拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

立ち見席?

2016-06-04 13:35:10 | 

ケメ子はよくこうやって(「実は腹筋君」の上のへりに手を乗せて)大葉ちゃんを眺める。オペラハウスの最上階の立ち見席のようでもあるが、一応、ケメ子は座ってるんだよなぁ?あれ~?立ってんだか座ってんだか分かんなくなった。

原因において自由な行為(真田太平記)

2016-06-04 10:32:59 | 日記

池波正太郎の「真田太平記」はもともと週刊朝日の連載小説(40年前)。私は歴史小説を読む趣味があったわけではないが、独特の文体が面白く、毎週欠かさず読んでた。その中でも「このことであった」(前回のブログにも書いた)という言い回しが妙に気に入ってた……という記憶が正しいかどうか確かめたくなって、夜、十分にビールをたしなんでからiPadで検索すると、全巻揃った古本が約3000円(わが家の1月の内食費の3割!だが一冊あたり200円しない)。ビールの勢いで発注。ビールのせいだ(刑法に「原因において自由な行為」という理論がある。酒を飲むと暴れると分かっていて酒を飲んで心神喪失になって人をあやめたら有罪(本来、心神喪失状況でした行為は無罪)という理論)。正気に戻った後考えたこと。iPadに入ってる源氏物語は中断中(生涯で何度目かのトライだったが)。ボッカチョのデカメロンの古本もまだ読んでない。読んでないものがたまってどうすんじゃい。翌日、かなりおそくなってからぴんぽーん。続いてどんどんどん。なんだこんな夜中にと思ったら宅配便。もう着いた。

女のハムレット、男のジークリンデ

2016-06-04 10:03:19 | 音楽
残業する常子(とと姉ちゃん)の横ににたにた顔で立つじじい。あっ、常子の貞操の危機(汗)……と思ったらがんばる常子をいたわり飴(だっけ?)をくれる優しいおじさまであった。自分の心がねじ曲がってることを思い知らされた。でも、今週の常子はなんかいやだった。職場のリーダーを通り越して直接上司にかけあってリーダーの決めたことを反故にするなんて。普通、そんなことしたらリーダーとは絶縁。でもリーダーは常子を受け入れる。変な話。あ、これも私がねじまがってる証しだろうか(世の方々はそんなに善人なのか)。あと、今週の放送ん中に、あんべちゃん……じゃなくて藤堂先生が常子の家に来てハムレットを演じるシーンがあった。おおっ!こないだ片桐はいりさんは「スタジオパークでこんにちは」に出てきて、「男も演じる」とおっしゃってた。このことであった(=真田太平記の決め台詞)。片桐はいりさんがハムレットを演じるごとく、私はジークリンデを歌う(某会のソロ・コーナー)。え?ジークリンデにアリアなんてあった?ない。ジークムントに身の上話をするシーン。受けないこと間違いなし(以前、イァーゴが(おおっ、このブログ内でシェークスピアでつながった!)オテロをだまくらかすシーンを歌って、1/100受けた)。どうしてそんなのばっかり選ぶのか?と言われれば、そりゃ、好きだからですよ、あなた。