拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

大洋ホエールズ/利尿効果

2022-09-03 11:18:15 | 日記

これはもう「豊作の予感」ではなく、「豊作」である。ベランダのバジルのことである。種が入ってたパッケージには種まき時期が「7月まで」と書いてあったが、8月でも大丈夫だろうと思った見立てが大当たり。因みに、「豊作」と言えば、星飛雄馬のライバルの一人である左門豊作は先に書いた通り百姓の出だが、ただの百姓ではなく「水○○」という形容詞が付いていた。「とっても貧乏」という意味だが、これは現在放送禁止用語なのだろうか?左門豊作の「豊作」は、豊作を願って名付けられたものである。甲子園で星飛雄馬と対決した後、大洋ホエールズに入団し、地味ながらもレギュラーに定着し、故郷から兄弟姉妹を呼び寄せ、元ヤンキーのお京姐さんと結婚して幸せな生活をつかんだ……のだろうか。武骨隆々一万年の豊作と、元ヤンキーのお京姐さんである。朝ドラの和彦母なら「住む世界が違う」と言って反対しそう。それとも、上から目線の和彦母のことだから「下々(しもじも)同士でお似合い」とか言うのだろうか(上下と言ったって、裸になれば同じ人間である。その事実を突きつけられたくないから、和彦母は銭湯にはいかないに違いない)。ところで、「大洋ホエールズ」を知ってる人が今どのくらいいるだろう?だいたい当時の親会社の「大洋漁業」自体が「マルハ」に社名変更している(現在では「マルハニチロ)。「ホエールズ」はその大洋漁業が捕鯨をしていたことによる。ホームは狭くて有名な川崎球場だった。その大洋ホエールズが身売りして横浜ベイスターズになり、さらに「DeNA」の文字が加わって現在に至る、である。なお、「武骨隆々一万年」は、私の母校である高校の応援歌の歌詞に出てくる言葉である。

話がそれた。バジルの話をしてたんだった。こんだけ豊作なんだから、当分はパスタやピザだけにしないと消費が追いつかないが、三日連続ゴーヤーチャンプルーだった。夏も終わりのこの時期にきて安いものが出回ったので買い込んでしまったのだが、ゴーヤーもカビさせたことがあるので、焦って連日のゴーヤー祭りとあいなったわけ。ところが、ここんとこ夜何度もトイレに起きる。夜中の頻尿とくれば成人病が疑われるお年頃。だが、頻尿の時期がきれいにゴーヤー祭りの時期と一致している。え?ゴーヤーって利尿効果があるの?あるのである。何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、である。

「頻尿」と言えば亡き母。そのことは、イギリスの保守党の投手戦じゃなくて党首戦のテーマの一つである「トイレの男女共用」につながる話なのだが、その話は回をあらためて(「回をあらため」たのは「混浴」の話に続いてである。9月になって宿題がたまった気分である。)。