拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ピノ・ノワールで作った白ワイン!

2014-08-21 18:50:49 | グルメ

昨夜は、タヒチのビールとドイツワイン。そのワインが「Blanc de Noir」(黒の白)という名の白ワイン。葡萄品種がなんと「Pinot Noir」(それが名前の由来)!言わずと知れた、ブルゴーニュの赤ワイン用の高級品種ですよ。その葡萄で白ワインを作ったと聞いて(皮をつけこまないんだろう)、思わず購入(いきつけのワインショップで)。やはり、白としては色は濃い。味は濃厚。面白いワインでござんした。ところで、「Pinot Noir」は、ドイツでは「Spaetburgunder」と呼ばれてる。なのに、なんでフランス語(Noir)を使うんだ?ドイツ人は、ワインの世界でも映画と同じでドイツ語を捨てるのか。「Weisswein aus Spaetburgunder」って言えばいいのに(やっぱ、長いか)。

「残飯」は男性名詞。そのココロは「ザンパノ」

2014-08-21 10:27:59 | 言葉
「残飯」は男性名詞。なぜならフェリーニの「道」の主人公の男(芸人)はザンパノというから(よい子はこういう出任せを信じてはいけない)。ヒロインのジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナが「ザンパノー」と呼ぶのが印象的。ところで、このアクセント、なぜ「ザンパーノ」でないんだろう。劇中、「ザンパーノ」と呼ぶ人もいるけど。「ザンパノー」の方が芸人ぽいのかな?音楽はニーノ・ロータ。悪いはずはない。さて、なんで「道」のことなど言いだしたかというと、ちょっと前のブログ記事「美人の叔母さん」を読んで下さった方が、「美しい伯母様……」という詩を思い出した、という感想を下さり、その詩の題名が「道」だったから。「美人の叔母さん」と「美しい伯母様」、えらい違い。