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さすがわ、ナニワの独裁者! よくもま~、「大臣らは原発周辺に住めばいい」「本当に必要なら消費地の大阪に」と次々、脱原発のフレーズが出てくること!
その極め付きが、海江田経済産業相が九州電力玄海原発の運転再開を地元自治体に要請したことについて、「電力が足りないと脅し、原発を推進させようとする経産省は、サインしなければ命はどうなるかわからないと迫る霊感商法と同じだ」と品の悪い冗談まで口にしだした。
誰ぞ、このバカ騒ぎを厳しく戒める人はいないのかと、ジリジリしていたら、出て来ましたよ!
それも、アルファブロガー(影響力のあるブログを書く人)の池田信夫氏が・・。
この人の政治を語るときはいただけないこともあるが、経済を語れば絶品!
その彼が、タイトルも「電力危機をあおる橋下知事(http://news.livedoor.com/article/detail/5673624/)」と、
知事のエアコンOFFによる「節電の奨め」をまやかしだと喝破。知事こそ、大阪のポピュリズムを扇動して、関西一円に大停電を起こす元凶だと断罪しているのである。
そして、筆者の言う、知事の頭のレベルでは巷間言われている「大阪のヒトラー」はほめすぎ、せいぜい「大阪のチャべス」とは言い得て妙。
まさに、わが意を得たりであるが、それにしても、日本人というのはどうしてこうも、テンション民族なのか?
福島原発の大事故で原発の恐ろしさを痛感したからと、その原因の検証も明らかにしないうちに、「YES」か「NO」の二者択一論に走る。
果たして、東電の原発は想定外の天災というよりも、限りなく人災に近いものだったやも知れず、それもお役人体質の社風にあったかも知れない。
いや、厳密にいうならば、原発の制作時期、タイプによっても異なるだろうし、立地条件によっても皆違うはず。
従って、原発を今すぐ停止して、過去に開発をサボっていた再生エネルギーに急に転換するのもこれまた、おかしな話。
そこで、為政者なら、当然、現実に即した解決策から入って、その上で新たな方途を求めるというのが常識、知事のように、頭を使うより、口が先というのも、いかがかと思うのですが・・。
ま~、そこんところがホンモノの知事と、「大阪のチャベス」との違い?
いえね、ホンモノの知事というのは東京都知事の石原慎太郎のこと。
彼は慌てず騒がず、先月27日に、東京港の埋め立て地に発電効率が高い天然ガス発電所を新設する計画を検討していくと言うのです。
実はこの発電、TVワイドショーでも紹介されていたが、「コンバインドサイクル発電」というそうで、発電効率はおよそ59%で、二基で八十五万キロワットと原発一基並みの出力を誇っているという優れもの。
しかも、安全性抜群、コストやCO2排出量なども抑えられるというから地球に優しいメリットも兼ね備えているのだ。
ついでに言うと、石炭を使う「J]パワー」のCO2削減、究極の発電システムも世界の期待を集めているという。
このJパワーのシステムは世界トップの発電効率を誇り、同社の高い技術力と収益率は、いまや世界のファンドが狙っていると言うのだ(http://www.health.medicbd.com/library/video_play/3KH46LV-kEE)。
つまり、忘れていけないのは、日本の強みである企業の開発力と高い技術をもっともっと活用することである。
そして、又、それをしやすいように手を差し伸べるのが政治の役割。決して、”脱原発”と騒ぎ立てるだけが能ではない。
ましてや、無知な国民を煽って、「大阪府は”脱原発”をうたっているのに大阪市は反対のことをやる」といかにも、自分のほうが正義だと装って、大阪都構想の援軍にしようとするペテンに等しいのがこの橋下流似非改革である。
ぼちぼち、ナニワの人たちも、こんな低レベルのポピュリズムに釣られないよう、心に鍵をかけてはどうでしよう?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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