無くて七草

明日は七草粥の日である。

 

例年ならば、家人のウンチクを肴にしながら、粥を食べていたものである。そう、毎年毎年気がつけば夕食に七草粥が出ていて、ああ今日は「七草粥の日だっけ？」といった感じであったのであるが、スーパー通いが続くと自然に明日が七草粥の日であるということが情報として入ってくる。

 

こうなると何が何でも七草粥を食べたくなってしまうと言うわけで、今夜はフライングで七草粥を食べることにした。だがしかし、スーパーで売られている七草は1パック300円前後で2～4人前分もあるので、１人身の私にはとても多いのである。だから仕方無しに、お粥と抱き合わせで売られている七草セット（1人前）を購入しミニ土鍋で煮て食べることになった。

 

まあ、なんというか今まで受動的だった季節感が能動的になっただけでも良かったんじゃないかなあと、独り七草粥を食べながら思うのであった。

 

 

 

 

写真は今年届いた年賀状。何故か申し合わせたかのように、毎年毎年入れ替わりで「まっしゅ」宛の年賀状が届くのだ。さあ、来年は誰の番だろう？？

 

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