たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

東京シティ・フィル第205回定期演奏会

2007-01-19 22:33:24 | 音楽
東京オペラシティコンサートホールにて。
指揮:阪 哲朗  ヴァイオリン:千々岩英一

今年の初遠征は、クラシック!
といってもわざわざこのために遠征したワケではないのですけどね。
本命の舞台はこの土・日に控えているのですが、その前に貴重な日本での阪氏を拝んでおこうと思いまして。このあとまたしばらくドイツ中心の活動が続くようなのでね。

今回一緒に遠征した友人は、昨年夏のヴァンパイアで吉野ヘルベルトに魅了されたため、『CLUB SEVEN SP』に行きました♪ 感想を聞くのがとても楽しみ~。

さてさて、『耽美するウィーン音楽 』  と題して演奏されたのは 、
◆ベルク / ヴァイオリン協奏曲
◆ベートーヴェン / 交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 作品68

ベルクのヴァイオリン協奏曲はレクイエムなんですね。とても幻想的で、竹中直人もびっくりの不思議な空間。ということは阪氏の指揮もこれまで見たことないような怪しい動き満載でとても感動いたしました。この曲のできた背景や作曲技法(12音技法)などについてはとても興味深いものがあり、またじっくり勉強してみたいです。

「田園」はいいですねぇ。最近テレビ等で広い牧場でのどかに草をはむ牛の映像とか見ると涙が出そうになるんですよ。心が疲れているんですねぇ(笑)
なのでのどかな風景をついつい思い起こさせる「田園」にはとても癒されました。第2楽章の木管楽器のソロの掛け合いが特に好きです。フルートは「ナイチンゲール」、オーボエは「うずら」、クラリネットは「かっこう」なんですね。なんて楽しいのでしょう♪
第3楽章くらいから阪氏は何度も汗をぬぐっていました。そのころから私はティンパニの人が大須賀ひできさんに似ていることに気付き、もう彼に釘づけでした(笑)

東京シティ・フィル、素敵ですね。
近ければ会員になりたいくらいです。
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