ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

小泉再登板?

2006年12月26日 | ましこノート
永田町も霞ヶ関も予算編成が終わりひっそりしている、
今年最後の東京滞在を終え地元郡山へ向かっている。
政治、官僚、マスコミ関係者と会うと異口同音に
安倍政権の行き詰まりと来年通常国会中の退陣を話題にする。
一言でいえば安倍晋三という政治家は宰相の器でなかったことである。
経験不足とか官邸機能不全とか
仲良しクラブの取り巻きが悪い等と庇う人達もいるが、
安倍首相本人の資質の問題であり象徴的な事は、
今年をあらわす一文字は「命」だったが
記者に安倍首相の今年の一文字はと聞かれ「変化」と答え
再度一文字ですと問われ「責任」と平然と答えた。
何をか言わん、である。
今後ともV字型の支持率の回復は難しいだろう、
官邸は必死になってサプライズを模索中だが、
仮に一時的に支持率が回復したとしても
長くは安倍政権は持たないが認識である。
サプライズはまさに小泉再登板が語られている。

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