ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

油断大敵

2009年02月25日 | ましこノート
自民党政権落城寸前である。
あらゆる世論調査による麻生内閣の支持率の低さと同時に、
不支持率の異常な高さに驚く。
併せて比例区投票先と政権担当政党の民主党の高さが際立つ。
また政党支持率と次期首相に相応しい小沢代表の支持が
自民党と麻生首相を逆転が続いている。
故に各界各方面から民主党政権になったら現象、
問い合わせが非常に多くなってきた。
こんな状況に高揚気味な民主党に喝を入れ、
決して油断しないようにしなければならない。
自民党の底力を侮ったら絶対に選挙に勝てない。
民主党の議員の多くは小沢代表が言う通り風頼り、
日常活動不足、組織脆弱な人が多い。
確かに自民党は一度変わって民主党に政権を任せたほうがいいと言う
国民が圧倒的に多い。
しかし私が心配するのは、選挙の投票権を比例区と小選挙区の
2票持っていることにより、
一票を比例区で民主党と書く事で自民党にお灸を据えたとして
責任を果たしたと安心し、
もう一票の小選挙区投票を今までの付き合いや関係で
自民党候補者に投票しバランスをとる可能性ある事だ、油断大敵。

〈ましこ輝彦公式サイトhttp://www.mashikoteruhiko.com/〉