今年も『直江津集合!』でした。幹事のyuzitoさんとOPEちゃん、お疲れッス。
参加者はこちら
9時50分、昨年と同じ茅ヶ崎サザンビーチをスタートのつもりで家を出た。
が、ふと「出発は柳島海岸の石積み堤防だ」と思いなおした。

2006年5月5日、僕はこうして太平洋にタッチした。

妙高高原を越え、新潟県に入った最初のコンビニで初めて新潟県の地図を手にしたんだ。
今回の僕の「直江津集合!」の目標は渋峠のご来光と朝焼けです。
草津を3時くらいに登り始めればいい、と踏んで10時15分がスタートです。
この時点で10~15人くらいが直江津を目指していたのかしら。
産業道路を北上(自宅前も通過です)し、上溝を抜け129号、16号を行く。
横を抜けるトラックは怖いし、景色もつまんね~(><;
12:34、拝島橋から多摩川を渡る。

ここまで51.30km(2:03、ave24.9km/h)
思い返せば雨に震えた草津や、霧で何も見えなかった渋峠も今は楽しい思い出。
今回の行程で一番辛かったのが渋川までのR129-R16-R17、180kmだな(><
16:00、荒川を越えてぇ、…た・い・く・つ
ここまで105.8km

退屈だったので、お話し相手を求めて深谷市にちょっと寄り道。

案の定の反応ですね (*^-^)b そして、みんな元気そうで嬉しくなった。
これから渋峠を抜けると言ったら、3人揃って50cmくらい後ろに反り返ったよ(笑)
17:10、自転車で群馬県越境は初めてだ。
ここまで140.18km(5:11、ave26.9km/h)

随分と手足が冷えてきた。そういえばボトルの水も減ってないや。
17:30、17号線沿いのセブンイレブンで大休止
ここまで146.00km(5:24、ave27.0km/h)

アームウォーマー、レッグウォーマー、ウィンドブレーカー、反射ベストをつける。
…冬か(><;
徐々に暗くなり、気づけば前橋の手前で夜の帳が下りた。
そして、霧雨。
掲示板では、この時間から走り出す仲間もいれば、雨や日没のため投宿する人もいる。
不思議な時間帯です。

ここで気になる情報が入ってきた。junさんの書き込みだ。
56km先、標高1200mの草津では気温が14度、おまけに霧で真っ白らしい…(≧▽≦
19:36、県道353号線に入った。
ここまで182.76km(6:46、ave26.9km/h)
このルートで僕の先にいる人は、しん☆かぬーさん・junさん一家、そしてtakkunです。
僕は草津で仮眠をして3時に出発予定だったので2人に電話をして状況を聞く。
その限りでは厳しそうッスね。かと言って気温14度で野宿できるのか(笑)
国道353線は吾妻線に沿って走る気持ちのいい道でした。
昼間ならね…、晴れていればね…、寒くなきゃね(^^;

後で知ったが10月並みの気温だったらしいッスね。
ということは10月でも頑張れば渋峠経由で直江津に行けるってことか?
22:00、川原湯温泉駅の駅舎で雨宿り、そして前照灯の電池交換
ここまで216.31km(8:10、ave26.4km/h)

ここで3kさんが5kmほど後ろを走っていることを知る。
ここから登坂です。体が温まっていい感じになる。
停まって冷えたときのことは考えたくない(笑)
相変わらずの雨の中、気温のカウントダウンだね。

大津からの登りはきつかったぁ。今回の登りで一番厳しい部分だったと思う。
で、12度(ほら、草津14度情報よりさらに気温が下がってる)

無理ッスね、今日はこれ以上無理。
23:45、草津のセブンイレブンに吸収です。
ここまで236.30km(9:35、ave24.6km/h)

ここで5km後ろの3kさんのことが気になった。凍死しちゃうよ。
メールを入れる。そして、テツ会長やらんたさんの埼玉関係の人たちに携帯の番号を聞く。
走ってるのかな、つながらないや。
登ってくる車のドライバーに「自転車海苔はいませんでしたか?」と聞く。
「大津の先にいたよ」「5kmくらい後ろにいるよ、びっくりしたよ」、
そして「もうすぐ来るよ」という情報のあと、0時20分3kさんと出会えた。
寒かったが温かくなる瞬間だった。3kさんも「草津まで」と思っていたそうだ。
僕はレスキューシートを2枚もっていた。二人でバスターミナルのベンチに移動。
朝まで休みましょう、乾杯!

電話で確認すると僕らの後ろから渋峠を目指す人々も投宿していたり、
ルート変更を検討していることが分かって安心した。
お互い朝になったら冷たくなってないことを祈って、「では!」というところで
らんたさんから共同浴場情報です。
湯畑の周辺に18ある地元の人たちのための共同浴場。

1時過ぎに浴場に入ったが、代わる代わる地元の人や観光客が訪れる。
観光客は18ある共同浴場めぐりをしながら地元の人と交流している。
楽しかったなぁ、ここでのコミュニケーション。
結局4時近くまで、様々な人と会話を交わし、やがて脱衣場で寝入ってしまった。
よかったよ~、バスターミナルでの野宿じゃなくて(笑)
明け方は湯と木の香りの中、気持ちよく目覚めるハズだった。
ほら、目を開けると…
目の前にタ○マキンですo(^o^)o(><
草津に泊まっていたtakkunが、僕らを迎えに来たついでに湯に浸かっていた。
そして、丸腰の中腰で僕の前にかがんでいたのです。
びっくりです、ぐったりです、目を開けるところからやり直したくなります。
にっこり笑うtakkunですが、タマキ○ンの残像が。
3人で渋峠を目指すことにしました。
標高1200mの草津の気温が12度、渋峠は標高2172m。怖いッスね。
なのに朝5:30過ぎ、半袖半パンーww

takkun直伝のゴム手作戦で寒さに勝つ!
みんな人に見せられないようなすごい格好をしています。死ぬわけには行きませんから。

草津、僕は大好きになりました。とても人々が温かい街でした。

6:15、冷たい雨が振り続ける中、渋峠へ向けて登坂開始です。

その2へ
◇今日の自転車◇
終わってみれば楽しかった

383.65km 17時間14分 平均速度22.2km/h
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参加者はこちら
9時50分、昨年と同じ茅ヶ崎サザンビーチをスタートのつもりで家を出た。
が、ふと「出発は柳島海岸の石積み堤防だ」と思いなおした。

[何となく「原点に」と思った]
2006年5月5日、僕はこうして太平洋にタッチした。

[いろいろあって、それでも漕ぎ続けたら、そこが「直江津」だったのだ]
妙高高原を越え、新潟県に入った最初のコンビニで初めて新潟県の地図を手にしたんだ。
今回の僕の「直江津集合!」の目標は渋峠のご来光と朝焼けです。
草津を3時くらいに登り始めればいい、と踏んで10時15分がスタートです。
この時点で10~15人くらいが直江津を目指していたのかしら。
産業道路を北上(自宅前も通過です)し、上溝を抜け129号、16号を行く。
横を抜けるトラックは怖いし、景色もつまんね~(><;
12:34、拝島橋から多摩川を渡る。

[ここで最初のモブログをアップ]
ここまで51.30km(2:03、ave24.9km/h)
思い返せば雨に震えた草津や、霧で何も見えなかった渋峠も今は楽しい思い出。
今回の行程で一番辛かったのが渋川までのR129-R16-R17、180kmだな(><
16:00、荒川を越えてぇ、…た・い・く・つ
ここまで105.8km

[ちなみに追い風基調とは言え、ここまで無補給ですねv(^o^)v]
退屈だったので、お話し相手を求めて深谷市にちょっと寄り道。

[農産バイヤーをやっていた頃、よく訪ねた利根川沿いの産直青果物の産地]
案の定の反応ですね (*^-^)b そして、みんな元気そうで嬉しくなった。
これから渋峠を抜けると言ったら、3人揃って50cmくらい後ろに反り返ったよ(笑)
17:10、自転車で群馬県越境は初めてだ。
ここまで140.18km(5:11、ave26.9km/h)

[ちょっと感動! そして夕飯時、今まで補給をしていないことに気づいた。]
随分と手足が冷えてきた。そういえばボトルの水も減ってないや。
17:30、17号線沿いのセブンイレブンで大休止
ここまで146.00km(5:24、ave27.0km/h)

[この指切りグローブじゃあ…大丈夫か…、いやいや8月だぞ(笑)]
アームウォーマー、レッグウォーマー、ウィンドブレーカー、反射ベストをつける。
…冬か(><;
徐々に暗くなり、気づけば前橋の手前で夜の帳が下りた。
そして、霧雨。
掲示板では、この時間から走り出す仲間もいれば、雨や日没のため投宿する人もいる。
不思議な時間帯です。

[まもなく退屈な17号線が終わる、そして草津までは56km]
ここで気になる情報が入ってきた。junさんの書き込みだ。
56km先、標高1200mの草津では気温が14度、おまけに霧で真っ白らしい…(≧▽≦
19:36、県道353号線に入った。
ここまで182.76km(6:46、ave26.9km/h)
このルートで僕の先にいる人は、しん☆かぬーさん・junさん一家、そしてtakkunです。
僕は草津で仮眠をして3時に出発予定だったので2人に電話をして状況を聞く。
その限りでは厳しそうッスね。かと言って気温14度で野宿できるのか(笑)
国道353線は吾妻線に沿って走る気持ちのいい道でした。
昼間ならね…、晴れていればね…、寒くなきゃね(^^;

[18度…夏じゃねぇッス]
後で知ったが10月並みの気温だったらしいッスね。
ということは10月でも頑張れば渋峠経由で直江津に行けるってことか?
22:00、川原湯温泉駅の駅舎で雨宿り、そして前照灯の電池交換
ここまで216.31km(8:10、ave26.4km/h)

[前照灯3基のうち、2基が同時に切れるって怖いぜぇ…すごい経験をしたよ]
ここで3kさんが5kmほど後ろを走っていることを知る。
ここから登坂です。体が温まっていい感じになる。
停まって冷えたときのことは考えたくない(笑)
相変わらずの雨の中、気温のカウントダウンだね。

[14度で草津ですか…、いやいやあれは19時の時点だ]
大津からの登りはきつかったぁ。今回の登りで一番厳しい部分だったと思う。
で、12度(ほら、草津14度情報よりさらに気温が下がってる)

[そして霧が立ち込めてきた]
無理ッスね、今日はこれ以上無理。
23:45、草津のセブンイレブンに吸収です。
ここまで236.30km(9:35、ave24.6km/h)

[しん☆かぬーさん一家とtakkunはお布団でぬくぬくなんだろうなぁ…くぅ]
ここで5km後ろの3kさんのことが気になった。凍死しちゃうよ。
メールを入れる。そして、テツ会長やらんたさんの埼玉関係の人たちに携帯の番号を聞く。
走ってるのかな、つながらないや。
登ってくる車のドライバーに「自転車海苔はいませんでしたか?」と聞く。
「大津の先にいたよ」「5kmくらい後ろにいるよ、びっくりしたよ」、
そして「もうすぐ来るよ」という情報のあと、0時20分3kさんと出会えた。
寒かったが温かくなる瞬間だった。3kさんも「草津まで」と思っていたそうだ。
僕はレスキューシートを2枚もっていた。二人でバスターミナルのベンチに移動。
朝まで休みましょう、乾杯!

[3kさんも「どうにかなるさ」の人で嬉しくなりました]
電話で確認すると僕らの後ろから渋峠を目指す人々も投宿していたり、
ルート変更を検討していることが分かって安心した。
お互い朝になったら冷たくなってないことを祈って、「では!」というところで
らんたさんから共同浴場情報です。
湯畑の周辺に18ある地元の人たちのための共同浴場。

[ここにお世話になることにした]
1時過ぎに浴場に入ったが、代わる代わる地元の人や観光客が訪れる。
観光客は18ある共同浴場めぐりをしながら地元の人と交流している。
楽しかったなぁ、ここでのコミュニケーション。
結局4時近くまで、様々な人と会話を交わし、やがて脱衣場で寝入ってしまった。
よかったよ~、バスターミナルでの野宿じゃなくて(笑)
明け方は湯と木の香りの中、気持ちよく目覚めるハズだった。
ほら、目を開けると…
目の前にタ○マキンです
草津に泊まっていたtakkunが、僕らを迎えに来たついでに湯に浸かっていた。
そして、丸腰の中腰で僕の前にかがんでいたのです。
びっくりです、ぐったりです、目を開けるところからやり直したくなります。
にっこり笑うtakkunですが、タマキ○ンの残像が。
3人で渋峠を目指すことにしました。
標高1200mの草津の気温が12度、渋峠は標高2172m。怖いッスね。
なのに朝5:30過ぎ、半袖半パンーww

[朝になって気づけば、僕らがたどり着いた湯の名前は「白旗の湯」、まさに降参!]
takkun直伝のゴム手作戦で寒さに勝つ!
みんな人に見せられないようなすごい格好をしています。死ぬわけには行きませんから。

[ライトグリーンのゴム手トリオの結成です]
草津、僕は大好きになりました。とても人々が温かい街でした。

[@湯畑]
6:15、冷たい雨が振り続ける中、渋峠へ向けて登坂開始です。

[そうだよ、雲の上に行っちゃえばいいんだよ、に望みを託して]
その2へ
◇今日の自転車◇
終わってみれば楽しかった

383.65km 17時間14分 平均速度22.2km/h

皆さんに大きなトラブルも無く走られたのは、さらにうれしいことですね。
自転車の可能性って無限だということが分かりました。走られた人しか分からない充実感を少しだけ頂きましたという感じです。
ところで・・・
防水の携帯電話とデジカメが大活躍でしたね。
昨年、途中息子の骨折の知らせにDNFだっただけに
今回集合時間に間に合ってよかったです。
自転車の可能性、
これは今年初めて走りきった人みんなが等しく感じたと思います。
来年はこの充実感をシェアしましょう。
ま~予定通り行かないのもこれまた良しってやつですね(笑)
凍え切った身体に、あったかいお湯が染み渡る、
masaさんの弛緩したお顔が目に浮かぶようですよ(^^
さすがtakkun!
うん、極楽じゃった
弛緩しまくりッス。痴漢しまくりじゃないッス。
仲間のメールに感謝です。
本当に嬉しかった。
◇おいちゃん
でしょ(笑)
まぁ、風呂上りだったってのもあるけど。
さすがtakkunです。
今回はお世話になっちゃった。