コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アールデコのガラス オパールセントなど

2013-06-06 22:02:54 | 販売
****お知らせ*****

営業時間:月曜日・水曜日~土曜日 11:00-18:00
(毎週日曜・火曜は定休日となっております。)



にほんブログ村 インテリアブログ アンティーク・レトロインテリアへ
にほんブログ村⇒応援クリックを宜しくお願い致します!!
**********************************************************

日本のアールデコのファンの方に向けたご紹介。



こちらは1920-30年代のフランス製アールデコ・デザイン、フロスト・ガラスの幾何学文様花瓶。

通常、ガラス単体ですと古い稚拙な技術の吹きガラスなど以外はなかなか時代がつきにくい(古く見えない)のですが、こちらは金メッキの装飾があったりして、その塗装剥げやらで時代を感じさせます♪




オリジナルのゴールド・プレートの彫金の施されたベースが付属します。ラリックやサビーノのスタイルを彷彿とさせるオリジナルのアールデコをお探しの方にお勧め致します。




そしてこちらは1932年のアメリカFRY社製のオパールセント・ガラスでできた蓋つきキャセロール。

ファイヤーキングやパイレックス、ウランガラスなどがこれだけ多く流通している日本では何故かほとんど見かけないアイテムです。

アンティークのFryガラスは、オパールセントの技法を用いたアートガラスとしての側面とベイク・ウェア(調理器具や食器)としての側面を併せ持ち、アメリカでは多くのコレクターにより収集されており、専門の書籍も販売されていますが、ファイヤーキングなどと較べ数世代古いことから年々希少性が増してきています。

【オパルセント技法】

ガラス素材に動物の骨灰や亜砒酸を混入して溶解し急冷して再加熱すると、乳濁状で艶をおさえた曇ガラスが出来上がります。この技法をオパルセントガラスと言い、19世紀末より使われ出した技法で、特にアールデコ期の巨匠ルネ・ラリック(1860~1945)が愛用して一般化されました。光の当たり方による屈折の違いとガラスの厚みの差により、魅惑的な色合いを出す事から世界中にファンを持っています。





詳しくはこちらから。。。

<お問い合わせ>
コージーアンティーク
電話:03-6808-7884
メール:info@cozyantique.com



Copyright 2006-2013 COZY CORPORATION 無断の利用・転載は固くお断りいたします。

にほんブログ村 インテリアブログ アンティーク・レトロインテリアへ
にほんブログ村⇒応援クリックを宜しくお願い致します!!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする