拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

猫の耳が後ろにくるっ

2009-08-16 19:28:44 | インポート
猫の本を読んでいたら、猫の鳴き声は、洋の東西を問わず、ほとんどが「ミャウ」、つまりMから始まる音でして、Nから始まる日本の「ニャー」はめずらしいようです。ただ、日本でも、子猫の鳴き声は「ミー」(M)です。子猫もNだと、「ニー、ニー」でまるでニーニーゼミです。ところで、猫は、うるさいと、耳を後ろに向けてしまいます。私はよく講義で絶叫しますが、えー?もしかして、受講生さんの耳は私の声がうるさくて猫の耳みたく後ろにくるっと回ってしまっているのかしらん。ど近眼だから分からないけど・・。逆に、猫は、指をすきまからちらちら出し入れすると、猛烈に反応して飛びかかってきます。これか!これは、と思う内容は、小声で、言いそうで言わない、なんてやるのがよいのかしらん!?例の甲高い声の社長さんも、さんざっぱら商品の良いところを絶叫した後、値段は、ぼそっと早口で言うんですよね。それから、大昔(35年くらい前)、題名のない音楽会と並んで人気のあったクラシック音楽の啓蒙番組(ずっとくだけてた)で、偉い作曲家の方が、「曲のテーマは最初ははっきり見せないでだんだん見せていくのが良い。ストリップもそうでしょ?」と、紳士淑女の皆さんは眉をひそめるかも知れないが、言い得て妙な解説をされていました。