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消費税増税法案の付則18条に、「(増税により余裕が生じるので)成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分する-即ち、高速道路や鉄道など、人よりコンクリート優先にばら撒くことが可能になった」と、今朝(2日)のTV「モーニングバード」、
なるほど、これで、自民党が過日、国会に、10年間で200兆円の公共投資を行うことを柱とした「国土強靱(きょうじん)化基本法案」を衆院に提出した理由も納得できる。
ま~、それにしても、このマスコミ報道のありかた、
衆院で三党合意の増税案が可決されたその日に初めて、1人10万円の税負担が増えると煽っていたが、そんなことは、決まる前に言え~いである。
処で、政府は念願の増税が決まると安心したのか、このほかにもとんでもないバラマキを画策しているようである。
河野太郎氏のブログ、「消費税法案の裏側で (http://blogos.com/article/42000/?axis=g:1)」によると、
ミャンマーへのODA債権1274億円と、過去20年間にわたる遅延損害金1761億円の免除を発表したというのだ。
いや、ミャンマーだけにとどまらず、ODA債権は2003年より2011年まで、毎年放棄され、その総額、1兆8307億円に上るというのである。
い~や、もっと驚くのはこのバラマキが、政権交代した現在も進行中、
むしろ、民主政権に移行してからの方がもっと酷いと、軍事評論家の佐藤守のブログ日記、「ひどい政府があったも“野田!”(http://blogos.com/article/42109/)」が記す。
いわく、世界にばら撒いたお金は鳩山内閣で約11兆円、菅内閣で6100億円、野田内閣で9.9兆円、合計ですでに22兆円に達していると言う。
いやはや、毒食らわば皿まで、国民の苦しみなど、知ったことでないのだろう。
予算の組み替えは幻に終わったが、財務省の言うとおり、消費税増税をすれば、財源の心配がない。
しかも、このことは自民党政権で経験済み。消費税導入とその後の増税で湯水のようにばら撒いてもどうということはなかった(?)。
あの1989年、竹下政権が子や孫に借金のツケを残してはいけないと、財政再建を理由に、消費税3%を導入したが、その時の債務残高が280兆円、
なのに、橋本政権が国民の反対を押し切って、5%に増税した1997年でさえ、減るどころか、債務残高は550兆円と、尚も右肩上がり。
一時、小泉ジュンイチローの聖域なき行財政改革のもとで、単年度黒字化(プライマリー・バランスの回復)したものの、その後は再び、バラマキのオンパレード、気がつけば、2012年度、1120兆円というとてつもない額に膨れていた(http://ecodb.net/country/JP/imf_ggxwd.html)。
つまりは、政治家も官僚も消費税を打出の小槌と錯覚、欧米諸国並みの20%台に達するまでなら、いつでも使い勝手自由。
はなから、財政改革の気持ちなどかけらもない。いわんや、「(民主の)コンクリートから人へ」は”戯れごと”、むしろ財政的に廃れたアメリカさんの代わりに、”お財布”の役を担い、
少しでも、かの国の心象を良くすることで、中国、北朝鮮の脅威を取り除いてもらおうと、政官財、一丸となって、スリスリ。
まるで、消費税という貢物をアメリカに献上するがごとし。
一方、由らしむべし知らしむべからずでマインドコントロールされた国民はといえば、けなげにも国のため、子や孫のため、苦しみに必死に耐えようとする。
一体、いつからこんなおかしな図式になってしまったのだろうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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