ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

2006年12月13日 | ましこノート
今年の漢字に「命」が決まった。
師走に入り忙しくなり暫くノートをサボってしまったが、
今日久しぶりに上京し時間の余裕ができた。
福島県知事選挙後、県内は重しが外れ大きな風穴が空き
風通しが良くなり明るい空気が漂ってきたようだ。
前知事は多選による長期政権の驕りで政治生命を断った。
その後の和歌山、宮崎とドミノ倒しのように知事逮捕が続く、
多選ではない知事逮捕は権力の驕りであり
政治にかかわる者が最も注意しなければならない事である。
安倍内閣の支持率が急落している、
予想された事だが安倍周辺はかなり焦っているようだ。
もともと小泉支持率が異常であり歴代自民党首相の支持率は
高くて40%後半平均30%半ばだった。
安倍政治は旧来型自民党政治であり
小泉政治から修正して元の自民党政治に戻す役割なのだから
小泉パフォーマンスを真似ず政権運営をしていくべきなのに
改革内閣のイメージづくりに無理すればするほどに
政権基盤が弱まり国民の安倍離れが加速する。
参議院選挙候補者の差し替え騒動が
安倍内閣の命運の鍵を握るだろう。
もっとも民主党の存在感が薄れているので救われているが、
しばらく低飛行のまま墜落しないだろうが。
またイジメ、虐待、自殺と子供達が危ない。
子供の命は自分で守るのが基本だが、
大人達の責任がより重い、待ったなしだ。
こんな中、皇室に41年振りに親王殿下がご誕生された事が
国民にとり唯一の明るい喜びであり
お健やかなご成長をお祈りする。
来年は良い年にしたいものだ。

〈ましこ輝彦公式サイト http://www.mashikoteruhiko.com/〉