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香港紙『文匯報』は17日付で、尖閣が日本に属さない有力な証拠を発見したという。
どうやら、①尖閣が日本の出版物(明治9年=西暦1876年、陸軍参謀局が出版した『大日本全図』)に、日本の領土として表記されていない。
そして、②200年前の清朝の文献『海国記』には中国領とする記述があることを証拠にしているようである(http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20120718/Searchina_20120718051.html)。
ところで、ソース元の香港紙・『文匯報』だが、香港全域および中国本土に向けた総合新聞社で、国内外の読者数が380万人に及ぶとのことです。
ただし、愛国愛港(中国を愛し、香港を愛す)が社是のようだから、この記事も割り引いてみる必要はあるようだ・・。
というのは、イギリス文明を100年もの長きにわたって、学んだはずの香港人にしてはいかにも杜撰、書いてることが非論理的なのである。
なにしろ例示した主張が牽強付会、かたやは一出版物に(日本のものである)記述がないからといい、こなたはある書き物に(中国のもの)と書いてあったからという。
しかも、証拠とするからには、当然、内容そのものが正しくなければならないのに、
①は1876年の地図を持ち出して犯す誤り。
日本政府が国際社会に「無主物先占」を確認し、正式に自国領土として編入したのが1895年。したがってその地図になくて当たり前。まさか、中国人じゃあるまいし、国際ルールを無視してまで、勝手に日本領として書きますまい。
②の清朝の文献と彼らの言う、「海国記」そのものが学術的価値の低い、ただの小説に過ぎない。
その辺のことは中国語翻訳者のつぶやき、『「海国記」をめぐるぐだぐだ(http://zhongwenfanyi.blog69.fc2.com/blog-entry-413.html)』が面白いのでぜひ一読を・・。
さて、ここまで、書いてきて何か気づきません!
そう、韓国人の「竹島」を自国領土と主張する論法と瓜二つ。
朝鮮の日本併合で無理やりに竹島を簒奪されたと被害者ぶるけど、その実、竹島を島根県に編入したのが1905年で、日韓併合した1910年よりも5年も前。
それも、韓国にはるか前から属していたという証拠の文献や地図は、日本帰属と証するものより、比べ物にならないほど数は少ない。
ついでに言うと、韓国人がハングル普及に熱を入れたため、漢語で書かれた古い文献を放逐してしまって、調べることもままならず、やむ得ず、日本・神保町の古本屋外街をあさっていたことまで、中国人はひそみに倣うつもりのようである。
ま~、この分では、韓国の李承晩がサンフランシスコ平和条約発効直前の1952年1月、どさくさにまぎれて一方的に李承晩ラインを引き、竹島を占拠した故事を参考に、虎視眈々と日本の隙を狙っているのではないだろうか。
が、どっこい、そうは問屋が卸しませんって!
1952年当時の日本はアメリカさんの占領、真っ盛り。ましてや、1950年より始まった朝鮮戦争で、日韓が揉めているどころでない。
しかも、日本はといえば、朝鮮戦争勃発で、米軍のいなくなった銃後を守るためやむなく、「警察予備隊」が組織され、52年当時にやっとのこと、自衛隊の前身、「保安隊」に発展解消したばっか。どうして(竹島の)奪還がままなろうか・・・。
翻って、尖閣のそれはち~と条件が異なります。
核やミサイルの攻撃能力は(日本が)中国の敵でないものの、それの行使は国際社会が黙ってはいません。
だとすれば、局地戦となるが、これは海上、空域とも日本の装備、技術の方が勝っている。
そのことは、当の中国軍人が周知の事実。
元海軍装備技術部部長の鄭明少将も、『わが国海軍の実力は日本に遠く及ばない(http://news.livedoor.com/article/detail/6778733/)』と、告白しているところである。
い~やそれだけでない。中国寄りと見られるロシアですら、『日中が尖閣諸島沖で開戦したら、勝つのは日本(http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=55343)』だと、本音(?)を語っている。
ならば、なにゆえ、中国が日本政府を脅してくるのか?
煎じ詰めれば、民主政権中枢の「(弱腰を)柳ごし」と偽るチキンハートに訴えているのである。
換言すれば、脅しの効かない石原都知事に尖閣を渡してしまえば、ますます、「尖閣」が遠のくことを知っているからであろう!
いやはや、中韓とつきあうのは骨が折れることじゃわいの!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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