コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

エンドテーブルの修理その2

2007-08-14 05:07:28 | 修理
この画像が、ラッカー塗装を剥離し終えたあと、乾燥中の写真です。
結構、綺麗になっているでしょ???

私もシャワーを浴びて、綺麗になって、エアコンのところで今、クールダウンしてます

なんだか、疲れたら眠くなってきましたよぉ~
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エンドテーブルの修理その1

2007-08-14 05:01:05 | 修理
暑いデスネェ~夏本番。こんな暑い夏の日は、ブラジリアン音楽でも聴きながら、さぁ~お仕事ですー。
曲は、DJAVANジャバンのCDでもかけて、今日はTWO TIER END TABLE2段式のエンドテーブルの
修復作業です。いいですよぉジャバン!!お勧めです!!聞いたことが無い人がいましたら是非どうぞ!!

リーズナブルな価格でしたが、AS-IS現状のままでのエンドテーブルを先日仕入れました。テーブルは2段式になっているアメリカの歴史ある有名家具メーカーHEYWOOD WAKEFIELDヘイウッド・ウェイクフィールド社製の50年代のもの。日本にもショールームがありますネ。定番の焼き型の刻印も入っていますし、形から推測すると308Gという型番だと思います。(ちなみに、同じ型番の製品をもう一台在庫しているんですけどね・・・。>_<)表面はタバコの焼けた後や汚れやラッカーがひび割れしていて・・・まあ、普通のお客さんは買わないだろうけどネ。それで、かなり安くしてくれて・・・。でも、綺麗に修復したら、まだまだ使えるし、
ベッドサイドやリビングのソファーの横に置いたら結構いい感じになると思います。そう簡単に無垢材を使用した滑らかなラインの歴史ある家具を処分は出来ませんからネ・・・。

さあ、まずはいつものようにHOME DEPOTへ行って、お買い物。早速、REFINISHERというラッカー等の剥離剤、再仕上げ用のCLEAR LACQUER、それに剥離するときのSTRIPPING TOOL(堅いヘラのようなもの)を購入。
今回はナチュラル仕上げのままで行くことにしました。

さて、まずは実際の作業開始前に、家具全体を丁寧にお掃除!一部は埃だらけになっていたり、くもの巣が張ってたり、汚れか傷か判別したり・・・。

そして、次ですが、前回の椅子の修理のときに使用したSTRIPPERは半液体状のドロドロしたものでしたが、今回のREFINISHERは、薄い青色をした全くの液体。それをブラシでまんべんなく塗りながら、しばらくするとラッカーが剥離してきて、その表面をTOOLで削ぎ落としてゆく、という工程。何度も何度も繰り返し、全体を処理します。

うわぁ~なんだか、最初に見ていた汚れや傷がどんどん綺麗になっていきます。うれしいなぁ~(笑)ここでも、途中途中で休憩しながら丁寧に仕事をして約3時間ほどで終了。処理した表面を拭き取って、後は、しばらく乾燥させることにしましょう。
知らない間にも額から汗がポトリ、ポトリ・・・ここは自分の乾燥も必要ですね~クールダウンしなきゃ・・・。

しかし、さすがに40歳の私にとっては、立ち仕事や中腰での仕事はキツイものがあります・・・腕も結構疲れるしネェ~いろいろ向きをかえながら作業するので・・・。

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恥ずかしくて聞けない事

2007-08-12 02:06:12 | アンティークディーラーのお勉強
この歳(私は40歳・・・)になりますと、若いときのように素直に何でも人に聞く、ということが難しいというか恥ずかしいと感じることが良くあります。もちろん、私自身40歳は、まだまだという感じで、毎日夕方の30分はプールでの水泳は欠かしません。(政治の世界だと、40歳では新人というか小僧でしょうねぇ~笑)
ですので、その場合は、自らいろいろな方法を試行錯誤して、答えを見つけ出すことになります。必然的に時間もかかることになるのですが、それはしょうがないとして・・・。

先日は、家具を見ている時に「LAZY SUSAN」って、よく見かけるけどどんなに有名なデザイナーなんだろう~って。レイジー・スーザンって言うくらいだから、女性のデザイナーだとばかり思っていました。でも、どこを探してもそれらしいデザイナーは見つからない・・・。

大手のショップのLAZY SUSANは見つけたけれど、どうやら私の探しているものとは違うような・・・。

なんだろう、なんだろう、わからない、わからない~と思ってふと英和辞書をひいてみたところ・・・

LAZY SUSAN
【1】 レイジー・スーザン、回転式食卓、回転盆◆底に小さな車輪が付いており、円形の卓上に乗せて使う盆。
   中華料理店の円卓の中央にあり、その上に料理を乗せてクルクル回せるようになっているもの。
【2】 回転式食器棚{かいてんしき しょっきだな}◆棚板が円盤状で回転する方式の台所用食器棚。缶詰などもしまっておく

「目から鱗」とはこの事です!!
「ガビーン!!!」そうだったのかぁ~、な・る・ほ・ど~!!!これで納得がいきました。GEORGE NELSONデザインやテーブルやHEYWOOD WAKEFIELDの丸いラウンドテーブルには、必ず「LAZY SUSAN」と書いてありました・・・。

よかったぁ~誰にも聞かないで・・・ホッとした瞬間であると同時に、「恥ずかしぃ~、穴があったら入りたい」心境・・・。

この事ばかりは、どうか御内密に・・・って、ブログに書いてるし・・・。(笑)


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フランシスカンその2

2007-08-11 02:25:24 | アンティークディーラーのお勉強
本日は、昨日に引き続き、FRANCISCANフランシスカンについての2回目です。

「Metropolitan Line メトロポリタン・ライン (製造1940年~)」
この型は、1940年にモリス・サンダース(Morris B. Sanders)がデザインしたものです。1940年のメトロポリタン美術館のコンテンポラリーアメリカン工業美術展に出展する為に作られました。アメリカではこの時期辺りから、それまでの丸い形の食器ではなく、斬新な形をした食器が現われはじめました。四角を基調としたデザインのメトロポリタンは、その新しい時代を象徴する食器です。アール・デコ様式が印象的なこのラインは、2トーンカラーで展開されました。そして後にこの型を使って、ティエンポ(Tiempo)、トリオ(Trio)の2つのパターンが製造されました。

+Metropolitan メトロポリタン (製造1940年~)
四角い形に耳のような取っ手、2トーンカラーのこのシリーズは、シンプルなのに独特の雰囲気で目を引きます。大人のアートといった感じが漂うこのシリーズは、以下の色の組合せで展開されました。
アイボリー×コーラル(マット フィニッシュ)
アイボリー×グレー(マット フィニッシュ)
アイボリー×ターコイス(グロス フィニッシュ)
アイボリー×アイボリー(グロス フィニッシュ)
アイボリー×イエロー(グロス フィニッシュ)
アイボリー×チョコレート ブラウン
アイボリー×モーヴ
※チョコレート ブラウンとモーヴは1942年に新たに加えられた色です。

+Tiempo ティエンポ (製造1949年~1954年)
メトロポリタンの型をそのまま使い、単色展開したのがこのティエンポです。単色使いの為、メトロポリタンよりもカジュアルで、モダンな雰囲気があります。5年という短い期間しか製造されなかった為、少々手に入りにくくなっています。ティエンポは、色の名前も面白く以下の8色で展開されました。
Mustard(からし色)
Leaf(深緑)
Pebble(うす茶、ベージュ)
Salt(白)
Hot Chocolate(茶)
Stone(グレー)
Sprout(若草色)
Copper(レンガ色、赤茶)

+Trio トリオ (製造1954年~1958年)
ティエンポに続いて製造されたこのトリオは、メトロポリタンの型を基調にして、カップやピッチャー等の取っての部分を、耳のような形からDシェイプに変えて、柄を付けたものです。うすいグレーの小斑点が入っているオフホワイト地に、細い線で3種類の花が描かれています。この絵柄は、イクリプス・ラインをデザインしたジョージ・ジェームスの妻、エスタ・ジェームス(Esta James)がデザインしたものです。

メトロポリタン・ラインは、昨日のイクリプス・ラインほど見かけることはアンティークショップを回っても見かけることは少ないと思います。(←私も持っていません・・・。)
やはり、市場での出回っている数やその人気からしても、イクリプス・ラインのスターバーストがダントツの一番ではないかと思います。(何しろ桁違い
人気・価格共に急上昇中ですので、お求めの方は急がれた方がいいかもしれませんネ。オアシスも個人的には一押しで~す!!

P.S.車のお掃除をしてからちょっとは人前でも恥ずかしくなくなりました・・・そうそう、そろそろオイル交換の時期だなぁ・・・

今日のフェニックス:もちろん最高気温44度予想って・・・


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フランシスカンその1

2007-08-10 02:14:01 | アンティークディーラーのお勉強
アンティークディーラーにとって、日々の勉強(というか諸々の調査)は欠かすことができませんし、とぉ~っても大切で時間のかかることなのです。私の場合は、一番集中できる夜の時間帯にこの勉強をしています・・・(これが原因で眠れなくなることも・・・笑)今回はFRANCISCANフランシスカンについての1回目です。

1875年、カリフォルニアのリンカーンという町で、チャールズ・グラディング(Charles Gladding)、ピーター・マックビーン(Peter McBean)、ジョージ・チェンバーズ(George Chambers)の3人よって、グラディング・マックビーン社(Gladding McBean&Co.)は設立されました。もともとタイルを製造していたこの会社は、独自の陶磁器技術を持っていました。その技術を応用するべく、陶磁器会社・ウェラー社(Weller Pottery)の前社長であったフレデリック・グラント(Frederic Grant)を招き、才能豊かなアーティストのメアリー・グラント(Mary Grant)の2人を中心に、食器メーカーとして1934年に誕生したのがフランシスカンです。

以後、多くのアーティストや技術者を起用して、様々なスタイルのシリーズを打ち出しました。アメリカ陶芸史の上で、”カリフォルニア・スタイル”の確立に大きく貢献したフランシスカンですが、1984年、イギリスのウェッジウッド社(Wedgwood)への売却により、アメリカでの製造に幕を下ろします。アメリカ本国では、今でも多くのコレクターに愛され、カリフォルニアを代表する食器メーカーです。

「Eclipse Line イクリプス・ライン (製造1954年~)」
1958年のNASA設立を目前に、50年代のアメリカは、大衆の宇宙への夢が最も大きく膨らんでいた”夢の宇宙時代”でした。そんな時代に登場したミッド・センチュリーを代表する食器シリーズが”イクリプス・ライン”です。
「モダン・アメリカーナ」というプロモーションの一環として売り出され、その形をデザインしたのは、ジョージ・ジェームス(George James)というフランシスカンのデザインスタッフです。全体的に厚手で丸みを帯びていて、いびつなぽってり感、大きな持ち手やぽっこりへこんだ取っ手などが特徴。

このラインには、イクリプス・ホワイト(Eclipse White)、スターバースト(Starburst)、ポモグラネート(Pomogranate)、オアシス(Oasis)、デュエット(Duet)の5つのパターンがあり、その中でも、スターバーストとオアシスは特にコレクターが多く、50年代デザインの象徴と言われる程人気があります。

+Starburst スターバースト (製造1954年~)
50年代に大流行したターコイスブルーと、フューチャリスティックな放射状の星のようなデザインをモチーフにしたパターン。
そのいびつなだ円形とこのモチーフは、宇宙時代に大きな関心が集まっていたその時代によくマッチし、大きな人気を得ました。
アメリカでは、このようなレトロ・フューチャーをイメージしたデザインを、”スペース・エイジ(space age)”又は
”アトミック(atomic)”デザインなどといいます。ミッド・センチュリーの象徴と言われる程の名高いシリーズです。

Oasis オアシス (製造1955年~)
1955年にエクリプス・ラインに加わったパターン。モンドリアンの絵を思わせるような直線使いと、ブルーとグレーのシンプルな色使いで、非常にモダンな印象です。スターバーストと同じく、ミッド・センチュリー・モダン好きのコレクターに人気のパターンです。スターバーストのポップな感じよりも、大人の雰囲気が漂うデザイン。 (画像をクリックすると拡大表示されます!)

現在、オアシスは在庫がありますので、ご興味のある方は是非、ご連絡ください。大切にしていただける方に、お譲り致します。


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今日のフェニックス:暑いよぉ~

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デッドストック?それとも売れ残り?

2007-08-09 01:45:05 | 販売
久しぶりに行きつけのアンティーク・ショップに顔を出した時の事・・・前回(1ヶ月以上前になりますが)購入した食器セット(なんともお洒落でない言い方ですネ・・・)を購入した際に、お店の人が梱包に手間がかかり、カウンタ中で新聞紙と格闘していました。そのとき購入したのは約50アイテムのセットで陶器製のお皿各種やコーヒーカップなど・・・さすがに50アイテムとなると結構な重さになり、ダンボールの底が抜けてしまいそうな重さなので、3つのダンボールに分けて入れてもらっていました。

そうしたら、1つだけ入れ忘れがあり、私が来るのを毎日待っていたようです(笑)私のほうもいろいろと買い付けますので、一つくらい入っていなくても、実際わからないのですけどねぇ~(笑)おかげで、「ごめんねぇ~入れ忘れちゃって~。今度いつ来るかと
思って、ずっと待ってたんだよぉ~ほら、カウンターのところにいつも置いてあったんだぁ~」(店主)、「いいよ、いいよ、気にしないでいいからねぇ~」(私)とこんな感じで、おおらかに会話が弾んでいくのです。私には、どうやらこんな
おおらかな感じが精神衛生上、良いみたいです(笑)

そこのアンティークショップ(モール)のオーナーは親子でカウンター業務をしており、入れ忘れもたまにあるみたいだし、寝坊して開店が1時間遅くなるなど日常茶飯事みたいです。まあ、朝っぱらからアンティークショップに来るお客さんはまずいないだろうし、そんなところがアメリカらしい・・・といえばそうなんですけどね。(←決して嫌なわけではありません。)

そんな話をしながら店の奥で又しても見つけてしまいました・・・いわゆるデッドストックのファイヤーキングのセットです。箱つき、ラベルつき・・・完品です。中には「うわぁ~やったぁ~ラッキー!!」と感じるバイヤーさんもいることでしょう・・・。このような箱つきの完品デッドストックというのを度々見かけることがあります。

でも、考えようによっては、50年以上も売れ残っていた品という訳で・・・このお店に来てからも少なくとも1年近くは売れていない様子。プライスが高いのか?それとも不人気商品なのか?あまりに目に付かない場所に置いてあるためか・・・?

そんな時、私は「もし、このままずーっと、永遠に売れ残っていたら・・・」、と考えると少々複雑な気分になるのです。
テーブルウェアは使って始めて、その品物本来の本領発揮みたいなところがあるから・・・。でも、絶対に世界に一人や二人、いやもっとかもしれないけれど、きっとこの商品を欲しい人、必要としている人がいるはずです!!頑張って・・・(何を・・・笑?)いや、どうにかそういった人の元へ無事にたどり着いて欲しいと願ってやみません。

その商品を扱っているブースのオーナーが病気にでもなって、引退??するときは早めに教えて貰いたいものです・・・ネ。最悪私が引き取って大切に守ってあげたいと思います!


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よくわからない新聞社???

2007-08-08 14:17:32 | アンティークディーラーの日常
皆さん、公告って聞いたことがありますか?よく、新聞に会社の合併や株式譲渡などの情報が載っているやつです。

私の場合は、アリゾナ州に登記している法人なので、登記承認後に一般新聞紙面上に公告する義務があるのですが、それをすっかり忘れていました・・・。(苦笑)事務所設置後にそのカウンティ内で承認された新聞に3回連続で公告を行い、公告完了を証明するAFFIDAVIT宣誓供述書をACC(ARIZONA CORPORATION COMMISSION)に送付しなければいけないのです。

公告を怠った場合、ACCは一定猶予期間後に登記の承認を取り消してしまうので、問題となってしまうのですが、そのNOTICE警告が届いてしまいました・・・。ヤバイ、早くしなくちゃ・・・と思い、早速今朝から新聞社探しの開始です。
私の会社の所属するマリコパカウンティだけでも14社の新聞社がありました。もちろん、これらの新聞は一般紙のようにコンビニでは売られていないようで、いわゆる業界紙のようなものだと思います。その中でアリゾナ・キャピトル・タイムズという新聞社に決めました・・・価格が安かったのもありますが・・・

早速、公告に掲載する必要な情報をやり取りする為、電話でいろいろと話をしました。結構、アメリカ人には珍しく丁寧で愛想の良い女性だったので、ちょっと安心。きっと、この新聞はいろいろな業界の会社(特に、カード会社や業務に必要な什器の会社など)で
読まれているんでしょうね・・・公告には会社名のほか住所等も当然掲載されるので、きっとダイレクトメールが増えるんだろうなぁ~。

おかげで、なんとか期日内に間に合いそうです。良かった~(笑)今日はちょっと堅い話でごめんなさいネ・・・。

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栄枯盛衰

2007-08-07 12:18:51 | アンティークディーラーの日常
新たなものが生まれて、古いものが無くなってゆく・・・これは世の常なのでしょうか・・・?つい半月ほど前の7月中旬、ラスベガスの老舗ホテルであるニュー・フロンティアが廃業となりました。エンターテイメントの世界でも栄枯盛衰があるのは残念です。

最近、といってもここ15年ほどのラスベガスの変貌は目覚しいものがあり、ストリップと呼ばれるメインストリートには、エジプトのスフィンクスやニューヨーク、ベネチア、パリといったテーマパーク的な要素を持った、家族も楽しめる大型カジノホテルがどんどん作られています。中には、ホテル内に遊園地さながらのジェットコースター施設まであるホテルもあります。

そういった中でもニューフロンティアは、昔ながらのワイルドウエストの名残を持ちつつ、カウボーイやロデオなどのアトラクションで人々を楽しませてきました。ホテルの正面にある大きなサイン(画像参照)は、そんなワイルドウエストを感じさせてくれ、決して現代的で洗練されたモダンなデザインではないけれど、ニューフロンティアのファンはきっと多かったに違いありません・・・。

私は今回の廃業の件は事前に知りませんで、ニュースで知ったのですが、幸運にも一度だけ宿泊することが出来ました。カジノの入口には、MINER(ゴールドラッシュなどで採掘していた人達)の形をしたヴィンテージのスロットマシン(MILLS社のMINER・HIGHTOP)が展示しており、私もしっかり記念写真を撮りましたヨ!(笑)
現在ではとっても貴重なアンティークのスロットマシンで120万円位するものです。さすがに私には手が出ませんが・・・。(苦笑)

また、ホテルにあるプールにはジャグジーもあり、夜はライトアップされて、とてもリラックスすることが出来ました。

確かに、基本的にはハイローラー(高い賭け金で遊ぶ人)は少なかったかもしれませんが、残念でなりません。私も最近はあまりギャンブルに熱中するというよりは、雰囲気を楽しんでお酒を飲んでリラックスしたり、昼間は買い付けをしたりしているので・・・。いつまでも、私の中では、ラスベガスはちょっと特別な存在なんです。

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癒される私

2007-08-06 04:19:49 | アンティークディーラーの日常
私のアパートでは、ペット飼育がO.K.。ペットO.K.のアパートはもちろん、いろいろな場所でかなりペットが寛容に受け入れられています。だいぶ家族の一員といった位置付けが理解・浸透しているのでしょうね・・・。もちろん部屋が空く毎に、カーペットを綺麗にしたり掃除を徹底しているようですが・・・。(←住人の負担でなく、あくまでもアパートメントオーナー側の負担)

多くの住人が犬または猫を飼っています。もちろん散歩に出かけるときは、鎖をしたり、しなかったりですが・・・たま~に猫を放し飼いしている住人が居るようです。私は良くそのような放し飼いの猫ちゃんに遊んでもらってます・・・。(あくまでも受け身の立場で・・・)

東京での猫の印象は・・・野良、ゴミ置き場を荒らす、人を見たり人が近づいてくると逃げる・・・良い印象は残念ながらありません。でも、アメリカの特にこのアパートの放し飼いの猫はなんとも「人なつっこい」んです。(笑)放し飼いなのか野良なのかの識別は正直難しく、本当は野良でおなかをすかしているのかもしれません。ですが、ゴミを荒らしたり、人を見て逃げることはありません。(もっとも、アメリカでのごみ収集は高さが1.5m、幅も2m近くある大きな鉄製の箱で収集する為、さすがに猫ちゃんも背が届きませんが・・・。)

逆に、「ニャ~ヲォ~ッ」となんとも物悲しげに鳴いて、そーっと近づいてきては、ぴくっと立ったしっぽを私の足にこすりつけてくるのです・・・。なんとも癒される瞬間・・・きゃわいぃ~。ず~っと観察してると、いろいろと面白い行動を見せてくれたりも・・・。

木に虫でもいるのか、必死で木に登ろうとチャレンジしている猫ちゃん・・・ガンバレ!!私は、手出しをすることはありませんが、いつも影ながら応援してます!!

そういえば、「猫ひろし」はまだ活躍しているのでしょうか・・・とても気になって、夜も眠れません・・・(うそ)

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今日のフェニックス:ときどき→久しぶりにちょこっと過ごしやすいです。

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複雑な心境

2007-08-05 04:20:21 | アンティークディーラーの日常
夏休み明けに戻ってみてまず気がついた事、それはあまりに汚れた私の車です

なぜ汚れるのか・・・私のアパートについている駐車エリアには屋根があるのに・・・そう、その原因はどうやら砂ぼこりというか砂嵐のによるもののようです。あと最近雨が降ったようで、雨とともに風により砂が運ばれてくるのでしょうねぇ~。さすが砂漠に作られた町。

さすがに私もこのまま乗りつづけるのは気がひけるので、掃除をする事にしました・・・もちろん簡単にですが手洗いです!それも朝7時から・・・そう、私は今、時差ぼけなんですね~(笑)目覚ましが無くとも、きちんと朝6時前に目が覚めます・・・。
しかし、朝7時といっても安心しては居られません。もう十分に暑いんです。

こちらのアパートの枯葉を掃除したりする方などは、早朝からガンガンエンジンかけて(なんか背中にエンジンを背負って、空気がでるホースで落ち葉やゴミを一箇所に集める便利な道具)掃除をおっぱじめています。やっぱり午前中の仕事の成果が重要みたい・・・午後からは死ぬほど暑いから、当然能率が落ちます。

コーヒーと果物を少々食べた後、さあ私も始めましょう・・・水をかけながら拭き取り・・・うーん、なんか額から汗が落ちてくるのを感じます。車の左側は日がカンカンに当たっていて暑いのですが、右側は日陰になっていて、なんとも涼し~ぃ。ほんのちょっとした事で、私は「自然と共に生きている・・・」などと考えていました(笑)

車掃除が終わったら・・・そうガソリンですね。ガソリンを入れましょう。私はいくつかガソリンスタンドを決めています・・・そう、私のフィールドリサーチ(笑)の成果です。もちろん、他よりも安いところ!!私だけの秘密って、たいしたこと無いけど・・・。
今日のレートは・・・UNLEADレギュラー無鉛ガソリン1ガロンで2ドル59セント!!1ヶ月前に比べて、35セント以上安くなってる~!!私はこうした小さい幸せを集めてなんとか暮らしてます(笑)

早速、お金を前払いしに、スタンドの中へ。「ポンプ○番でガソリンを10ドル分!!」。そう、私の決まり文句です。決して、20ドルや30ドルが払えないわけではありません・・・。でも、あまりに一度に入れてしまうと、無駄使い(無駄走り??)しそうで・・・(笑)逆に、前払いなのに、「ポンプ○番でガソリンを満タン」というと、お店の人が困ってしまいます・・・いくら分で満タンになるかわからないから・・・お金の処理が出来ないんですよね・・・。ですから、お店の人もお客さんに40ドル分?50ドル分?と尋ねる羽目に。もし、その金額に到達しない場合は、差額を戻すことになるのですが・・・。たま~にこういう人を見かけます。

でも、本当は後払いで安心して入れられる日本式の方がいいかも・・・さすがに日本で1000円分入れるのは気がひけますが・・・。

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地味~ぃな一日

2007-08-04 12:13:02 | アンティークディーラーの日常
今日は地味~ぃな事務処理が待ってました(苦笑)

まずは、溜まった手紙を取りにP.O.BOX(郵便局の私書箱)とアパートのメールボックスをチェック。ほとんどがカード会社のコーポレーション向けカードやその他の営業のレター。それら不要なものとその他重要なものを分けて処理。
COX COMMUNICATIONS(通信会社)へのインターネット接続・電話料金の支払い、APS(電気会社)へ電気代の支払い。

そして、TRANSACTION PRIVILEGE、USE、AND SEVERANCETAXRETURNフォームの記入と作成。これは、集めたセールスタックスを返納する為のフォームで、ビジネスライセンスやTAX EXEMPTIONナンバー(仕入れ時に通常発生するの消費税の支払が免除される)と連動しているものです。ですので、毎月、Department Of Revenue(日本でいう税務署?)への報告義務があり、これを怠るとライセンスを返納しなければなりませんので大切なのです。

そして、作成が終わると、いざOfficeへ。ダウンタウンのとある地区へ。このあたりは、きっと町が出来始めたときのメインストリートだったのかも知れません。今でも、昔懐かしいレトロなデザインのモーテルなどが幾つも並んでいて、大手モーテルチェーンにはない各々の個性が強いデザインを見ることが出来ます。そこからほど近くに公的機関のビルが建っていて、大きくArizona Department Of Revenueのサインが。この付近では唯一の高層ビルで、その他のビルは皆、低層ビルばかり。公的機関の建物がとっても立派なのは、どこかの国も一緒ですネ(笑)

車を駐車場に止めて、いざ建物の中に入ると、空港などでよく見かける検問用のゲートがあり、なんとも物々しい雰囲気で、ガードマンによるセキュリティ・チェックが行われます。このセキュリティの方は警察ではありませんが、当然のごとく銃をお持ちになっていて、やっぱり近くで見ると迫力があります。また、毎回かばんの中までチェックされ、カッター等の刃物を持っている人は、退出するまで預けなければなりません。やはり、9.11やその他ビル爆破テロの影響でしょうが、いつまで続くのでしょうか・・・?テロの対象となる可能性がゼロになることは、なかなか現実的ではなさそうなので、永遠に続くかも・・・?日常の生活の中では、すっかりテロなどのことを意識することはありませんが、この建物や空港に行くと、テロの事を想いだします。とっても残念な事ですが・・・。

中に入ると、一転して、のんびりとした雰囲気。もちろんぴりぴりとした感じはありません。もう何度も通っているので、前回と同様に列で待ちます。並んでいる人達が慣れている人ばかりであれば、すぐに順番が回ってきて、数分で処理は終わるのですが、今日は、
何かはじめての人が質問やら説明していたようで、30分くらい列に並んでいました。アメリカで思うことは、あまり「せかせか」した人が居ないように思います。お国柄なのでしょうか・・・。

こうして、私の地味~ぃな一日は終わってゆきます(笑)でも、こうした積み重ねがきっと大事!

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戻ってみたら・・・

2007-08-03 12:53:03 | アンティークディーラーの日常
1ヶ月の夏休みを終えて暑い灼熱の砂漠の町フェニックスに戻ってきました。

日本からの行程は、シンガポール航空でロスまで来て、USエアーに乗換えなのですが、トラブルでロス空港内に8時間半滞在!!という私の最長待ち時間記録。その間中、飛行機内でも空港内でも体が予想以上にすっかり冷え切ってしまい、とりあえず持っていた長袖のボーダー柄のTシャツを重ね着してなんとか過ごしました・・・。

国際線は毛布を借りて良かったのですが、夜22時出発の国内線は、乗客が少ないせいもあってか、機材が貧弱・・・片側2列の50人乗り小型ジェットで、さぁ~突撃ィ~落ちる時は、みんな運命共同体だぁ~みたいなノリでいざ出発。当然、毛布なんて余計なものは積んでません。おまけにただ一人のキャビンアテンダントは、安田大サーカスのクロちゃんそっくりで、髭を生やした大男。中央の通路を歩くときも両サイドの座席にあたりながら、頭も天井ギリギリ!!綺麗なキャビンアテンダントのお姉様方のような華やかさは一切無し。当然、客室内のディスプレイや音楽サービス等のエンターテイメントはありませんから、大男の緊急安全設備の取り扱い方法の説明を久しぶりにきちんと見てました(笑)

深夜23時半にフェニックス国際空港到着~と思ったら、今度は荷物が出てきません。何かトラブルがあった模様です。ひたすら待つ事1時間半、やっとの事で荷物が出てきました。翌朝5時半の飛行機に乗り継ぎなどのお客さんもいたりしましたが、他の乗客はあまり文句は言いません・・・というか妙な連帯感が生まれて、不思議でしたネ(笑) 空港の外へ出ると、ムーっとしたなまぬるーい空気。もう深夜1時を回っているというのに、暑い・・・冷え切った体がどんどんと温かくなるのがわかります・・・恐るべしアリゾナ。

タクシーで家に着いたのは昨夜の深夜2時・・・さすがに疲れた・・・おなかが空いたけど食べるもの無し・・・。冷蔵庫の中に冷えていた、CORONAビールを飲んでガマンして寝ました・・・。

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