「ADDRESS」の暴走する妄想？な感想（長文です）

プライムタイム買いました！新しい方がおいしいのかもしれないけれど、大晦日にでもちょっと味わおうかな。

新アルバムADDRESSの感想、うまく書けなくて、考えてしまいました。ま、音楽的なことはわからないので、イメージと思い込み重視で。
きっと後日読み返したら、イタクて恥ずかしくなっちゃうような感想です。（笑）

ADDRESSで、特に好きな曲は「NAVEL」「８月のクリスマス」「十六夜」「道化者のチャーリー」です。

「NAVEL」
思わず頼りたくなってしまうような力強さと明るさのある曲ですね！癒しというより、ねぎらいでしょうか。癒しというと日常を忘れてというイメージがあるのですが、ねぎらいだと「普段頑張ってるのは、分かっているから安心して。」といってくれてる気がして、喜んでしまいます。今年後半は「ねぎらい」が来ますよ！たぶん。

「8月のクリスマス」
私のイヤホンで聞くと、左後ろ30cmくらいの近さに座って歌ってくれてるように聞こえるんです。力みのないボーカル、ギターといい、このお部屋感がたまらない（恥）

「十六夜」
これは・・かっこよくて好きな種類の曲なので。後述の「毒とエロス」ですな。喉に引っかかるような歌い方と、英語の破裂音の部分が特に好き。（大恥）

「道化者のチャーリー」
メロディーが耳に残って思わず口ずさんでしまいます。ほっこりして好き。

まさやんの曲は、明暗、多様な心象風景を歌っています。
聴く人それぞれに、自分のつらい気持ちと重ねあわせたり、また、元気になりたいときには明るいあったかい曲を聴いたり。
そんな中で私が強く惹かれている部分は、「毒とエロス」だと思います。なんだか、杉○彩みたいですね。（汗）
この「毒」というのは、自分の心の平安を乱すような心情。苦悩、不安、不信や切なさ。痛いのだけれど、見つめずにはいられない。そんな毒をまさやんの曲に感じて、繰り返し聞いてしまうのかも。
そして「エロス」　いやらしいのとは違うんですよ。（ファンの方には説明不要ですよね！）「心拍数」「僕らの煩悩」「僕と君の最小公倍数」「security」などなど・・。魅力的過ぎます！

今回のアルバムは日当たりがよくて、風通しがいい、居心地のよい部屋のようです。
現時点で、人に「山崎まさよしの一枚」をお勧めするなら、コレだと思います。最高の「ねぎらい系」アルバムです。
でも、私のようなネッチリ好き一派のファンには、もうちょこっとだけ「毒とエロス」が欲しいかな～。
次？のシングルC/Wはネッチリ系も、ひとつ御検討のほどお願いいたします（笑）　・・・せっかち過ぎ？