拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

足の裏/ユーロのへそくり

2021-01-06 20:38:04 | 日記

テレビの通販でキャスターが「是非、ご注文下さい」の「是非」のところで声を裏返しつつ目をつぶったのを見て、アフリカツノガエルが獲物を飲み込むときに目がひっこむのを思い出した。通販と言えば、かなり昔、テレビで紹介してた財布がものすごく機能的に思えて注文。

おおえばりで持ち歩いてたらそれは女性が持つものだと言われた。いいと思ったんだけどな。そういうところがピアノのK子さんに「頭ん中はおばさん」と言われる所以だろうか。だが、恋愛対象は女性である……いや、この言い訳も気をつけないと。こないだ某会の反省会で彼女が欲しいと言ってたら「イージマさんはそんなこと言ってて本当は女性が好きでないんじゃないの?」という人がいる。なぜそう思うの?と聴くと「しょっちゅう、『恋愛対象が女性』って言ってるから逆に怪しい」んだと。私がどんなに女好きかは私にくどかれた人なら分かる。出てきて証言してっ!(しかし、私にくどかれた女性の集団(数学で言うところの)は、当該集団を「某麹味噌合唱団」という集団の部分集合ととらえた場合は空集団である)。いいもん。そんなに言うんだなら安全パイだと思って近づいたらいい。無防備に近寄ってアフリカツノガエルに食われちゃうネズミみたいに、私に無防備に近づいたら足の裏をさわっちゃうからね(なぜ足の裏かというと、肉球がぽよぽよしてて気持ちがいいからである。若干、猫と人間を混同している)。あっ、だけど、ちゃんと「Darf ich?」(足の裏さわっていーい?)と断ってからさわるからね。当然である(今日の朝ドラでも、酔客がちゃんと「千代ちゃん、今日は手ぇにぎらしてーな」と断っていた)。もし、「Darf ich?」と断らないでさわった場合、「悪いのはこの手。私は無実」とは言えない。なぜなら「手」は私の一部=道具であるからだ。実は、昨日、間違ったことを書いた。洗濯は洗濯機でするから自分ではしてない、洗濯機にさせているんだと書いたが(「waschen」ではなく「waschen lassen」と書いたが)、洗濯機は私の道具である。道具を用いてわるさを働いた場合、道具を使った者が正犯になる(間接正犯)。因みに、これが人間だったら怒られるよなー、と思いながら、うちの猫の肉球を猫の承諾なしにさわっている。猫らは、本当は肉球をさわられるのはあまり好きでないようだが、頭をなでてもらうのと交換条件だと分かっているので、じっと耐えている。それから、今日の記事のために、件の財布の写真を撮ろうと思って奥から引っ張り出してきたら何やら入っている。おおっ、ユーロだ!かなりある!旅行にいったときの使い残しだろうがいつのときのものだろう。