ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

民主党過半数を超える

2006年11月08日 | ましこノート
12年ぶりに民主党が下院を制した。
アメリカ中間選挙の結果である。
ご承知の通りアメリカ下院は日本の衆議院にあたり
上院は参議院に相当すると考えれば分かりやすい、
ただ下院は衆議院より権限が弱く上院は参議院より強い。
大統領制なので日本の内閣議員制とは議会の権限に
違いはあるが与野党逆転は民意であり
今後のブッシュ大統領の任期二年に大きな影響が出るだろう。
イラク戦争にNOの審判を下した今回の選挙結果を
小泉前首相や安倍首相はどう答えるのだろう。

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立冬

2006年11月07日 | ましこノート
暦のうえでは冬を迎えた、今日の郡山地方は突風と氷雨で寒い。
これから冬本番、くれぐれもご自愛下さい。
福島県知事選挙も終盤、激戦で息を抜けない。
応援している民主党推薦候補も当初、楽観ムードで心配していた。
マスコミの世論調査で自民党推薦候補に追い上げられているので
徹底的にドブ板活動で頑張って行く、
福島県から政権交代を実現して日本の政権交代につなげたい。

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核保有論

2006年11月04日 | ましこノート
自民党中川政調会長が核保有について盛んに発言している。
北朝鮮の核実験以降抑止力として核保有の持論を展開しており、
外務大臣も同調する発言を繰り返している。
日本は非核三原則を宣言している、
世界で唯一の被爆国として非核は堅持すべきは言うまでもない。
最近、一部の評論家、ジャーナリストや学者が核武装や
核保有論を展開している。
中国、ロシア、インド、パキスタンそして北朝鮮と核保有国に
隣接する我が国は一見核の脅威にさらされて危険地帯であり
核保有がもっともらしく思えてくる。
しかし広島や長崎の被爆を振り返ってみるに非核、
反核の理念を世界平和のためにメッセージし創造出来るのは
日本であり日本国民である。
一昔前なら中川政会長や麻生外相の発言は直ちにクビであり、
ましてや安倍首相の容認的あやふや発言は最も罪が深く
首相失格である。

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温かい政治

2006年11月01日 | ましこノート
格差社会がますます広がり深刻な構造問題を抱えているのが
日本の現状である、
この原因を作り出したのは小泉政治であり小泉・竹中コンビによる
市場原理主義任せのブッシュ政治の新自由主義路線に
傾斜したからである。
いつの世にも競争は存在するし、ある程度の格差も生じる。
しかし100人のなかの1人だけ勝ち99人は全てを失ってしまう。
敗れた者の何人かは努力をしないから敗れたかも知れないが
ほとんどの人は努力しても敗れたにもかかわらず
努力しなかったかはあきらめろの社会になってしまった、
内橋克人氏著の「悪夢サイクル」はこの事を詳しく論じている、
是非読んで欲しい。
安倍政権は小泉政治の継承か転換かをまだ決めかねているようだが
アメリカ追従による新自由主義経済を踏襲するだろう。
日本はますます格差が生じる冷たい社会になって行くだろう、
今こそ小沢民主党は温かい社会を作る政治に進むべきだろう、
が昨晩の鹿野前代議士を中心とする「大和の会」のテーマであった。

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