拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

あの名曲をぱくったかも知れないオペラ(仮説)

2021-04-02 10:03:34 | 音楽

普通は、応募したら特典があるよと言って応募を募るのだが、私の場合は、応募しても特典がないよと言わないと募集にならないらしい。大丈夫!正解しても、クスも抱擁もしないから安心して投稿してちょ(特典が欲しいっつうんだったら喜んで差し上げます)。ということで、本日の曲当てクイズは、クラシック編。「その1」は誰でも知っている。ほとんど問題になってない。今日のポイントは「その2」である。「その1」と見かけは異なるが、どっちも1小節を12分割するトレモロである。しかも、どっちも第三音が抜けてる空虚5度である(長調に転ぶのか短調に転ぶのか分からない状態)。1小節にかかる時間はほぼ同じ。違うのは、基音と音量だけ。これは、明らかに、「その2」の作曲家が「その1」をパクった……言い方が悪い、影響を受けた、オマージュを捧げたに違いない。「その2」の作曲家は、「その1」の作曲家を崇拝しており(会ったことがないくせに、子供の頃会って薫陶を受けたとか言っている。だいぶ妄想癖のある人である)、「その1」の指揮もしている。この通り、状況証拠も十分である。以上、私の仮説である。実は、このブログを始めて間もない頃、一度このことを書いている。だが、随分時間が経って読者も変わっているだろうから、あらためて書いた次第。「その3」は、「その2」と作曲家が同じなので、おまけで載せた……つもりだったが、これも考えてみると、空虚5度である。影響はここにも!因みに、「その2」と「その3」はオペラの冒頭である。「その2」は最初からがつんと来るが、「その3」は、小さな単音にどんどん楽器が重なっていって、これもなかなか壮大である。