マッシーパパの遠吠え

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「ご都合主義」というよりは「居直り詐欺」、マニフェストみ直しを「国民のため」という厚顔無恥な管内閣! 

2011-01-09 21:09:16 | Weblog
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「夕刊フジ」が管内閣の突然のマニフェスト見直しを、「民主の呆れたご都合主義(自分やそのときの情勢に都合のいいようにふるまって、決まった意見を持たないこと)」と批判。「野党から”契約違反””詐欺”といった批判が高まるのは確実だ」という(http://news.livedoor.com/article/detail/5252144/)。

どうやら、岡田幹事長が5日、ネット番組に出演し、「(マニフェストについて)全体をもう一度見直し、できないこと、できること、やらなきゃいけないことをもう一回整理した方がいい。再来年度の予算編成に生かす」と述べたことを記事に取り上げたようである。

尤も、このことは、「朝日」が年末に、「子ども手当や高速道路無料化など、財源捻出が限界に近づき、見直さなければ、12年度以降の予算編成が無理と政権が判断、見直しの議論をきちっと整理し、国民に正直に説明する必要があるとの方針を固めた」と報じたのでご承知の方も多いと思う。

処で、面妖なのは今頃になって、財源がなくなったからマニフェストどおり実施するのが難しいといいだしたこと。

それも、「できないものは素直に認めて、国民に正直に説明する必要がある」とあたかも、「国民のため」とおためごかしを言うのだ。

いやはや、厚顔無恥ここに極めリである。

管政権ではすでに参院選マニフェストで「コンクリートから人へ」「国民の生活が第一」が、「強い経済・強い財政」へと増税、企業優遇路線に先祖がえり。

全ての予算を組み替えて、増税なしに均衡予算を組むと約束していたのが、2年続きで史上最多の赤字国債を発行する。

このどこに、「全体をもう一度見直し、できないこと、できること、やらなきゃいけないことをもう一回整理した方がいい」だって・・。

しかも予算組直しで16.8兆円が捻出できると言って、実際、削減できたのが数千億円。それも、事業仕分けで中止にしていたものまで、次々復活、一体全体、削減額がいくらなのか誰もはっきり言えない。

そんな体たらくで、いまさら「できること、できないこと」でもないだろう。

そんなことより、「やらなきゃいけない」ことは、わざわざ整理しなくてもはっきりしているはず。

「天下り廃止」「独立法人、公益法人への補助金廃止」、「公務員人件費・国会議員削減」など、何も進んでいないじゃん。

やらなきゃいけないことがやれず、できないことを無理にやる。それを「見直し」というのでは、まさに詐欺師の「居直り」って言うのです。

悪いことは言わないから、素直に「認めて」ではなく、心から謝って、下野することです。

そして、本当に民主の政治能力でもできるマニフェストを根本から作り直して、もう一度国民の信を問うべきではないですかね。

そのくらい、「マニフェスト」は大事な国民への約束です。間違っても、自公政権時代のように「公約」は「破って当たり前」の前時代的手法では政権交代する資格がなかったということ。

そのことが反省できないと、この上いくら、あの手この手と手を変えても、詐欺行為をさらに重ねるだけ。国民はもうその手にのりませんとしらけるだけ。

換言すれば、民主が下野しても、もう二度と政権につけないということでは・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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