MY LIFE,MY SPIRIT by Masato

今までの人生で感じたこと、自分の考え方を率直に語ります

前世リーディング2-日本の前世

2007-05-24 11:26:49 | Weblog
リーディングの始めに、前世では技術職が多く、物作りの職人で、機織り、衣装作りをしたり、建築や彫刻、あるいは法律や政治の仕事をしていたと聞いて、とても信じられないと感じた。

なぜなら僕は物作りなどに全く興味がないし、そんな仕事をしたこともない。プライベートで日曜大工などもやったことがない。着る物などファッションなどどうでもいいし、建築様式や彫刻のデザインなどに関心を持ったこともない。

今の仕事上、パソコンにメモリーやプリンターを追加しなければならないこともあるが、そんな簡単な作業すら面倒くさい。今でもハードディスクの交換すらできない。ネットワークカメラの取付作業も嫌いで、いつも外注の業者任せにしている。そんなことより売上を伸ばす戦略を考えたり、営業マンとして顧客と折衝する仕事の方が好きだ。

また物理学や建築学の研究者や技術者だったというのも全然ピンと来ない。僕は典型的な文系人間で、英語や文学や歴史の方が好きだ。高校では物理や数学が大の苦手で、完全に理数系の落ちこぼれだった。文系の自分がなぜこんなわけのわからない物理式やら数式を勉強しなければならないのか、時間の無駄に感じて嫌でしょうがなかった。今でも物理式やら数式を見ると、酷い点数しか取れなかったあの頃を思い出して暗い気分になる。

第一、僕はこだわりの強い技術屋が苦手である。こういうタイプの人は視野が狭く、自分の興味あることしかわからず、全体が見えない。仕事でこういうタイプの人と関わると苦労する。技術屋の弟には昔から悩まされているからよくわかる。僕は常に幅広く、全体を見据えながら、考えるように努めている。
実際に今までやった仕事は人材とか教育に関する仕事が多かった。僕の関心は精神的なことであって、物質的なことはどうでもいいと思っている。

法律にも関心はない。大学は法学部だったが、本当は文学部、国際学部、経済学部に行きたかった。そこしか受からなかったから仕方なく行ったに過ぎない。法律の勉強はくだらない理屈をこねくりまわしているだけで、全然つまらなかった。今でももっと実務に役立つ学部を選んでおくべきだったと後悔しているくらいだ。

政治の世界も全然興味がない。妥協や参謀のうずまく世界などまっぴらだ。それより自分の思い通りになる実業の世界の方が向いていると思う。

しつけや礼儀、マナーにうるさい生真面目で堅い感じの人だったいうのもピンと来ない。確かに自分自身、常に常識人であろうとは努めているが、礼儀やマナーはあくまでも人間関係を円滑にするためのものに過ぎず、人間の本質とは関係ないと思う。結構だらしないところもあって掃除は大嫌い、整理整頓も苦手だし、冗談を言うのも好きだから、そんなに堅い人間ではないと思う。

たまに会う子供に対しても、一度もしつけやマナーのことを言ったり怒ったりしたことはない。レストランで食事中も周りを全然気にせずじゃれあって遊んでいるし、自分は甘やかしっぱなしの父親だと思っている。

周りを納める力や威厳を備えて、管理やマネジメントの仕事をしていたというのも、本当かなぁと思う。個人主義者の僕は人に指示したり管理するのが苦手だ。僕を社長という人などいないし、みんな須藤さんと呼んでいるくらいだから、全然威厳もない。第一そんな前世なら、今頃は会社だってもっと大きくなっていていいはずだ。

このリーディングは果たして本物なのかな、と疑問に思っていると、リーディングは次に日本での前世について語り始める。

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日本の中では関東が主で、ただ移動することも多く、仕事上、特に関東のあちこちに多く出没し、取り持ち役や世話役や指導などを行ったり、商売を営んだりして、率先して動いていた人です。
探検や冒険や調査なども好む方の人で、日本ばかりだけでなく、世界的にも調査や探求、探検などに明け暮れ、あちこちに赴き指示を与えたり、自分の信念に基づいて行動したり、発掘作業をしたりしてきた人です。
手堅く慎重で、時に疑い深く、こだわりの人でしたが、しかし極端に感情を露わにする時がありました。普段は冷静沈着で落ち着き、ものの感情を抑止する人でした。
またイベントや祭り的な催し物などに関わり、人間が集まったり交流する場において、仕掛け人として、様々なことを引き起こし、あることを意図して人と人とを引き合わせたり、霊障を解く不可思議な技を行ったりしたこともありました。
極めて実際的で物理的なものを重んじるとともに、一方では不可思議でこの世からかけ離れたことにも自分の意識を置く人だったのです。
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続く