悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

新型コロナウィルスの期間に実践したこと

2020年05月31日 08時10分00秒 | 2020年度・オオクワガタ

大阪から東京への転勤が決まり仕事の方は
後任担当者へ引き継ぎ作業を粛々と進めて
います。この業界も新型コロナウィルスの
前は順調だった海外輸出も4月は一気に半
減。北米けに至っては7割減。
2月初旬から3月一杯中国内拠点生産工場が
コロナの影響で稼働を中止した場合に発生
するであろう国内欠品予測を立て、それを
回避するための凡ゆる対策と手立てを毎晩
中まで調整しどうにか欠品回避を切り
抜け安堵した矢先に、今は海生産パ
タッと中止に。
本業ではチャイナリスクに直面し、また
社のある心斎橋商店街を歩けば、あれだけ
ごった返した海外観光客もインバウンド需
要もピタリと消えてしまいました。まるで
バブルの如く。

こちら大阪へ異動し令和になって、まさに
動の渦中を過ごしたように感じます。
貴重な体験といえば確かにそうでしょう。
しかしどうも何かが違うなぁと・・・

活躍ができると考えた営業ワークを発揮で
きず、製造部品(危険部品)の取り扱いのた
め、製造業として感性より理性を常に要求
され巨大な先であるだけに、それこそ歯
車のようこの先もおそらくは弄され続
るであろう将来を鑑みた場合、果たして
どうなんだろうと。
グローバルで大きな数字かもしれないが、
これまで染み付いた"やってみなはれ"のイ
ズム現状に甘んじることなく、新しいこと
に挑戦を続ける。ふむ、どうも違うんだよ
なぁ×2・・・

叶うのであれば、本来の自分の能力を発揮
でききる環境を望むことは自然の流れです


最近話題になる新型コロナウィルスによる
テレワークなどの働き活の変化の中
で貴方が実践したことはありましたか?
といった振り返りの質問。

私の場合、偶然にもコロナ騒動と時を同じ
手掛け始めたビークワ記事がそれにあたり
ます。75号"ゼロからはじめる巨大オオクワ
ガタの育て方"基礎知識編を手掛け始めたの
が2月。

75号が4/23に発売。4/7に発令された緊急
態宣言によるテレワーク期間から執筆を
始めた次の76号"上級者編"。原稿を提出し
たのが、緊急事態宣言解となった5/25。
 

その間に異動内示も発令ですからね。
いつか当時の新型コロナウィルス時期を振
り返るとするならば、欠品対応と異動内示
に、ビークワゼロからの記事。ある意味で
この"三密"を思い出すことでしょう。


76号掲載の記事ですが、前号基礎知識編と
比較し、今号は思ったことを好きなように
書いています。発売前でオオクワ(多くを)
語れませんが、現状における能勢と久留米
の大型羽化実績数の開きがある点について
持論を書いてみました。私の場合は失敗例
も多いので、そのあたりにも触れてこれま
でとまた違ったゼロからになっていると思
ます。
7/14発売予定なので要チェック願います。


2019年ブリードは11ヶ月を経過。
この1ヶ月は暴れもないかわりに、蛹室作成
の動きもちらほら程度。ややセミ化も懸念
する程活発な動きはありません。今年はブ
リードルーム管理温度を24.5度以上にさせ
ないことを決めています。
(その分冬温度を例年よりも低目に設定)
大きな幼虫は12ヶ月半羽化を想定していま
す。今年の久留米はマツノ久留米表年です
からね。中には90ミリ以上が出てくるかも
もしれません。ウチも特大を見てみたい。
ビークワ76号発売後の時期でしょうね。
その頃には東京ですので、羽化時期には再
び大阪に戻って張り出さねばなりません。


2020年ブリードは先週から産卵セットを開
始。試し割の段階では8割は産んでくれてい
るようなのでひと安心です。ただ早期の2頭
はもう少し先でないと難しい様子なので、少し時期を遅らせるつもりです。自作植菌
材で予定数はまず確保できるでしょう。



そしてこちら関西での楽しみのひとつは近
畿探索、悠久の歴史探索です。
来週の7日、完全予約制の苔寺(西芳寺)で
大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀、和歌山の
近畿地方の世界遺産は制覇となります。
そこで、今週土日からは城巡りへと残りの
近畿探索は続きます。

悠久ブログなもので。^^
直近に訪れた吉野、熊野の探索、そしてこの後の近畿・中部地方の城巡りについても
こちらのブログで紹介したいと思います。

少しだけ昨日訪れた竹田城跡の紹介を。
・竹田城跡
築城主.山名宗全 
築城年.1431年
主な城主.太田垣氏、羽柴秀長、赤松広秀

標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城
天守台・本丸を中心にその規模は東西に約
100m、南北に約400m「完存する石垣遺
構」としては全国屈指の規模を誇る。最後
の城主赤松広秀により、今に残る総石垣造
の城に改修された。特に秋の雲海シーズン
有名。














コメント (2)
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