テニスコーチのテニスとお酒ライフ

酔っぱらいテニスコーチの戯言です。

本当と正しいと感覚質

2018-07-12 08:31:51 | ブログ
おはようございます。



昨日はチャリンコで宅配物があったのでクロネコヤマトに向かってたんです。



その途中に、遠くの方に見えました。



「ラーメン」の旗



なので、気持ちウキウキでですね、「新しい店ができたんだー」なんて思いながらチャリンコの回転数を上げながら近づいたら…



その旗の文字は駐車場の「オープン」でした(;´∀`)



「ラーメン」と「オープン」を読み間違えるなんて、やっぱり、40なのかしら



センサーの低下とも言えるし、食い意地が張りすぎだという解釈もできそうですけど、真実はいかに?



ってなわけでですね、今日のお話は「本当と正しいと感覚質」です。



世の中、真実と偽物が入り乱れながら、我々は色々なものを選択しています。



真実だとしても選ばなかったり、偽物だとしても選んだりするというのはメーカーの人間に聞けばとっても理解できるんじゃないかしらね。



だから、メーカーはデザインとかネームをすごく意識するんだなー(´▽`*)



感覚質に訴える商品は売れやすいからね



で、こっからはテニスの話ね。



教えていて納得させるのに、「こうしましょう」でうまくいくときもあれば、うまくいかないときもある。



納得って大事で、「こうやればうまくいく」って思いながらやるのと、「えー、やりたくないよ」と思いながらやるのでは、なかなか効果の表れが違うと思うんですね。



これは経験からポジティブな態度か否かは集中力に差が出るように思います。



これはジュニアとかによくやる認知的な練習なんですが、コートを4分割して1~4の番号を振って、「順に狙っていってください」とした場合、「確率的にどれくらいあると思いますか?」の問いに「80%くらい」と生徒が答えたとします。



実際にそうなのかは、100球打たせて、どうだったのかというのを数値で出すと感覚質とのずれがあるわけ。



もちろん感覚質と現時点での能力が一致している場合もあるんだけど、多くは、「ずれている」というのが現時点での私の統計ですね。



で、80%がコートに入る確率の能力だと、2回連続で入るのは64%、3回連続だと51.2%で、80%のショットを打つ対戦相手だった場合、4回返せばトータルで自分が勝つ確率は高くなることを意味するよね。



もちろん、厳密には相手がミスをする確率もあるので、点数を取得する確率はこんなに簡単にはいかないんだけど、自爆する確率として出すことは可能だと思うし、出た数値は可視化できる事や納得できることにつながると思うんですね。



そうすっと、練習内容は、「どうやってショットの確率を上げるのか?」って話をすると納得してくれたりする。



だから、自分の現状を知って、どのように自身を導くのかってのはなかなか多岐にわたるけど、論理的な根拠をもとに方針を決めるのは納得して進もうとすることにつながると思うんですね。



で、その時に大事になるのが「事実」と「感覚質」のずれなわけ。



この感覚質が「90%の確率で打てる」が「現実には60%だった場合」戦略なんか作ったってどうしようもない。



60%だと2回連続で入る確率は36%ですからね、一発で仕留められるようなボールでなければいけないわけ。



まあ、この考えから、「一発で決める練習をする」って方針に向かってもいいですけど(´▽`*)



モノを見るときに正しさって非常に難しくて、例えば三角錐があったとして、ある人は「三角だ!」と言いある人は「丸だ!」と言って争っていたとした場合、どっちが真実を言ってるでしょうか?



どっちも真実だよね。



踏み込めば、「上から見た場合丸に見えて、横から見た場合三角に見える」が正解かしらね。



我々の仕事って言葉で色々説明するわけなんだけど、わかりやすさと正確さってなかなか難しい時があるのも事実ね。



ボールの軌道は|ax^2+bx+c|のa<0で表せられて、バウンド以降はQ|ax^2+bx+c|と言われるのと、「山なりの軌道になる」だったら後者のほうが分かりやすい人は多いんじゃないかしらね。



sin2θ+cos2θ=1から打点の説明を三角関数で説明するより、右利きフォアの場合「打点が前が左」「打点が後ろが右」の説明の方が理解しやすいと思う。



言ってることは同じなんだけどね。



この感覚質に訴えるいい言葉ってのは「本当の」とか「正しい」って言葉。



根拠なくこの2つのフレーズが多いコーチには気を付けた方がいいね。



多くは恣意性を根拠に「正しい」ってことになる可能性が高いからね。



恣意性ってのは、俺的にはって話。



「俺的には太陽は西から登ってくると思います」という主張は、日本では表現の自由として許されています



昔話で言うと、「足を出した方にボールが飛びます」と言っていたコーチがいたわけですね。



この表現は物理学的に偽です



じゃあ、オープンスタンスなら真横に飛ぶことになっちゃうの?ってなるからね(´▽`*)



多分伝えたいのは、「足を出した方向に力が伝わりやすい」ってことなんじゃないかしらね⁇



それだったらいいと思うんですが、間違った知識を持っている生徒は、間違った表現による指導があることも事実ね。



じゃあ、恣意性の「正しい」はすべて間違いかというと、これも難しいんだなー



私の周りには独特の感性で教えている人もいる。



プロレベルの人は感性が独特の人が多いと思いますね。



だけど、テニスを学ぶってのは理屈もそうなんだけど、感覚質を学ぶことにもなるわけで、「押す」とか、「はたく」とか恣意性そのものを学んでいるのも事実なんだなー。



なので、3年に1人くらいの割合で、生徒に世界ランキングを獲得させているようなコーチだったら多分信じてついていっても大丈夫。



問題は、強い言い方をする割になんの実績もないタイプね



「正しい」ということは「テニスがうまくなるという視点」において「正しい」という意味だと解釈した場合、「正しい」ことをやりつづけるとうまくなるよね。



それが5年くらい続けば、相対的に相当うまくなっているはずだよね。



結果、数年教えていればその理屈が正しければ、論理的には世界ランキングを取れているようになっているはずなんだなー



ほんで、私の周りの恣意性の高いコーチは根拠を提示しないで「本当」「正しい」を言う結果を出すコーチがいるから「論理」ってのが面倒なんだよね



つまり、根拠がコーチの実績そのものになってる場合ね。



いくら「あの教え方がダメだ」「俺の話を聞け―」と言っても、言う人間自身が下手だったら、「君はそんなにうまくなる方法を知っているのになんでそんなにテニスが下手なんでしょうか?」ってなるじゃない?



だから、コーチは常に学ぶ姿勢が重要だと思いますね。



自分の指導に懐疑的に、否定的に見ることで、「もっとよく」が生まれると思うんですけどね、学べば学ぶほどなかなかのパラドキシカルに陥りやすいのも事実なわけで…



さて、今日は合宿恒例のしおりを書きますか(´▽`*)



福島は暑くなりそうですね



参加される方は熱対策を各自でしてくださいまし。



「暑い」という感覚質は偽にはならないと思うので



それでは明日コートでお会いしましょう








ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 散歩 | トップ | 福島合宿総評 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ブログ」カテゴリの最新記事