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一般化するリファラル採用と、その留意点

2019年04月17日 09時00分00秒 | 社会保険

◆「リファラル採用」とは

 株式会社リクルートキャリア「リファラル採用で声をかけられた人の実態調査」によれば、「リファラル採用の制度がありますか」という質問に対し、「制度があり、推進している」が48%、「制度があるが、推進していない」が23%と、回答企業の7割以上で社内制度化されています。

 ほかにも、「知人の会社に誘われた人のうち、実際に選考を受けた人」が54.8%にのぼるなど、広く行われている結果となりました。「リファラル採用」という言葉が広まったのは最近のことですが、従業員(以下「紹介者」)の紹介による採用は、珍しいことではありません。

 

◆最新調査結果

 外国人労働者を国籍別にみると、中国が最も多く38万9,117人(全体の26.6%)、ベトナムが31万6,840人(同21.7%)、フィリピンが16万4,006人(同11.2%)と続いています。特にベトナムは、前年同期比より31万6,840人(21.7ポイント増)と大きく増加しています。

人間関係悪化」、「紹介者が退職した場合の、採用者の意欲低下」などが懸念されることがあります。

 

◆リファラル採用のメリット

  企業にとっては、リファラル採用のメリットとして、「採用のミスマッチが起こりにくい」(紹介者が詳細に企業説明をするため)、「定着率が高い」(紹介者による入社後のアフターフォローのため)、「採用コストが低い」、「通常の採用活動では応募しないような人材を採用できる」、などが挙げられます。

一方、デメリットとしては、「不採用とした場合の、人間関係悪化」、「紹介者が退職した場合の、採用者の意欲低下」などが懸念されることがあります。


◆紹介者へのインセンティブの相場

 採用に至った場合、紹介者にインセンティブ(成功報酬)を支払う場合もあります。

 エン・ジャパン株式会社「リファラル採用(社員紹介)意識調査」によれば、リファラル採用実施企業の44%が、紹介者へインセンティブを支給しています。また、その支給額は「3万円から10万円」が最多(52%)とのことです。

 

◆インセンティブ支給の留意点

 紹介者にインセンティブ支給の際は、「賃金として支払う必要がある」点に留意しましょう。「被用者で当該労働者の募集に従事するもの」に「賃金、給料その他(略)報酬」以外を支払うことは、職業安定法40条(報酬の供与の禁止)違反となるからです。

 リファラル採用を社内制度化するにあたっては、労働局等に相談のうえで、就業規則や賃金規程に明文化するとよいでしょう。

 

 リファラル採用について、上述の様に就業規則等に記載の上で運用する必要がございます。ご関心のあるお客様は、お気軽にご連絡ください。


 

 


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