コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

Paul McCobb ポールマッコブのチェア

2009-09-19 11:32:47 | Paul McCobb ポール・マッコブ
*****お知らせ*****
9月の店休日:9/24(木)・9/29(火)

シルバーウィーク期間中(19日~23日)は休まず営業致します。
皆様のお越しを心よりお待ちしております♪
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1950年代のポール・マッコブのチェア。

『名作』を通り越して『定番』になりつつあるのでは。


当時のプランナーグループのシリーズのスタンダードな色展開は4色で、『Natural ナチュラル』『Tabacco タバコ』『Walnut ウォルナット』『Black 黒』に加え、特注のホワイトがありましたが、本作品は、ウォルナット。

ちなみに、材質がウォルナットと言う訳ではありませんので、注意です(笑)


一般的に『家具のスペック』を表現するのに、『樹木の種類(名称)』が使われます。

①家具の材質を表すとき。
②家具の塗装(色目)を表すとき。

で、この場合の『ウォルナット』は上記の②に当てはまります。

塗料屋さんに出かけますと、茶色や焦げ茶色の色名称の代わりに、ウォルナットとかマホガニー、オークなどとラベルにあります。

ウォルナットから見て、マホガニーは赤味が強く、オークは黄味が強い・・・そんな具合です。もちろん、同じマホガニーでも伐採したての原木の色とは異なりますし、経年変化で個体差もあるのですが、色目を表現する際のある程度の目安にはなると思います。

まあ、本来は、マホガニー(材質)で製作された家具が無塗装であれば、それこそがマホガニーと呼ぶのに相応しいと思うのですが、不思議ですね・・・。





椅子の場合、塗装が劣化しやすい部位の多くは、体が触れる『座面と背もたれ』。

ということで、オリジナル部分の塗装はそのままに、オリジナルの塗装と色あわせして、座面と背もたれをリフィニッシュしました。



マッコブの『お約束』もしっかり♪




詳しくは、こちらから。。。

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