MY LIFE,MY SPIRIT by Masato

今までの人生で感じたこと、自分の考え方を率直に語ります

スピリチュアル・カウンセリング

2006-10-25 13:06:53 | Weblog
最近テレビの江原さんや美輪さんの影響で日本にスピリチュアルブームが訪れている。今や20代、30代の女性で江原さんを知らない人はほとんどいないだろう。
江原さんは以前は一般の人々のカウンセリングをしていたが、相談者が質問をする前から回答を出すというすごい霊能者がいるという評判をテレビ局が聞きつけ、今や超売れっ子の霊媒師である。
「オーラの泉」では芸能人のスピリチュアルカウンセリングが話題を呼んでいる。江原さんが芸能人の前世からの問題点や守護霊からのメッセージを伝え、時に出演者が涙し、前向きな人生を歩めるように変わっていく。
「天国からの手紙」では、一般の人々が肉親を失い、悲しみのどん底でどうにもならない相談者に対して、江原さんが亡くなった人のメッセージを伝える。時に家族間でしか知らないようなことも伝えられ、そのメッセージが本物であることを確信する。そうして彼らの悲しみを癒し、亡くなった人も成仏させる様子がお茶の間に放映されている。

こうした健全な霊的な番組が放映されるとはつくづく時代も変わったものだと実感する。
昔は心霊番組といえば心霊写真だの、怨念だの、おどろおどろしくて気味が悪いものばかりだった。あんな番組を見た後は幽霊が出るんじゃないかと鳥肌が立つような気分になったものだ。
前世とか守護霊の話をしようものなら、「この人ちょっと頭がおかしいんじゃないの?」というような顔をされるのがほとんどだった。

しかし江原さんの番組は暖かくて慈愛に満ちている。愛する人の死で悲しみに打ちひしがれた人達が救われ、立ち直っていく姿は、こちらにもひしひしと伝わってきて感動を誘う。うちの母に見せたら思わず泣いていた。おそらくこの番組を見た日本中の人々が感動の涙を流しているに違いない。

上記の番組を見ると、近未来の宗教のあり方を予感させる。愛する人の死で悲しみに打ちひしがれた人達にとって、形骸化した宗教はほとんど役に立たない。牧師がイエスのみを信じなさいと説教しようが、意味のわからないお経を何回読もうが、彼らの心が救われるはずがない。
江原さんのように故人のメッセージを伝えることによって、肉体は亡くなっても故人の魂が生きているということを確信し、前向きな人生を歩めるのは素晴らしいことだと思う。
また自分の過去世から抱えている問題を知ることで、自分自身の問題解決のきっかけになることも素晴らしいことだと思う。

近未来の宗教は、お寺に行って願をかけるとか、神社に行って厄払いをするとか、教会で賛美歌を歌うとかの形式的なスタイルではなく、こうした信頼できるスピリチュアルの専門家が悩み苦しんでいる人の相談に乗り、具体的に問題解決のきっかけを作ってあげることが必要ではないだろうか。それは別に宗教という形でなくて構わない。むしろその方が一般の人々の抵抗感がない。要するに人々の心が救われればいい。きっとそうなっていくと思う。

僕はもちろん霊能者ではないが、スピリチュアルな法則については20年以上学んでいるので知的に理解している。だからテレビで江原さんの語る内容はほとんど知っていることばかりだ。
だが自分自身の前世がどんなものだったのかはずっと知らなかった。知りたいとずっと思っていたが、信頼できる霊能者を知らなかった。
だが今年の4月に友人の紹介で知り合った人が、江原さんと同じようにオーラや前世を見ることができるスピリチュアルカウンセラーを知っているという情報を教えてくれた。隆光さんという人で、彼のブログを読んだらしっかりしたスピリチュアルの思想を身に付けているというのはすぐにわかった。この人なら信頼できると確信した。
http://plaza.rakuten.co.jp/ryuukousoul
ちょうど恋愛問題や仕事の将来についても悩みを抱えていた時期だったので、早速カウンセリングを受けに行くことにした。