以下の記事が掲載されていた。
こういう動きがもっと以前から加速していればと個人的には思うのに・・・。
先日のロータリークラブでの卓話でも同じようなことを言われました。
こういったことがもっともっと加速しないと、
日本はいつまでたっても世界に取り残されてしまうと思う。
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読売新聞 12月6日(月)14時37分配信
読売新聞
国際協力機構(JICA)は6日、発展途上国でボランティア活動を行う青年海外協力隊の出身者の採用枠を設けるよう、企業に対して働きかける方針を明らかにした。
学生の就職難が深刻化する中で、協力隊員の帰国後の就職先を確保する狙いがある。企業は国内市場の縮小を受け、海外市場開拓のため海外経験を採用条件として重視する傾向を強めており、JICAの取り組みが注目されそうだ。
JICAは、野村総合研究所などと共同で、留学生も含め海外経験を積んだ新卒、既卒者を積極的に企業が採用するよう求める提言を、来春にもまとめる。
産業界は、採用したい学生像として「青年海外協力隊への参加など海外経験が豊かな若者」(日本経団連の米倉弘昌会長)を挙げる傾向が強まっている。企業は、経済成長が著しい新興国での事業拡大に力を注いでおり、こうした人材を即戦力として投入したい考えだ。協力隊の派遣先はアジアやアフリカが中心で、協力隊で培った現地での経験や人脈をビジネスに生かせるとの思惑もある。
一方、留学生が減少するなど、学生たちの“内向き志向”は強くなる傾向にある。大手商社などでも海外駐在を希望する若い社員が減っており、企業にとって、海外で実践を積んだ人材は貴重な戦力として期待は高い。
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写真:ザンビアのマーケットの様子
公表されないところで所長による活動の評価は下されているらしいですが。
企業からすれば評価のしようがないところはJICA側の改善すべき点だと思います。
コメントありがとう。
確かにそうだよね。
JICA側にも問題ありますが、
一方では良くも悪くも日本社会離れをしてしまったJOCVにも改善点があると思います。
JOCV後に就職活動をしてみて、
各個人がJOCVの経験を企業側に評価してもらえるようにアピールすることも大切だと思いました。
要は“見せ方”の問題とでもいいますか・・・。
そういった意味では、
(特に離職者の)JOCVは赴任中から意識して、
各々の活動成果を客観的に説明できるよう
日々の生活を送ることが求められると思います。
難しい問題ですね・・・。