世界の街角

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マニラ空港で引っかかった、ぼったくりタクシー

2019-01-28 09:03:22 | 旅行

帰国する際の失敗談である。セブから関空への直行便が存在するが、何を血迷ったのかマニラ経由、関空を選択してしまった。それが失敗の原因であるのだが。セブから帰国される方々は、直行便を選択されるほうが利口である。セブからは成田、中部、関空の3空港に直行便が存在する。

マニラ零時台の関空行きである。多少時間に余裕をもってセブを出発したが、マニラに到着は夜9時を過ぎていた。フライトはエアー・アジアである。到着ターミナルは第4ターミナル、そこから第1ターミナルへは一旦外に出て移動とのこと。そんなこと到着後暫くまで気付かなかった。他人様の移動経路に従ってターミナルをでると、方向音痴に襲われた。近くの係員らしき人物にターミナル1の位置を聞くと、Taxiと云って指さす。何とか長蛇の列に辿り着く。そこで係員にターミナル1へのシャトルバス・ストップはどこだと尋ねると、すぐそこを指さす。30分に1本という。Taxi待ちの列の場所は分かったので、シャトルバス・ストップへ移動すると先客らしき2名。其の人にシャトルバス待ちかと尋ねるとアンノウン。本当にここがシャトルバス・ストップかとの疑念。Taxi待ちの列に戻る丁度その時、シャトルが来たが引き返す時間ない。結局Taxi待ちの列に戻るが長蛇で、我々まで1時間は要すであろう。

やや焦りが出始めた。走行中のTaxiを何とか捕まえ、乗車したら悪質ドライバーと分かったが、すでに走行を開始している。運ちゃんは50USドルと云う。ドル紙幣は持っていないと当方。ならば2500ペソだと。もう帰国するのにそんなにあるわけなかろう・・・と返す。結局すったもんだで500ペソ(1000円)まで値切った。どこでも人の弱みに付け込む商売は存在するが悪質である。Taxi待ちの列に並べばせいぜい150ペソほどであろう。それにしてもマニラ空港は第1から第4迄のターミナルが存在し、ターミナル間の移動は棟続きでないので不可、何と便利の悪い空港であろう。

エアーアジアが使うのは第4ターミナル。帰国便は第1ターミナルでTaxiかシャトルでの移動となる。

メーターを使わない悪質タクシーは次のルートで、第1ターミナルへ移動。その間2.4kmで1000円・・・それでも値切ったほうか?。

30分間隔のシャトルの運行制度は不明ながら、これをじっくり待っていた方が賢かった気がする。

<了>