ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

民主党の原点

2008年08月18日 | ましこノート
昨日、軽井沢で鳩山グループの夏季研修会が開催された。
衆参議員と次期公認内定者約90名が参加した。
鳩山グループに加えて小沢チルドレンと言われる一新会の
メンバーも加わり盛会だった。朝日新聞社コラムニスト
早野透さんを講師に迎え、その後臨時国会に臨むにあたり
山岡国会対策委員長と直嶋政策調査会長から話を聞いた。
早野さんは民主党の原点、覚悟について示唆に富む話をされ、
政権交代によって現在の諸問題が一気に解決するかのような
過剰な国民の期待に応えることが出来るかが大きなポイントであると
民主党現象に対する期待と危惧を示してくれた。
民主党の原点を大切にすべきである、市民の視点である、と結んだ。
自民党分裂から今日までの約15年、いよいよ政権交代実現の
可否を問う解散・総選挙が間もなく行われる。民主党も自民党も
党の存亡を賭けた戦いを前に政党政治の原点を考え直す有意義な講演だった。

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