MY LIFE,MY SPIRIT by Masato

今までの人生で感じたこと、自分の考え方を率直に語ります

前世リーディング18-ソウルメイトとの関係

2007-07-10 16:07:49 | Weblog
スペインはまだ行ったことはないが、歴史があり、気候も温暖で、景色が良く、食べ物も美味しいと聞いていて、以前から一番行ってみたい国だった。スペインの前世は、今回のリーディング中で最も気に入っている。16世紀の貴族で、ダンディな感じの紳士で、ギターを弾き、飲み屋で遊び、物知りで、世俗的なことと崇高なことの両方に通じているなんて、ずいぶんいい人生だったと思う。毎回こんな人生ならいいなと思う。

スペイン貴族の前世のテーマは、世俗とキリスト教を学ぶ人生だったのだろうか。世俗的な友人の相談に乗り、教会や修道院との橋渡しをしたそうだが、貴族なら働く必要もなく、遊んで暮らせるわけだから、これくらいの善行はやって当たり前だろう。

キリスト教を学んだのは大学からだが、聖書の内容も既に知っているような気がして、すっと自然に入るような感じがした。教会の荘厳な雰囲気も好きだったが、これも前世の記憶から来るものだなと納得した。

スペイン時代の性格は、今の自分そのままだと思う。風来坊風で、他人と距離を保つのは、全く今の自分と同じだ。今も人と交わるのは好きだが、自分のペースを崩したくない。
世俗的な自分と神聖なものを求める自分との両方があり、自分の中で双方のバランスを取るようにしていたというのも、自分らしい。今も世俗的なテニス友達とスピリチュアルな友達の両方がいる。

プライベートでは昔からテニス関係の友人が多い。テニス好きな人の性格は、明るくてさっぱりしていて、飲み会でも大学生のように大騒ぎをする。テニス仲間は現実を楽しんで生きている人が多い。

しかし土日休めるサラリーマンが多く、僕のように独立して自ら仕事を作り出し、すべての責任を自分で負わなければならない立場の人間から見ると、彼らの感覚は表面的で底が浅く、まだ深い経験が足りないと感じる。
また人にもよるが、テニス仲間の多くはスピリチュアルな話題にはあまり関心がないようだ。年齢的にも若いこともあるが、何だか中学生と会話をしているようで、物足りない。

最近スピリチュアルサークルに入って多くの友達ができた。スピリチュアルな思想の普及に真摯に取り組んでいて、中には毎日のようにサークル活動をしている人もいる。彼らとの会話は非常に深く、広く、先進的で勉強になる。これだけのハイレベルな会話ができるサークルはそういないだろう。時代の最先端を行っていると確信している。

しかしメンバーのほとんどはまともな人なのだが、一部に実社会では使い物にならないような変わった人もいる。こだわりが強い粘着気質の性格で、こういうタイプの人とあまり関わると気分が悪くなって心身のバランスを崩してしまうので、関わるのもほどほどにしている。

僕はさっぱりした性格のテニス仲間とわいわい話をしたり、ジムでスカッとしないととても持たない。彼らは僕のように定期的にスポーツでもやって、すっきりしたらいいのにと思うが、スピリチュアルマニアはスポーツが苦手な人が多いようだ。

16世紀のスペインの前世と、21世紀の日本の今世を比べると、世俗的な友達はスペイン時代の飲み屋の友達からテニス仲間に代わり、崇高なものを求める友達は教会関係者からスピリチュアルサークルに代わった。
しかし世俗と神聖さの両方を求めていることには基本的に変わらない。僕にとっては両方が必要だ。双方のバランスを取るようにしている。

それからスペインの前世で気になるのは、大学時代からの友人で今も一緒に仕事をしている小林との関係だ。小林とは大学1年の時に会って以来、もう25年近い付き合いになるが、彼とはスペインの前世で会っているような気がする。多分、スペイン時代は貴族同士で、世俗的な遊び仲間だったのではないだろうか。

小林は既にスペインに新婚旅行で行っていて、食事は美味しいし、過ごし易くていい国でもう一度行きたいと言っていた。彼も多分潜在意識の中にスペイン時代の前世の記憶があったのだろう。二人とも南欧風の料理が好きで、小林と会うといつもイタリアン料理ばかり食べている。お互い新しい話題が好きで、最新テクノロジーから経済情勢、教育や家庭の話題に至るまで、いろんな話をする。

小林は遊び好きで、大らかで豪快で、仕事よりも家庭を最優先にする男だ。自分の趣味を満喫する一方、子供達と遊んだり、送り迎えをしたり、食事を作ったりといった家庭サービスを怠らない。小林はスペインの前世でも貴族で裕福で、遊びながらも、しっかりと家庭を大事にする人生を送ったのではないだろうか。
どこか崇高なものを求める僕は、どうも家庭サービスは苦手だ。スペイン時代も家庭問題はおろそかになっていたのかもしれない。

二人の今の関係から推測して、僕は小林から暖かい家庭の築き方を学び、小林は僕から仕事のやり方を学んでいるのかもしれないと思うことがある。

先週のオーラの泉では、少年隊の東山さんがゲストで出ていたが、江原さんの鑑定では錦織、植草とは前世で兄弟だったという。仕事での親しい仲間が前世で兄弟だったというのはよくあるケースだ。移り変わりの激しい芸能界で、いろいろありながらも長年解散せずにやってこれたわけだから、兄弟という縁の深い関係だったとしても納得できる。

こういう仲間をスピリチュアリズムではソウルメイトという。ソウルメイトとは、親子、夫婦、恋人、兄弟、友人等、前世で深く関わった人のことを言う。ソウルメイトとは、グループを組んで時代や国を変えて一緒に転生していく。
初めて会ったのに、どこかで会ったような気がするような人、すぐに意気投合して仲良くなる人とは、前世でも関わったソウルメイトである可能性が高い。必ずしも前世とは同じ関係ではないが、立場を変えて再び生まれ変わり、お互いに学んでいくとされる。

そう考えると、人生は完璧なキャスティングがされたドラマのようだなと思う。

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1 コメント

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テニスとスピリチュアル (ツマユキ)
2013-07-06 09:04:45
ツマユキと申します。
テニスとスピリチュアルで検索して発見させていただきました。
高校の時は柳川でテニスをしていましたのでそれなりにプレーできます。
ドランヴァロメルキゼティクやキプロスのダスカロスのことを勉強しています。
そして現在は麻布でヨガを指導させていただいています。
今度ぜひテニスの練習でもいかがでしょうか?(^^)
tsumayuki1106@gmai.com
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