世界の街角

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バルバルと呼ぶ石人像は亀有の両さんだった

2018-10-11 08:21:48 | 古代と中世

人畜無害のどうでも良い話で申し訳ない。過日、世界ふしぎ発見!の録画を見た。玄奘三蔵が天竺に仏典を求めた『大唐西域記』のルートをキルギスに至る場面である。

近年、中央アジア・キルギスのアク・ベシム遺跡を山内和也教授を団長とする帝京大学シルクロード学術調査団が発掘調査し、幾つかの成果を上げていると放映されていた。

そのアク・ベシム遺跡のバルバルと呼ぶ石人像が映し出されていた。見ると左右の眉毛が繋がる亀有の両さんではないか。

亀有の両さんには、思い入れがある。タイの先住民モン(Mon)族の手になる仏像や人物像の左右の眉毛は太く繋がっている。印象的なのはイサーンの駅頭に立った時、モン族かその血縁にあたるであろう人々を見た。左右の眉毛が繋がっていた。更には縄文土偶の眉毛も左右が繋がっている。先に『薩摩隼人とワー族』と題して、似たような話をUp Dateした。

古代は眉毛や眉間を剃る習慣がなく、どのような種族も、眉が太く左右が繋がっていたとも思えてくる。う~ん、人類みな兄弟か?

<了>

 


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