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『若月佑美1st写真集 パレット』

2018-07-11 20:19:37 | 読書。
読書。
『若月佑美1st写真集 パレット』 若月佑美 撮影:桑島智輝
を眺めた。

乃木坂46の中でも、
女性ですけども「男気」を持っているというか、
なにかに向かっていく強い気持ちとまっすぐな芯を持つメンバーというか、
そんなふうに見える若月祐美さんの1st写真集。
スペインにて撮影です。
本書のおまけに箸袋風しおりがついていますが、
乃木坂工事中を毎週観てきた人であれば、
「そこ、きたか!」と叫びたくなる、
これは若月さんの持ちネタ「はしくん」由来のアイテムでした。

その「はしくん」のネタを、
番組内で宴会芸の達人のおじさんに習う企画がありましたけれども、
観ている方はけっこう、「これ大丈夫なの?」と
失笑してしまうコーナーだったんですが、
若月さんは目を輝かせて、うんうん!とその講義を真剣に受けていて、
僕はその時から彼女に好感を持ったのでした。
馬鹿にするとか、奇をてらうとか、
そういうんじゃなくてストレートに、
「マジメ」といじられる若月佑美ちゃんのまっすぐさが好きになったのです。

それでもって、本写真集ですが、
しょっぱなからランジェリーという構成で、がつんときましたね。
ランジェリー姿のショットも、本書では何種類かあり、
いつもと違う雰囲気の彼女を感じられるものとなっています。

こうして若月さんをじろじろ見るというか、
ずっと見つめるように彼女を知りたい気持ちを抱えながら写真集を眺めていると、
彼女から感じられるしなやかな強さのほかに、
まだ一人きりでは転んだり迷子になったりもしそうな未熟さも感じられたのでした。

彼女は度胸がいいというか、
目が据わったような感じでカメラや人前で構えているところがありますけれども、
それも完璧じゃないんですよね、少なくともこの写真集の段階ではまだそうです。
そりゃあ、自分を大人として見せて、
スキのない人として仕事をする、生活をすることは、
あまり無理なく若月さんはできるような人だろうし、
そうしているうちに、将来的に本当にスキのない人になるものですけれども、
やっぱりこの段階では、そのスキのなさに大きな死角があることが感じられます。
その背景にあるのは、さみしさだったり、孤独だったりするのかもしれなくて、
しっかりした自分と頼りない自分とのつばぜりあいが治まっていない感じが、
僕なんかには感じられもしたんですよね。

だから、「すべてわかっている」「段取り通り」「計算の通り」
などというスタンスで写真に撮られるとあまりおもしろくないなかで、
チョコアイス棒を片手に、
やわらかくてピュアな横顔が映っている
序盤の一枚はかなり好きです。
他にもよい表情のページはありますが、
この棒アイスの写真は若月さんの心のやわらかいところが出ていて、
特に推したい写真でした。

二科展で何年も連続で入賞でしたっけ、
している彼女の写真集にふさわしいようなタイトルですよね、
この『パレット』って。
姐御肌で芸術家肌みたいなところがあって、
でも、女の子らしさがあって、すてきな人です。

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