たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

幸せになるための少しの近道

2007-11-03 08:15:43 | 日常
昨日はほぼ1日有線のハワイアンチャンネルをつけっ放しでアップリケを縫い付けながら、幸せについて考えていました。

幸せになるための考え方はいろいろあると思いますが、私がひとつ思うことは、『自分をよく知ること』

例えば私は、朝、牛乳をコップのある一定のライン以上飲むとお腹をこわします。
自分がそういう体質だと知るまでは、牛乳は体にいいからと朝飲んでは通勤電車の中でお腹が痛くなる、という辛い体験を繰り返しました。
でもそんな自分を知ってからは、牛乳の量を調整したり、朝はオレンジジュースにすることによって、苦痛のない通勤時間を手に入れることができました。

私は自分を知ることで、ひとつの小さな幸せを手に入れました。

幸せの基準は人それぞれだし、ストレスの受け方も人それぞれ。
同じ言葉を言われて傷つく人もいれば傷つかない人もいる。
5時間の睡眠で大丈夫な人もいれば8時間寝ないとダメな人もいる。
仕事をしている時が幸せだと思う人もいれば、家事をしている時が幸せだと思う人もいる。

どれがいいとか悪いとかじゃなくて、自分がどんな状況を心地よく思い、どんな状況をストレスに思うのか、これを知っているか知らないかで、人生の幸せ度がグンと違ってくると思うんです。

少しのストレスはいい刺激になっても、私の牛乳のように、あるラインを超えたら体を壊すなんてこともあるでしょう。
そのラインは、おそらくひとりひとり違うはずです。
自分のラインを知っていると、辛い状況を避けることができ、それはきっと幸せにつながると思うんです。

世間ではよく、自分の苦手な状況や環境にあるとき “乗り越えないといけない” と言われがちですが、他人には乗り越えられても、自分には乗り越えられないことだってあると思います。
それは決して情けないことではないと思うんです。
だって人はみんな器も違いますし、心や体の強度も違いますから。
そんな時は乗り越えられなかった自分を決して責めることなく、そのまま受け入れてあげることが必要だと思います。
それが自分を知ることだと思います。

自分を知ると、まず無理をしなくなります。(する必要もなくなります)
すると心身ともに健康になります。
するといろいろ余裕が出来て、今まで気づかなかった幸せに気づいたり、手の届く範囲で新しい幸せをたくさん見つけることができます。
足ることを知って生きることの喜びは、何より心を満たしてくれます。
そうして幸せは幸せを呼びます。

・・・と、体験者はアップリケをチクチク縫いながらずっとそんなことを考えていたのでした

ここまで進んだよ~↓

コメント (7)
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