手当たり次第、強奪している破廉恥な国民であると中国人は怒っているのだ。

処が、こんな暴挙が国家的プロジェクトとして許されるはずがないので、やっているのはどうやら、米国在住の韓国系米人で、彼らがネットを通じて世界に誤った情報を流しているようだ(前述のWikipedia)。

ま~、確かに発信元は韓国系米人であろうが、その場合はあくまで対日本向け。マッシーパパは、やはり中国文化強奪の仕掛け人は中国発だと思う。というのは、韓国起源説が対日本で終わっている段には中国人も「無問題」だが、「端午節句」など、中国文化が侵食されてはもはや黙っておれない。それに、柔道も剣道も日本の黙っているのをいいことに韓国の組織団体が国際的に(韓国起源説を)認知させようと猛烈な運動をしている。又、アテネ五輪の柔道金メダリストの李何某に、「日本の柔道は韓国の柔術を細分化させスポーツにしたんです」とまで言わせしめているのに警戒したのだろう。決して甘ちゃんでない中国人が座して待つはずがない。逆に攻撃に転じたに違いないと推測する。
 
だからこそ、韓国漢方医協会が「韓国鍼灸が国際基準としてWHOから認められた」と捏造したケースも事前に食い止めることが出来たのである(http://www.recordchina.co.jp/group/g21158.html)。
 
つまり、日本のように鷹揚なやり方を好まず、「先んずれば人を制す」の中国式で、捏造には捏造で対抗したのだと思う。ま~、それにしても、不思議なのは韓国起源説が出てくるときは必ず、言いだしっぺが「朴(パク)」さんに「李(リ)」さんである。まさか、「パクリ」の大国だから!?・・。

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北京五輪 日本陸上の不振は誰のせい!?

2008-08-19 07:43:49 | Weblog

マッシーパパは毎朝、近くの公園をウォーキングするのが日課となっている。それが、夏休みになって、毎日のように、顔をあわすのが近くの小学校陸上部の児童たち。中には走っている最中に、律儀に挨拶してくれる子供もいるが、思わず、「がんばれよ」と声をかけてしまう。聞くところによれば、公園のほぼ半周(3~400m)を5回走っているようだが、炎天下の練習はさぞかし大変。そして、毎日指導に携わる教諭もホントにご苦労さんと感心している。ともあれ、この子達の中から、未来の日本を代表するアスリートが誕生してくれればいいと願うところである。

さて、TVでは連日、日本陸上の惨敗ぶりが報じられているが、中でも、女子マラソンの不甲斐なさには怒りさえ覚える。もちろん、怒りの矛先は日本陸連であるが、とりわけ、選考後の選手管理だ。と言うのは、突然の野口選手の左太ももの肉離れ欠場に対し、補欠の選手が故障を理由に代替出場を辞退したという。が、これでは何のための控えなのか?、一体、連盟の役割とはなんだろうかといぶかるばかりだ。それに、レース途中に棄権した土佐選手も、本人の話では7月末に右外反母趾を傷めていたそうだから、野口選手の例を含めて、出場予定選手の直前のコンディションを皆目、把握していなかったということになる。いわば、リスク管理ゼロに等しく、負けるべくして負けたといわれても弁解の余地はないだろう・・。

処で、今のところ、メダルはゼロ、6位までの入賞がハンマー投げの室伏選手ただ一人で、期待された200m短距離走の末續も400mハードルの為末も予選敗退の体たらく。確か、陸連は五輪前に、報奨金をアテネの2倍の金1000万円(コーチ300万円)、銀600万円(同200万円)、銅は400万円(同150万円)とし、又、目標にメダルを金1を含む2、入賞を5と決めていたやに聞く。果たして、一体、どこを見て目標をたてたのであろうか。ひょっとして、昨年の世界陸上大阪大会が参考!?・・。

それなら、一つも教訓が生かされたとはいえないのでは。そう、あのときもメダルラッシュを期待して、結果はマラソンの土佐選手の銅が一つと、入賞が6つだったのだ。だからこそ、不甲斐ない成績と批判されたものである。それなのに、肝心のオリンピックは更に、成績が悪くなっている。これでは何のための反省、何を強化してきたのかまったくわからない!・・。

確かに、陸上はほかの競技と違って、技術も経験もそれほど問題にならないだろう。むしろ、身体的条件、即ち、強靭な体格と瞬発力、バネなどでほぼ決まるから、体の大きい欧米人か黒人に有利なのは間違いない。それに、マラソンで2連覇したアベベ選手のように走ろうと思えばはだしでも走れるぐらい、金がかからない。つまり、飛んだりはねたり走ったりする練習は最貧国でも可能であるのだ。

今日の夕刊、「毎日」でもカリブ海の島国ジャマイカが五輪陸上に大旋風を巻き起こし、短距離で米国から王座を奪う勢いだと紹介。又、秋田県ほどの広さに人口が270万人。1人あたりの国民所得がたったの55万円しかない最貧国の一つだとか。だが、そんな国でも金をかけずに出来る陸上は国技とも言える人気だと・・(http://mainichi.jp/enta/sports/general/track/news/20080818k0000e050041000c.html)。

つまり、そんな国相手に金メダルはもはや、至難の業かもしれないというのだ。となれば、むしろ、持久力に秀でた日本人に向くマラソンや長距離走。あるいは、棒高跳びのように、ポールを会場に運ぶのに莫大な費用がかかる類の金食い競技に力を入れていくかしかないのかも。ま~、鉄は熱いうちに鍛えよだから、陸連もあてのない賞金に力を入れるより、公園で地道に草の根活動をしている先生たちをもっと増やし、応援してあげてはいかがかと思う。

そして、今一つ、マッシーパパが指摘しておきたいのは、本番にメダルも取れないのに、マスコミが「メダル候補」と騒ぎすぎる誤り。結局、野口にしても土佐にしても騒がれすぎて、「何が何でも勝たねばならぬ」のプレッシャーでつぶれたようなもの。従って、希望的観測で記事を書くのでなく、正確な実力をありのままに報道すれば、国民も無茶に期待しないし、負けても腹を立てないですむ。一方、陸連も代表を決めて終わりでなく、もう少し、積極的に選手育成と管理に勤め、責任を選手とともに分かち合えば、より選手も本領を発揮できるのではないだろうか・・。

ともあれ、今度こそ、日本陸上陣の惨敗を陸連一体となって反省し、再建を図っていけばきっと、あの小学生たちのスター誕生に間に合うのではないか・・。♪

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補正、補正と景気いい話だけでちっともよくならない景気!?

2008-08-18 07:48:00 | Weblog

「読売」が9、10日に実施した世論調査によると内閣支持率は28.3%だと言う。これより1週間前の改造直後の緊急調査では前月比、14.7ポイントアップと強調していたのに早、13ポイント減となっっている。これでは、同社も引っ込みがつかないのだろう。記事に、「直後の支持率好転は明らかだったが、今回の調査結果を見ると、”改造効果”は一時的だったことがうかがえる」と言い訳。そして、この支持率低迷の理由が「政治姿勢が評価できない(43%)」、「経済政策が期待できない(42%)」と「最近の物価上昇に適切に対応していない(89%)」等々だというのだ。まさに、語るに落ちるとはこういうことを言うのだろう。つまり、経済政策の評価というものが1週間ぽっちで激変するものか、もし、本気で思っているのならジャーナリスト失格、いや、人間失格だわ!

処で、人間失格と言えば、ウフフの御仁(福田総理)もその一人かも。あの五輪選手団に贈ったという、「ま~、せいぜい頑張って」発言を決して皮肉に言ったものでなく、「精一杯」の意味と善意にとってあげたのに、肝心の本番でぼろを出したようだ。というのは開会式において、自国の選手団の入場に対し、立って手を振らなかったのは同席した世界の首脳の中で御仁と北朝鮮、NO,2の金永南だけだったとか。これは目撃した石原知事の証言だが、選りによって、人の北朝鮮と一緒にされるのではやっぱ人間失格の証拠!? ま~、おそらく、まん悪いことにいつものアルファベット順から漢字の画数順に変わったものだから、まねをするつもりのブッシュより先になり、「立つべきかどうか」で逡巡。それでなくても決断の遅いのがこの御仁の身上。仕方なくせいぜい、扇子を振って、ごまかしたセンスのなさが仇となり・・。

そして、決断が遅いといえば、国会を開くのか開かないのか?景気対策を優先するのか、新テロ対策法案を再決議するのが先か?はたまた解散の時期など、いまだに暗中模索。ことごとく自分ひとりでは決められないでいる。

そこに、つけ込んだのが公明党の太田代表。自党に有利なように臨時国会の開会時期は9月末でしかも出来るだけ短い期間。そして、選挙に有利な1兆円規模の”ばら撒き”大型補正予算を組んで「年末・年明け解散」をもくろんでいる。が、御仁にとって、日米同盟は自民党政権の党是だけに簡単にあきらめられない。それに、ばら撒き予算も「多々ますます弁ず」はわかっていても、これ以上、赤字国債の増発は出来るだけ避けたいのが本音、などなど頭の痛いところである。

でも、出てくる経済数値はマイナス情報ばっか。曰く、今年第二四半期の経済成長率が昨年同期に比べ、-2.4%景気後退。しかも、6月の経常収支の黒字が昨年同期の67.4%減の4939億円となり、4ヶ月連続で黒字幅が縮小。つまり、このところの急激な原油高と原材料・穀物高で輸入が増え、一方、米・中の景気後退のあおりを受けて輸出が伸び悩んでいる。もちろん、この影響で企業業績は悪化、国民も物価高で購買力は下がる一方。まさに内も外も不景気の嵐が吹いているのだ。

こんなあんなで御仁の頭はぐるぐるぐる。ますます、どうしていいかわからない始末。それでも万一、近間に選挙となれば、こんな支持率では自民大幅議席減は避けられない。しかも、公明党の選挙協力なくしては当選のおぼつかない議員がうじゃうじゃ。それも、大物議員に多いと来る。従って、ますます、公明党の言いなりにならざるを得ず、余計、公明党の太田代表がかさにかかって攻め立てるのだろう。

もう、御仁の能力では限界。特にリアルタイムに対策が必要な経済政策には、まったく優柔不断な彼の性格では無理。それに、どうせ、選挙対策用にばら撒き補正予算を考えてもせこいだけと「ゲンダイネット」にいわれるだけ。すなわち、同紙は『たった一兆円だって・・セコ過ぎる福田景気対策』と、GDP500兆円に対し、たったの0.2%では焼け石に水だというのだ。そして、せめて、GDPの1%、5兆円は財政出動が必要で50兆円といわれる埋蔵金を使えば、と提言している。ただし、原油高だといって、特定業界に垂れ流しては駄目で減税をやりなさいと言うのだ(http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_f_ministry__20080817_2/story/17gendainet02037999/)。

やっぱ、政治家や官僚に経済を任せていてもこんな発想は浮かばないだろう。ましてや、口先だけで「安心」だとか「国民の目線で」を連発するだけの総理ではこの国の舵取りはもはや無理。もっと言えば、この御仁、政治家になったのがそもそもの間違い。それこそ、せいぜい、油問屋の役員に納まっていればよかったのだ。それが、不幸にも(?)、日本の悪しき慣行の地盤、看板、かばんが揃っていたせいで、もっとも不適当な政治家に納まってしまった。だからこそ、決断が下せず、何がしたいのか日本の方向性も決められない。

だからこそ、これにつけ込む輩が次から次と出現・・、曰く、森喜朗は「後継者は麻生氏が最適」とか、古賀氏は「補正予算は1兆円といわず数兆円規模で」といい。山拓まで「新テロ対策法案が不成立なら内閣総辞職」ともう、勝手気ままに放言する。きっと、この御仁、余計に頭ぐるぐるになって、今に政権放り出すのでは(?)・・。そして、私もジュンちゃんのように、毎日、暢気に遊びたいというのでは・・・。

ホント、「改革だ改革だ」と言って熟慮せずにぽんぽん決断してむちゃくちゃにしたジュンイチローも困りものだったが、何もしないで逡巡ばっかしている御仁もお邪魔虫。もうそろそろ政権交代しては如何!?・・。

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日本柔道不振の原因は東原亜希の”呪い”!?

2008-08-16 21:58:21 | Weblog

「毎日」は『柔道 メダル最少に終わる 地力不足くっきり、指導対策が課題』と、北京五輪の柔道日本不振の原因と課題を記事に、「読売」は『21歳の異端児がけっぷちから日本柔道救う』と、最終日に金メダルを獲得してかろうじて、日本の面目を保ったと、この若きヒーローをたたえているのである。

ともあれ、柔道が男女ともに五輪種目になった92年のバルセロナ以降、北京五輪の金4個、メダル総数7個は確かに最低。しかも、女子のメダル数5個に対し、男子2個はやはりいただけない。

早速、いろいろな原因が取りざたされているが、一番の問題は絶対、「金」確実といわれていた鈴木選手の惨敗。何しろ、1回戦早々に格下の選手に一本負け。続く敗者復活戦も無抵抗の一本負けときた。アテネ五輪と2回の世界選手権で無敵の猛者が、歌を忘れたカナリアの如くなすすべがないという情けない敗北。

そこで出てきたのが北京五輪にひそむ魔物説。はたまた、「夕刊フジ」の『日本選手団主将は勝てない鈴木桂冶ジンクス絶てず』である。なるほど、96年のアトランタ以降、主将に選ばれた選手はことごとく、不振を重ねている。そう言われれば、同期の桜だった井上康生がアテネで主将を務めたがために絶対、二連覇間違いないといわれていたのに惨敗。しかも、彼と同じように、敗退の後も勤めを最後まで果たすと「殊勝」にも居残って、日本選手のために応援を続けているのもまったく「主将」になったがため(?)・・(http://sports.jp.msn.com/article/article.aspx?genreid=99999&articleid=328489)・・。

更に、それでも不振の説明がつかないとして、出てきたのが東原亜希の”呪い”説だ。曰く、彼女と会った人はすべて、運気が下がる、俗に言う処の「さげまん=東原」が原因と言うのだ。つまり、その彼女が、「康生」と一緒に五輪観戦しているからというのである。

この「さげまん伝説」は一寸前にネットで炎上した噂話であるが、発端が「康生」の神通力を失わせたのは彼女と交際しだしたからといい、結構マジに語られていたのである。従って、ネット上も、「東原、日本のために早く帰ってこいい!」と本気にカキコされているとか(http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20080816/Cyzo_200808_post_852.html)・・。

ま~、それはともかく、現実問題として課題はいろいろあるようだ。①一つは、「柔道」参加国の増と選手のレベル差が少なくなったこと。鈴木選手が1回戦に伏兵のモンゴル選手に敗れたのもその典型例。結局、相手は優勝してしまうほどすごかったのだが誰もそれを予想できなかった。 ②次に、くるくる変わる国際ルール。今回もかけ逃げ(偽装的攻撃)や不正な組み手などに厳しく指導をとる様になったが、谷選手などベテランが結構、これに引っかかっている。③それと国際柔道がかっての「型や技」重視から、欧米流のポイント制に移行しだし、見た目に優勢なもの勝ちになった。従って、力で圧倒するタイプか、ヒットアンドアウエー式が有利になってきている。面白いのは中国柔道。競技人口は選手以外に、いないという不思議な国だが、その代わり、国家事業として、全国から素質のある者を集め、国の施設で徹底的に英才教育。そして、メダルをとるためだけに1年間も家族に会えずに練習に打ち込むという超スパルタ訓練。つまり、柔道を教えると言うより勝つことだけに専念。おかげで、今回も52㌔の洗、78k㌔超のトウ文などが金メダルを取っているhttp://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/679297/) 。④一方、逆に、競技人口の減少も問題である。今の子は昔と違い、サッカーや野球に関心が移り、柔道離れが深刻。競技人口も欧米で一番盛んなフランスの60万人の1/3に過ぎないと言われているから、ジュニアの育成も大きな課題であろう。⑤そして、今ひとつは、「日本柔道は時代遅れ 欧州のコーチを招聘すべき(内外タイムズ)」という意見。つまり、「パワーにものを言わせてポイントを稼ぐ」世界の流れに乗るためには、欧州のコーチを招くことに尽きると言うのだ(http://npn.co.jp/article/detail/81201704/)。ま~、いずれも全日本柔道連盟として頭の痛いことだろうが、だからといって放ってはおけないだろう。

そういえば、東京オリンピックのころ、オランダのヘーシンク(北京五輪のメダルプレゼンテーター)の強さに、日本のトップ選手の神永や猪熊が挑んでもことごとく歯が立たなかったのを思い出す。あの時も、日本柔道の危機が叫ばれて、体のでっかい対外国人対策が喫緊の課題になったものだ。そして、その努力が実ったか? その後、世界一の無差別級を制した上村、山下、斉藤選手を排出、黄金時代を築いていったのである。

きっと、日本人の英知と努力があれば、これしきの課題ぐらい、きっと克服してくれると思う。なんといっても、柔道は日本のお家芸だけに強くなくてはいけない。これは理屈でなく、当然あらねばならないものだ。それに、今の世の中、男の力が衰退気味だけに余計、男子柔道の復活を切に期待したいものである・・。♪

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外務官僚ホテル代踏み倒し騒動の裏に潜む”タカリ体質”!?

2008-08-15 20:29:48 | Weblog

「事実は小説より奇なり」と言うが、まさに、外務官僚(40才男性)によるホテル代踏み倒し騒動のことを言うのだろう。

何しろ、1官僚が1泊5万円もするセミ・スイートルームに06年6月から07年4月まで293泊、途中一度も清算せず、〆て1538万円也のツケを残しておん出たと言うのだ。そして、ホテル側の説明では、再三の請求にもかかわらず、勝手に昨年4月、官舎に移ってしまったと激怒、告訴も辞さないといきまいている。

ところが、ここに、突然、デヴィ夫人が参入、自分のブログに「この官僚とホテルの女社長が恋愛関係にあった」と暴露。そして、男に振られた挙句の復讐劇だとこき下ろした。

ま~、ネット情報では確かに、女社長自身、元ペルー大統領のフジモリ氏の妻でありながらやくざの愛人であったり、数々の犯罪の影の女を演じるなど素性の怪しい面がある。なるほど、デヴィ説もありかな、と思っていたら、今度はなんと、そのデヴィ女史の言う男とは別人の外務官僚だとわかったのだ(「デヴィの独り言 独断と偏見(http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10122972981.html)」)・・。

では一体、何が真相なの!?といぶかっていたら今度は、鈴木宗男氏がこの騒動に参戦。外務省に対し、例の議員特権の質問主意書を行使、「外務官僚のホテル代不払いと日本のホテルで30-50%OFFで宿泊できる外務省職員特権との関係」を問いただした。ただ、いつもの省内の「ムネオマニュアル」どおり、はぐらかしと拒否回答で対応されたとか(「ムネオ日記(http://www.muneo.gr.jp/html/diary200808.html)」)。

要するに、外務省の悪事に精通しているムネオ氏は今回のケースは外務省職員の「タカリ」に起因していると喝破しているのである。そう、あの01年の沖縄サミットを舞台に外務省の課長補佐が国際会議の会場費を水増し請求。その金をホテルにプールさせ、愛人と同ホテルを利用する際の宿泊代や飲食費として使っていた不祥事だ。もちろん、遇々この事件が表沙汰になったが、省内では半ば慣行だったと言われていた。従って、業者もこのような影響力を持つ中堅の担当官僚に便宜を図り、、一方、役人も役得を当然視して便宜を期待する。いわば、国民の税金を使って繰り広げられる癒着構図なのである。だからこそ、外務省はあくまでも「ホテルと官僚の個人的問題」と弁明に徹し、早く幕引きしたかったのであろう。そして、何かとスカルノ時代から外務省とパイプの太いデヴィ夫人の応援を得たのであろうが、どんでん返しで失敗。しかも思わぬところに飛び火(ムネオ攻撃)してしまったようだ。

飛び火と言えば、更に今ひとつ。この件(くだん)の外務官僚が「都内に自宅を持っているにもかかわらず、公務員宿舎にすんでいるのは問題だ」と、(ともに外務省のスケープゴートにされた)盟友の佐藤優氏がムネオ援護に回ったのである(「眼光紙背(http://news.livedoor.com/article/detail/3772539/)」・・。

ともあれ、事態は意外な展開を見せ、ことによっては国家的問題にまで発展するかにみえたが、マスコミはデヴィ夫人説に乗ってしまって口をつぐんだまま。そして、国会での糾弾もいかんせん、依然休会中でままならず。事件は闇に葬られそうなのだ・・。

余談だが、国民が不況と物価高にあえぐ中、総理・外相は靖国に参らぬ代わりに中国詣。そして、オリンピックにうつつを抜かす。一方、前・元総理は揃って、靖国詣で。おまけにジュンイチローは「そんなこと知ったことか」と小泉チルドレンを集めてボーリングに興じる始末。平和ぼけと言えばそれまでだが、国会をともにほったらかしていい気なものである・・。♪

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日本はスパイ天国か?成りすまし、背乗り自由!

2008-08-14 20:29:46 | Weblog

アジア系ロシア人が失踪した日本人に成りすまし、スパイ活動したかどで国際手配していたが、昨年6月、問題の旅券が失効した為、公安部は今後の進展は見込めないと判断、書類送検して捜査を事実上終結したという。

それにしても、1年以上たった今頃になぜ書類送検し、報道にリークするのか不可解な一件である。しかも、背乗り(はいのり:日本人に成りすますこと)したのが43年前と言うし、その男の氏名も不詳とか。ただ、失踪した人が当時34才だから、犯人も生きていれば、80近いお爺さん。もうとっくにスパイを卒業。ロシアの年金で悠々自適をしているのだから、わざわざ公表する意味があると思えないけど!?・・。

ともあれ、意味のないことをしないのがわが国の公安部のはず(?)。となれば、昨日、外務省が安易に「北」と拉致問題の再調査と制裁解除で妥協したのに警鐘を鳴らすため(?)。ま~、それはないだろうが、実はこのケース、拉致事件と大いに関係があるのである。すなわち、このターゲットを拉致し、当人に成りすますのが旧ソ連のスパイ組織・KGBの得意の手法で、ロシアを盟主と仰いでいた「北」がそっくりそのまま、マネをしたといわれている。

一般に「北」の工作員に語学を教えるために拉致されたと言われているが、それだけが目的なら、日本から北に渡った、在日や日本人妻がたくさんいるはず。つまり、一番大きな目的は実在する日本人に成りすますことである。あの大韓航空爆破事件の日本人親子を装った男女も背乗りだったことが調べでわかっている。ついでに言うと、拉致に多いカップルもロシアが工作に使った手という説もあるぐらいだ。

ま~、事の真相は別にして、事ほど左様に拉致による成りすましが簡単に行われていたことを実証したようなもの。そして、裏返せば、日本ほどスパイ活動の自由な国はないと言うことでもある。もちろん、このケースもそうだが、公安部が事件を把握したのは30年後の97年になってから。そして、家宅捜査して、乱数表や換字表、受信機を発見した時には、すでに犯人は2年前に帰国。又、事件に関与した在日ロシア大使館員も出頭拒否の上、これまた帰国。つまり、日本は世界の工作員にとってスパイ天国なのである。

処で、「スパイ天国」と言えば、かって、元公安部長が、「日本はスパイ天国、諜報に対し、脆弱なんてものでない」といったとか。まさにそのとおりで、07年にも、トヨタ系の「デンソー」に勤める中国人が13万件の図面をパソコンにダウンロードし家に持ち帰った。そして、コピーして、中国に持ちさったことがある。海外なら歴としたスパイ罪。それを温家宝来日を慮って、無罪釈放。その後もデンソー勤務を認めたという。そして、その理由を「日本には情報の横領や窃盗の罪がないので、パソコン横領罪で適用しようとしたが会社に返していたので無罪」というのだ。

ま~、これは民間だから未だ良しとして、問題は例のイージス艦情報漏えい事件のような例。米国のトップシークレットが自衛隊員の手で漏洩したのである。幸い、実害がなかったといわれるが(ホント?)、彼のそばには素性の怪しい中国人妻がいたという。いわゆる中国によるハニートラップ(女の色仕掛けで接近し、スパイを強要する罠)が取りざたされたものだ。

ともあれ、未だにこの種事件はなくならない。というのは、仮に犯罪を起こしても、海外のようなスパイ防止法がないので、刑があまりにも軽すぎるのである。海外のほとんどでは、特に、外交・防衛上の国家機密で国益を損ない、国の存亡も脅かすようなものは死刑や無期懲役など重罪になっている。それが、日本では国家機密を漏洩しても、「1年以下の懲役又は3万円以下の罰金」。たとえ、防衛秘密であっても5年以下。又、前記イージス艦のような特別防衛秘密であっても最大10年まで。だからか、自衛隊でも外務省でも漏洩が一向になくならないのである。

閑話休題。そこで、国を思う士は「スパイ防止法案」の速やかな成立を望むのであるが、これには、左翼系マスコミや野党を中心に大反対の合唱。そして、その理由を、「一般国民の権利制限に直結する法律であること。および、報道の自由が侵害される」とするのである。おそらく、戦前の悪法であった「治安維持法」でも連想しているのであろうが、いまどきそれを理由に反対するのも硬直的な考えであろう。もし、それが事実であれば、世界の先進国はみな、報道に自由がなく、国民の権利が奪われているのだろうが、マッシーパパは寡聞にしてその例を知らない。

もっとも、法を作る側にも問題があるのも事実。与党・官僚の悪いところだが、目的を逸脱し、我田引水的に作法する傾向が否めない。つまり、現政権に都合のよいように捻じ曲げてしまうことだ。よく国策捜査、国策立件といわれる類だが、このスパイ防止法を悪用して、意に沿わない、政敵やマスコミを封じ込めようとする可能性は排除できないのも確かである。だからといって、「作らない」ということはもっと最悪の結果を招くのである。

マッシーパパなど、与党政権や外務省が中国や北朝鮮から赤子の手をひねるように屈辱外交を受けているのも、このスパイ防止網の欠如と関係があると信じている。又、逆に相手の動きが読めないのも情報能力に劣るからで、その損失は半端でないと思う。それこそ、与野党揃って、先ず「国益」を前提にした最低限に必要な「スパイ防止法」を作ってみてはどうだろう。まさに、政権交代の今こそのチャンス、野党に安心な、且つ国益にそった法律が出来ると思うけど・・。♪

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拉致問題、結果でてから自慢して~!?

2008-08-13 20:27:25 | Weblog

2ヶ月ぶりに開かれた日朝実務者協議で、「北」は秋までに拉致再調査結果をまとめる。一方、日本は北の調査開始と同時に6月の前回に約束した3つの経済制裁解除のうち、「人的往来」と「航空チャーター便乗り入れ」を許可する。

そして、この合意事項に政府は「過去2回の調査と異なり進捗過程でチェックを入れる仕組みがあるなど、かなりの部分で日本の意見が受け入れられた」と自賛。高村外相にいたっては「合意しないより合意したほうがいい。前進だろう」と胸を張った(?)とか。

よく言うよ、どこが「前進」なの? 「前進」とは広辞苑で「よい方向に進むこと」とある。ひょっとして、外相の言う「前進」とは、①結果報告に期限を明記させたこと ②調査経過の通報 ③拉致被害者に加え特定失踪者も対象となったこと等々をさしているのだろうか。もしそうなら、その仕組みの具体的な方法については一切つめられていないのだよ。おまけに①委員会のメンバーは正日が選ぶし、②日本の官憲の関与も出来ない ③しかも、シンゾー内閣の決めた拉致三原則(『9ヶ月ぶりの日朝協議、大山鳴動して鼠一匹(6/13)』参照)の「拉致事件の真相究明」と「実行犯の引渡し」になんら触れられていないのだ。

それも、今回の協議開催日からして、「北」の意のままに、米国の「テロ支国家援指定解除」の発行予定日に合わされている。又、前回に日本政府が早まって「行動対行動」を声高に言ったものだから、約束不履行まで責められた。そして、その負い目から、日本に不利な、成果の見えぬのに制裁措置を解除せざるを得なくなった等々、完全に「北」のペースである。従って、いつもの例で、どうせ誠実に再々調査に応じるわけないだろうって・・。

ま~、日本人のすぐに人を信頼するお人よしの性格か?あるいは、頼みごとを期待するときにする「先渡し謝礼」と言う日本流儀のせいか?、結果がわからなくても「礼物」を渡せばよきに計らってもらえるとでも思っているのだろう。ともあれ、おめでたさもいいところだ。いや、所詮外交三流の国だけにこれが精一杯の成果かも。そして、御仁も「せいぜい、頑張ってくれました」とでもほめているのだろう!?・・。

処で、最近の風潮に、「対北朝鮮、今こそ対話に動くとき」という流れが醸成されつつあるようだ。融和派の主張する論法だが、その根拠をシンゾー君の「圧力ばっかで何も進展できなかった」に置き、拉致被害者家族会の意見ばかり聞くからだと批判する。

その先鋭が家族会幹部を追われた蓮池透(兄)だが、彼は「日本政府に確たる戦略がない」とし、「家族会には一寸黙っていてもらう気概が必要」だと雑誌に私見を述べている。もちろん、家族会からは総すかん・・。このほかにも山拓に加藤先生(「加藤絋一は日本の国会議員?それとも正日の忠実な僕(7/12)」)など、もう、「北」のためなら国を売ってもいいという御仁たちで、口にするのは「対話、対話」・・。

果たして、対話が通ずる国か? もういい加減、馬鹿でないなら、学習したらどうだろうか。正日自らがジュンイチローの要請にこたえて再調査を約束してもですぞ、出てきたのは偽遺骨と偽カルテ。今度も、何を用意しているのか、それはそれで見ものではあるけど・・。

だからこそ、家族会も世論も、こんな結果に満足するどころか怒りをぶちまけているのだ。それを政府・お役人は、「透」流に「黙っていてね」と、無理に知らんぷり。そすて、今からどこで幕引きするか思案しているだけの不甲斐ない外交さわね。

ま~、何度も言うようだが、外交は強いカードを握っっているほうが勝ち。先に出しては勝つものも勝てないのが道理。それに、日本は「北」を相手にするよりは、米国や中国を味方に取り込む努力をもっとすべきである。つまり、生きた金を使わずして、ただばら撒くだけの外交なら、外交官は要りませんって!・・。♪

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韓国紙も驚く、「朝日」の在日、通名報道!?

2008-08-12 20:44:45 | Weblog

北京五輪開幕日の8日に中国機爆破を予告メールした男性が10日に逮捕された。犯人は在日韓国人の33才になる会社員とのことだが、いい年をして何のため?と驚きを通り越す。ま~、幸い(?)、日本人でなくてよかったと思っていたら、「朝日」はなんと、犯人の名を実名表示せず、通名の「中川賢史」で報道した(http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY200808100090.html?ref=goo)。

因みに、「毎日」も「読売」も「韓国籍で李賢史(リ・ヒョンサ)」と実名表記している。もっとも、マッシーパパは「朝日」が絶対に在日韓国人の犯罪を実名表記しないことは昔から承知している。たとえば、①あの京都で在日の牧師が女児をレープして逮捕されたとき(05.4)も、他紙が金保容(61)と実名報道しているのに「永田保容」 ②在日韓国人がソウルのカジノで偽1万円札420枚を使おうとして現地警察に逮捕されたとき(05.1)も、他紙が「在日韓国人が・・」とするも、朝日は「日本から来た男性観光客」だった。それも、朝鮮日報が「在日朝鮮人のチョン何某氏」と表記しているのにですぞ。従って、今回も同紙が(朝日を)皮肉るように、爆破予告事件を取り上げて、「朝日の通名表示」を特記している(http://www.chosunonline.com/article/20080812000011)。又、このほかにも、③59億円遺産隠しで逮捕された大阪の李姉妹が「朝日」にかかると日本人(?)の清水姉(64)と石井妹になる、などなど。

ところが、その昔(1968.2)、暴力団幹部2人を射殺し、寸又峡の旅館に13人を人質にとって立てこもった金嬉老事件はなぜか朝鮮名表記をする。又、左翼団体や在日朝鮮人の活動家は通名があっても絶対、実名表記である。

このかたくなまでのアサヒの方針は那辺にあるのか。どうやら、犯罪を犯した場合には日本人がことさら、朝鮮人に対し、「犯罪癖視」したり、差別感情を持つのでそれを防止する目的のようだ。一方、金嬉老のように重犯罪を犯していても、「在日として差別を受けたことが犯罪動機」と称する場合は逆に日本人社会に「差別の不当性」を訴えるために実名表記するのだとか・・。

どうも、論理が滅茶苦茶であるが、アサヒは人権を重んじ、民族差別を粉砕するのが使命と信じているので、度し難いけどどうしょうもない。だから、マッシーパパなど、とっくにこの新聞を見限っているのだ。ま~、こんな新聞でも少しはジャーナリズム魂が残っているようで、政権批判だけはちゃんとやってくれている。それが、少なくても、「読売」に次ぐ、購読者数を誇る理由でもあるのだろう。ともかく、この新聞の在日朝鮮人報道は割り引いて読み解かねば意味が通じないのは確かであろう。

処で、問題はこれだけで終わらない。つまり、アサヒが「通名表記」出来るのも、日本の法律(外国人登録法など)や社会ルール(銀行口座ほか)が容易にそれを認めているからである。そして、今ひとつは、外国人なら犯罪を犯したとたん、監獄に収容するか国外退去です。それが、在日特権で刑務所に入るだけ。そして、出てきたら再犯自由となっている矛盾。だから在日朝鮮人の犯罪率はべらぼうに高いのである。もちろん、このように書くだけで、アサヒは「だから、差別発言が増えるので日本名でごまかすのです」と反論するのだろうけど・・。

でも、考えてみれば、今回のように犯罪が国際絡みになると、もはや、通称表示では国益にまで影響する。即ち、日本人の犯罪だと、世界に向かって報道するようなもので、日本人が日本を貶めているに等しい言動である。

いやそれだけですまない。今や韓国社会では、外国に出て犯罪を犯すか、失敗すれば、「日本人」を詐称するという。すなわち、「アサヒル」のがはやっているそうだ。

従って、マッシーパパはもう、そろそろ、この事件を機に、在日に対する政府の政策も転換が必要でないかと思っている。果たして独りよがりな考えであろうか!?・・。

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「チーム福田」の崩壊が近いか?失言・暴言オンパレード!

2008-08-11 20:20:58 | Weblog

「かってドイツはナチスに1回(政権を)やらせようとして、ああいうことになった」と民主党をナチス呼ばわりした麻生幹事長の舌禍事件に続き、太田農水相も失言。「日本の消費者がやかましいから、応えざるをえない」と、日ごろ思っている本音を吐露してしまった。そして、この発言に、福田御仁の目玉政策である国民の目線に立った消費者行政を担うべき野田消費者相があわてまくる一幕も・・。

処で、このお三方が揃った臭い芝居をどこかで見た思いがするので、マッシーパパの日記を紐解いてみました。

はい、ありましたよ!03年7月2日の「失言、暴言オンパレード」の記事に、『最近、国会議員の失言・暴言が多い。過日の「創始改名」問題の麻生太郎や小泉の民主党揶揄発言(衆院議長に厳重注意されたが)。そして先日の太田誠一議員の「集団レイプする人は未だ元気があるからいい」と発言した問題等々。太田発言には「性暴力被害についてあまりにも無知で無神経、国会議員の資格がない」と社民党・福島議員はカンカン。早速「衆参女性議員懇談会」の有志が本人に抗議申し入れ、これに対して「申し訳ない」とあっさり謝ったという。ま~、彼を無知というより寧ろ、厚顔無恥の「無恥」では・・。しかも発言する前に「そんなこと言っちゃ怒こられるけど」と言ったというから刑法では確信犯で罪は重い。それにしても不可解なのは太田発言に同席していた橋本聖子、高市早苗自民党・森派議員。何ら問題と思わなかったらしい。しかも先の有志が与党3党の女性議員にも同調を呼びかけたが一人も賛同しなかったとか。そう言えば野田聖子自民党議員もみんなアイドル議員で野党の様に女性運動家はいないもんね。余談だが同じ席で、失言で有名な森喜朗前首相が子供を産まない女性を批判する発言もあったとか。さすが、失言慣れているだけに事なきを得たようだが、小泉の所属する森派はレベルが低いね』と、ある。

ま~、こういう舌禍癖のある輩は、いくら注意しても無駄。おのれの言葉に責任がないのだから、土台、国民の目線で政治がやれるわけがない。

処で、こちらは舌禍事件こそ起こしていないが高村外相の発言、一々言っていることは滅茶苦茶。誰に向かっていっているのかそれこそ国民の目線からずーと海を越えた大陸のかなたでは・・。

先日も「中国餃子隠蔽、頭隠して尻隠さず」で突っ込んだばかりだが、彼の中国ヨイショはまだ収まりそうにない。去る9日にも北京五輪の成功を祝福するメッセージをわざわざ書面で中国政府に寄せていたという。それも、「オリンピックの開催は、中国のこれまでの発展の総まとめであり、中国が世界の平和と繁栄に貢献する決心を示したものだ」とか「中国の四川省で大地震が発生したが、中国政府と国民は、多くの問題を克服して、オリンピックを成功させるためにいろいろな準備をしてきた。日本国民は、北京オリンピックが成功裏に開催されることを祈りながら、2週間以上にわたって行われる競技に期待している」とか、美辞麗句を並べ立てている。

ま~、こうも嘘八百を白々しくいえたものだが、この文書、中国の唯一の国家放送局を通じて世界各地に放送されたようである。まさに、天安門事件に天皇陛下が利用されたように、あたかも、日本政府が媚びつらっているかに宣伝されている。せめて、文書の中に、「中国が世界の平和と繁栄に貢献したいなら、毒餃子問題にも素直に罪を認め謝罪すべき」となぜいえなかったのか。ホント、日本外交の中国に対する卑屈振りがいっそう浮かび上がってしまった。

いや、それだけでない。この毒餃子事件の解明に向けて外相は26日から中国を訪問すると聞く。一瞬、わが耳を疑ってしまった。どこの世界に、被害者側がわざわざ、のこのことお伺いをたてに出かける?対等の外交をしたいのなら、日は無効にあるのだから中国の外相を呼びつけるのが筋とちゃうのではないですか?・・。

それとも、お祝いの文書だけでは忠節が尽くせぬと媚中派の総理同様、中国要人に会いに行くのですかね。そして、「(成功を)祈りながら待っていたオリンピックをついでに観戦してくる」。ええ加減にしてくれ~。みんな大事な税金だぞ~!・・。♪

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