メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

リハビリ 10週間目

2010-01-30 14:23:02 | バレー

アキレス腱断裂手術後70日目。

この日は、超音波の装置が別の人に使われてて、なかなか使えなかった。
仕事に戻る時間の制限もあるため、理学療法士によるマッサージがなくなってしまった。
リハビリ室が混んでいたこともある。
時にはそんなこともあるだろう。

ところで、両方の踵を上げてから、ケガをしてない左足を前に踏み出すリハビリは、1週間の間にかなりできるようになった。
私の中に、「これがマスターできないとリハビリに行けない!」
との危機感があったため、何が何でもとがんばったからだ。
人間必要があれば、何とでもなる。
マッサージクリームも新たに買った。

それならばと、踵を上げたまま膝を曲げて歩けるかと聞かれた。
うん、できる。普通にするよりも歩きやすい。
が、膝をまっすぐにだと、つま先だけに力がかかって歩けない。
まだまだだ。

片足スクワットをやってみたら、意外にもできた。
片足スクワットができるとジョギング開始なんだそうだ。
予定では来週から。
だが、安心してはいけない。
リハビリの日は確かに片足スクワットができたのに、家でやってみると痛くてできない。
超音波療法後限定なのだろうか?

体操も柔軟も、サーブもできると言われた。
簡単な運動だったらそろそろやってもいいと言われたが。。夢中になるとつい体が動いて無茶してしまいそうだ。
やめとこう。
一瞬のやりたい気持ちが、一生のやれない気持ちになりたくない。


エアロバイクは、90W。
最後の5分だけ100Wにしてみた。
まぁ、がんばればできる。息もそれほど上がらない。
消費カロリー 165.4Kcal。
毎秒 5.5Kcal。
その後の昼食が進んだのは、言うまでもない。


Michael Jackson の This Is It(DVD)

2010-01-30 13:29:55 | メロディック・ハード
2009年の夏にロンドンでライブが行われるはずだったマイケルの、リハーサルとスタッフとバックメンバー達のインタビュー等をまとめたDVD。

まず感じたのが、マイケルは50歳になっても全盛期だってこと。
声はよく出ていた。
リズム感は抜群だし、音程のふらつきもない。
マイケルはもう歌えないなんてのは、全くのデマだ。

しかも、あのダンス!
超一流のバックダンサー達を控えておきながら、マイケルのダンスは群を抜いていた。
立ってるだけでサマになる。美しい。
激しいダンスをしながら、きちんと歌える!これだけで驚異だ。
なのに、少しでも改善点をみつけると、納得するまで修正する。
飽くなき探究者!
舞台演出、音楽演出の双方の監督だった。
テンポ、曲のイメージ、余韻、ダンスの形、声量、照明、サウンドのバランス等、さまざまな面をマルチにチェックし、より良いものを作り出して行った。
しかも自分がメインで出演していながら。
すごい集中力だ。
これはもう、神業としか言いようがない。

Jackson5の“I'll Be There”では、その詩を考えると感動して涙した。
すでにいないマイケルではあるが、想えば心の中に常に存在してるんだなと。
マイケルは、リハーサルの時に何を想って歌ったんだろう?

スクリーンに映される映像にも凝りまくり、楽しませようという気持ちが強く伝わってきた。
彼がなかなかライブを行わなかったのは、声のせいでなく、ステージングが膨大なものになるからだと納得した。

個人的には、ブロンドの女性ギタリストのオリアンティに目が奪われた。
エディ・ヴァン・ヘイレンのライトハンド奏法やギターの音圧が素晴らしい。
チョーキングにも冴えを見せ、指の力が強いのを感じた。
6弦が指板の半分まで達しているじゃない!!
アームはぶら下がってて全然使用してなかった心意気がまたいい!
ビジュアルにも恵まれてる。彼女のデビューアルバムを買っちゃおうという気になった。

タイトルの“This Is It”は、マイケルの言葉の中にあった。
今地球を守らなければ手遅れになる。今がその時だ。。
そんな言葉だった。
プロモビデオのような画像がアバターの映像と重なったが、メッセージはしっかりと受け止めた。

メタルをも取り込んだ幅広い音楽性、そして何よりも美しい彼の声質。
さすが万人に愛されるだけある。