我が愛すべき「太陽の塔」に入る機会を再び得た。今回はゴリモンさんのブログの「太陽の塔(o{ o)内覧オフ会」という企画に参加させて頂いた。
躍る心を抑えつつも集合場所である「太陽の塔の真後ろ」に向かって足を進める。
そして、視線の遥か彼方に不思議な物体が踊っているのが見えた・・・
よく見ると「オフ会」の旗を持った人もいる。これだぁ!!なんてわかりやすい主催者側の配慮!これは見事である。
参加者は、なんと100人。その100人の方々の頭越しに見るゴリモンさん製の「タロー君」は、ただのカブリモノではなく、100人の観客の前で漫談を繰り広げているかのようであった。しかも、これはカブリモノという機能を超越したスグレモノで、なんとメガホンにもなっているのである。
私は例のごとくミニチュア・タロー君を持参して行ったのだが、他にもタロー好きはけっこういて、大阪万博開催時のリアルな写真を持ってこられた方がいらっしゃったり、ハンディ12さんなんかは、太陽の塔の背中にある「過去の顔」をプリントしたシャツを着てきていた。
内部見学は50人ずつなので、私は後半の部にて入場する事になった。その間に持参して来たミニチュア・タロー君とゴリモンさん作のタロー君を使って、タロー一族の親子三代の御対面シーンを捏造してみた。
太陽の塔の内部は著作権の関係で撮影不可であり、また避難口が地下通路部分の一箇所しかないという理由から消防の方から上階に登る事を禁止されている。唯一写真撮影を許されているのが地下通路から太陽の塔の内部に入る直前に、一瞬だけ青空の下を潜り抜ける空間だけである。
ここで、見学者たちは思い思いにタロー君を見上げては、そのレアな出で立ちをフレームに収めるのであった。しかも、ここは唯一太陽の塔を素手で触れるトコロでもあるので皆、ペタペタとかナデナデとかやっていた。
内部見学終了後、ゴリモンさんの提案により有志のみでソラードに向かうことになった。
興奮冷めやらぬワレワレ一行は、タロー君を被ったままの先導者たちに連れられて、いざソラードに向かうべく歩みを進めるのであった・・・
「太陽の塔(o{ o)内覧オフ会」に参加【後編】はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/mash-mash/e/14201dee8cb90c4d1a063460b0371bbf
まっしゅさんのミニチュアと本物と三層になっている写真思わず涙ぐみました(うそ)。
ずいぶん前に岡本太郎の本を買って積んであるのですが、本気で読みたくなりました。
この人のスゴさは、子供のときよりも
大人になってから痛感します。
1970年に大人だった人たちの感動を、
私もリアルで体験したかったです。
まっしゅさん達が塔の正面方向へ行ったのは知っていたのですが、まさかこんな3連写真を撮っていたとわ!
一番最後の写真、かなりイイです。ひょっとして女の子は笑ってる?
人間を撮るのが苦手なので、表情を掴むのに苦労
しました^^;