コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

曜変?湯滴?ラッセルライトのアメリカンモダン

2010-11-01 18:02:37 | Russel Wright ラッセル・ライト
*****お知らせ*****

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本日から11月。台風一過、明日は晴れ間も見えそうなので楽しみです!

追伸、、、ご心配をお掛けしてました先週の骨折ですが、現在は松葉杖も必要無いほどに回復中です♪まだまだ脚を固めて、無理は出来ませんが・・・。



さて、前回に続いてラッセルライトです。



ラッセルライトがお好きな方なら説明不要な『アメリカンモダン』シリーズですが、一言加えるとすると、製造期間が短くてちょっと珍しい『ブラックチャツネ』という色。



ラッセルライトの専門書を開いてみても、説明は大体このようなもんです。
稀に、ワンダフルな『mottling』(⇒斑点形成とか斑模様の意味)の物を見つける事があります、位。

実物をご覧になられた事が無い方の為に、画像を幾つかご紹介しましょう。







そもそも陶器の色合いは釉薬と密接な関係があるのですが、このブラックチャツネも同様で、実物は実に深く濃い色目。

このように黒っぽくなるのは、釉薬に鉄が含まれていて、その鉄釉のことを骨董の世界では『天目釉』と呼び、出来上がった黒っぽい茶碗を天目茶碗と呼んでいます。

また、上記画像のような斑点形成状のものの中には、『湯滴天目』とか『曜変天目』などなんとも風流な呼び名があてがわれています。

和骨董から入られた方には、耳タコの話だと思いますが(笑)、ミッドセンチュリー系のPotteryの本を読んでもあまりこのあたりの製作方法に関してまでは触れられていません。


『○○のデザインによる△△窯製造の□□色カップ&ソーサー』

という説明も事実を正確に伝えると言う意味で大切なのですが、なんとも艶が無いというか、懐が広くないような気がしてしまうのです・・・。


皆さまも興味があれば、ヤホーで『天目』『湯滴』『曜変』などで検索してみてくださいね!

ラッセルライトについては、こちらから。。。


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