ขอแสดงความยินดี:おめでとう。チェンライの洞窟に閉じ込められていた13人の少年らが、昨2日夜日本時間11時半頃、タイ海軍特殊部隊の隊員により発見。全員無事のようである。タイのTVは連日中継、ネーションやBKK POSTなどの英字紙も連日トップで報道。当該ブロガーも早口のタイ語など分る筈もないのだが、TVを見続けていた。これから先も難関、如何にして連れ戻すのか。洞窟内への出水が止まらない。無事の救出を願う。
<続き>
今回から、窯址の紹介である。ワット・プラプランの北側から順に6号、1号、5号、2号、3号の各窯が並んでいる。その北から順に紹介したい。先ず6号窯址。この窯址はワット・プラプランに面している。
6号窯は、ちょっとした丘陵の斜面を利用して築窯されている。写真の覆屋の中で保存されていた。
写真のように煉瓦構築の横焔式単室窯で長さ14m、幅5~6m、煙突径2~3m、傾斜度15°という大型の窯である。これを見たときは軽い衝撃を覚えた。あまりにも大きい。基本的な窯構造はシーサッチャナーライ窯と同じ、横焔式単室窯であることから、それらの陶工や技術者の関与が想定される。展示パネルにはそのように記述されている。障焔壁の高さもべらぼうで、燃焼室や焼成室の天井は保たれるのか?・・・との思いもよぎる。規模に関していえば、シーサッチャナーライの3倍はあろう。1度に800~1000個の甕・壺類を焼成したという。
<続く>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます