コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

人生に潤いをあたえる癒しの・・・

2020-04-30 01:55:03 | アンティークディーラーの日常
非常事態宣言が出され、自粛モード一色。。。

物事がうまくいっている時こそ、最悪の事態を考え、その逆に、悲観の極地のような時にこそ、多少前を向いて・・・を頭の隅におきつつ、今できることは何でもする・・・というスタンスなのですが、果たしてどうなるか。。。

今までにもリーマン・ショックや東日本大震災もありましたが、今回はどうでしょうか・・・。


このコロナ渦中、人生に潤いをあたえ、癒しにつながるような文化・芸術に触れる機会がことごとく失われつつあります。

また好きなミュージシャンの訃報も届いています。

4月15日:リー・コニッツ(ジャズ・アルトサックス奏者)
4月13日:川崎 燎(ジャズ・ギタリスト)
4月1日:エリス・マルサリス(ジャズ・ピアニスト/マルサリス兄弟の父)
4月1日:バッキー・ピザレリ(ジャズ・ギタリスト/ジョン・ピザレリの父)

3月6日には、ジャズファンなら知らぬ者のいないジョン・コルトレーンとの共演で一躍売り出した、巨匠のピアニスト、マッコイ・タイナーも。

年齢的にもかなり高齢になっていたのある意味仕方がないか・・・とも思える方々もいますが、

ジャズ・トランぺッターのウォレス・ルーニーはまだ59歳という若さで亡くなりました。



最近では、数年前に渡辺貞夫とともに東京ジャズにて演奏していましたが、プレイのみならず、その圧倒的な存在感が記憶に残っています。

1983年にアート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズへの参加などキャリアは結構長いのですが、個人的に注目し始めたのが、
1991年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでマイルス・デイヴィスと共演。

この『Live in Montreux 1991』は、大御所プロデューサー・音楽家のクインシー・ジョーンズの指揮のもと、往年の名曲が演奏されたのですが、
今見ると、マイルスの横で緊張を隠せない若き日のウォレス・ルーニーが印象的です。

そして2月には、個人的に大好きなギタリストであるパット・メセニーの片腕としてグループを支えていた、ピアニストのライル・メイズが亡くなりました。

今までにも、初期のパット・メセニー・グループから見て、ドラマーやベーシストが入れ替わったことはありましたが、まさかのライルメイズが・・・ということで、今後はPMGとしての活動は無いのかもしれません。


現在のような困難な中でも音楽に救われることは多々あります。

ですので、こういった音楽を作っていただいたミュージシャンには感謝の言葉しかありません・・・ご冥福をお祈りいたします。



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