悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

サーキュレーター設置

2012年07月30日 01時42分48秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

流石に夏本番を迎え熱い日が続きますね~

私も夏風邪か体調が今一つで、週末のランニングが出来ずに体力が低下気味 

疲れが溜まると「疲労回復とストレス発散」でマッサージに行きますが、

首肩、肩甲骨から背中にかけての筋肉がかなり硬く張っており、疲れが抜けにくいと。  

普段の姿勢も大事なんですよね。

 

夏の暑さを乗り切り、秋から冬にかけて行われるマラソン大会挑戦に向け

「ストレッチ、腹筋、背筋、スクワット」の日課メニューを作り実践することにします

まぁ、ただ冷蔵庫に表を張って〇×を毎日つけるだけですが・・・  

 

 

ロンドン五輪もいよいよ始まりました

学生時代「陸上」に打ち込んだものとして、やはり注目は陸上競技

今回ロンドン五輪の主役は、なんといっても男子100mで驚異の9.58秒の

世界記録を樹立した「ウサイン・ボルト選手なわけですが、

今回ロンドン五輪の陸上種目で注目しているのは、最も金メダルに近いといわれる

男子800m世界記録ホルダー、ケニア出身の「デヴィット・レクタ・ルディシャ選手」

マサイ族初の金メダルを狙う23歳のアスリート

父親はメキシコ五輪4×400mRで銀メダルと血統背景に優れ 

先行逃げ切りの走りで近年負け知らずのとてつもない選手なんです。

You Tube 男子800m世界記録  興味のある方はどうぞ

ルディシャ選手の持つ男子800m世界記録は1分41秒01

100mを12.62秒 50mですと6.31秒 全速力で約1km あり得ません 普通に身体壊れます

 

 

昔からですが男子800m、1500mの中距離種目が、日本人として

世界と最も差がある陸上種目といわれています。

速筋の瞬発力を40%程度必要とし、更に遅筋の持久力と乳酸をため込まない

リラックスした走りが必要。

 

どちらかといえば、持久力的能力の遅筋体質といわれている日本人ですからね。

イメージ的には大柄で瞬発力があって、更に長く動けるスタミナも保持する。

世界で争うにはかなり厳しい種目ですね。

 

ちなみに日本記録は、今回ロンドン五輪に出場する横田真人選手の持つ1分46秒16

この記録は2009年に樹立した、実に15年振りの日本記録。

この記録更新の前は森本選手の偉大なる記録1分47秒4 実に29年間破られませんでした。 

 

ちなみに私のマイベスト記録高校時代の2分フラット 

かろうじて現在の女子日本記録よりは少しだけ上回っていますね。

50mですと7.5秒  今400mを全速力出来るか・・・ 全く無理です

 

 

 

 

対決の構図と位置付けた今期の温度管理

我が家2012年久留米産の半数となる約60頭をターニングポイントさん

完全エアコン管理のレンタル飼育スペースで飼育することになりました。

 

なんとか我が家のワインセラー飼育も、TPレンタルスペースと互角に勝負したい

そこで今期からワインセラーの中に「サーキュレーター」を設置することにしました。

 

 前々回のブログで我が家のワインセラー飼育について、

「密閉した空間だけに、酸素濃度の影響がありはしないか?」という記述に対して

ちなみさんから下記のようなコメントを頂きました。

「酸素の濃度は、おそらくですが上げたところでサイズ等がアップするという現象は期待できない

気がしています。気の遠くなる年月をかけて環境に適応した結果であるので、言い換えれば

酸素がより少ない環境で生存するために進化した結果であるので、酸素濃度を上げて大型化

できたとしても100年、1000年でもひょっとしたら早い方かな~と・・・

むしろ二酸化炭素の濃度を上げない方向で努力して少しでも暴れを減らすた方がと感じています。

個体差、ビン差もあるでしょうが、平均的な成績はアップするのではないかと。

専門家ではないのであくまで推測ですけれども・・・

 
また、サーキュレーター等による空気の撹拌は、二酸化炭素のブラウン運動による拡散を補助する
 
働きもさりながら、むしろビンの冷却促進効果が大きいのかな~というイメージです。」
 
 
なるほど 酸素濃度に重点を置くのではなく、二酸化炭素濃度を上げない工夫・・・
 
サーキュレーターは音と振動が気になりますが、これは結構静かなタイプ。 展示品で激安でした
 
そして振動対策として「防音カーテン生地」を施しました。

また菌糸ビンの冷却促進効果もそうですが、湿度を上げずぎない効果も期待そうです。

 

 

この他に、常温管理飼育も昨年よりも増やして検証したいと思います。

昨日我が家のマンションですが、帰宅した16時には34度 (マンションベランダは52度)

でしたが、同時刻千葉市川にある実家の軒下常温スペースは27.6度でした

昨年も軒下の温度は30度を超えることがなく、また換気が抜群の環境です。

唯、軒下も冬は10度を下回り、菌床の劣化はありませんでしたが大きくはなりませんでした。 

やはり冬温度が課題ですね。

幼虫数が予想を下回りましたので、前期実施した「今期恒温レンタルスペース」は見送る予定。

よって今期はこの3つの温度管理で検証を実施します。

 

 

HP2011年飼育記録更新は来週にずれ込みます スミマセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012年度・自己ブリード数確定

2012年07月19日 00時00分01秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

 「転機の年」も2ヶ月目となりましたが、先月の派手な飲み会三昧の日々から

ようやく日常を取り戻した7月。

ですがどうも先日のクレームといい、漲るスタミナがイマイチ不足しており・・・ どうも疲れが取れない

まぁ運気なぞ本来自分から呼び寄せるものでしょうがね。

 

 

 

 

我が家もようやくBE-KUWA.44号を手にしました。 

やはり今回の注目は、奈良輪収容所 クワ友である、ちなみさん記述

「80ミリブリーダーから学ぶゼロからはじめる 巨大オオクワガタの育て方上級編」

 

私が特に注目した点は、酸素濃度についての部分です。

「ビン底に穴を開ける、ビンをひっくり返すなどの方法でビン内の二酸化炭素分圧を

下げることは可能」

「サーキュレーターを複数使用し、ビン内の二酸化炭素がビンの外に拡散し、

菌糸ビンに熱がこもらないようにする効果があると考える」

 

我が家のワインセラー飼育については「湿度と酸素濃度」がデメリットにはなっていないか?

やはり気になる所ではありまして・・・

排除可能なマイナス要因は少しでも無くしたいと考えています。

 

その影響があるのかどうか

2011年度は10頭の♂80mmオーバーだったわけですが、

その内ワインセラー飼育から4頭。

レンタルショップから3本目交換時にワインセラーへ移動した個体からは6頭が羽化しています。

 

また4頭の♂82mmオーバーの内、レンタルショップから移動した個体が実は3頭なんですね。

 

よって我が家は今期、酸素濃度の改善を少し実践してみたいと思います。

今期は完全エアコン変温飼育「TPレンタルスペース」との対決がありますからね

 

 

 

そして常日頃お世話になっている、クワガタショップ「マジックフォレスト」さんも

BE-KUWA44号に広告掲載がありました。 

5月度より高田馬場から沼袋へ移転して営業を始めたんです。

 

ちなみに我が家の羽化個体も、マジックフォレストで購入することが出来ます。

お近くにお寄りの際は是非お越しください

 

 

 

 

さて、ようやく我が家の割出しもほぼ完了となりました。

種親を起してから実に5カ月。

いや~今年の産卵は実に苦労しました

 

 

種親を冬眠から起す期間を十分に設けましたが、

最初のペアリング段階で、期待の♀が♂の攻撃に合い結局★となり躓いた中でのスタート。

 

その後顎縛りを実施し、2度のペアリング期間を設けて5月GW明けから

最初の産卵セットを組みましたが、設定温度の確認ミスもあって

2週間後の割り出し時では、なんと全ラインで確認出来た卵は数個のみ・・・

 

かなり動揺しましたが、粘りは身上と再ペアリングからやり直し、

その後産卵セットを数回組み、なんとか最低限の123頭まで辿り着きました。

♀には長い期間産卵の無理強いをさせてしまいました。 本当お疲れ様でした

 

今期血の濃さの検証も行う我が家の自己ブリード

久留米産で10ライン  WD新潟産から2ラインです。 

もう少しだけ粘るラインもありますが、久留米は上記の10ラインでいきます。

昨年メルリン♀ラインは結局採れませんでしたので、リベンジには成功しました。

今期のメルリン血統は血の濃さを全く感じませんでした。

 

一方の今期shimaラインは昨年と違いかなり苦戦を強いられました。

私が選んだ種親ですが、アウトラインといっても♂が同じだったりと

血の濃さの影響があったように感じずにはいません。

私の産卵が下手だったことも大きいでしょうが、産卵しない♀も複数おり

まぁ本当に苦労しました。

 

「血の濃さの検証」は産卵セット段階から、早くも色々見えてきましたね。

ですが、健康的な多産ラインから必ずしも大型サイズが出るとも限らない。

 

いずれにしてもこの12ラインの傾向を確認しながら苦労した分大切に育てたいと思います。

 

 

 

 

 

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第4の温度管理

2012年07月07日 20時25分16秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

まずは2012年ブリードについて

今期も我が家は国産オオクワガタで主力の久留米産大型血統と、新潟魚沼産WDのみのブリードですが、

現時点で幼虫は110頭。

今期は150頭を予定しているので、現在追加産卵を6SET組んでいます。

 

今期久留米産大型血統ではいわゆる「裏年」

それもあって、1ライン15頭程度の10ライン予定で様々な検証課題を試していきたい考えています。

何しろいつかは大型が多数出るような系統・血統を目指しており(ここはブレてません)

今年の羽化個体の形状を見る限り、久留米でもまだまだ伸びる要素を漠然と感じます。

 

 

 

 

2011年ブリードですが、初令を投入して13ヶ月が経過していますが

まだ現段階で幼虫をやっているのが1頭。

ショップレンタルスペース恒温管理の6番ライン♂のみとなりました。

それ以外では蛹が6頭。

一方温度変化を行ったワインセラー飼育管理は11ヶ月~12ヶ月弱で全て羽化しています。

 (6頭が羽化次第HP更新予定)

 

この結果だけでみると、大型血統で冬温度を含む温度変化の環境で育ってきた累代個体であっても

恒温管理下=セミ化には直結しないようです。

ちなみに我が家はご存じの通り久留米血統のみ。 早期羽化も0という結果です。

 

よってセミ化にはならないのであれば、22~24度のエアコン恒温管理で大きく育つのでは?

この検証については、以前のブログ記述通り、初令投入から6ヶ月~6ヶ月半経過した

12月末の2本目交換時までは、レンタルスペースエアコン管理もワインセラー飼育管理も

幼虫のアベレージ体重にほとんど差がない。

 

しかし、2月中旬に実施した菌床ボトル♂1400×12本3本目交換の結果は

レンタルスペース恒温管理組よりも、冬温度を経たワインセラー飼育管理下の方が幼虫体重が減っていない。

むしろワインセラー管理で体重が増えていた幼虫が半数以上。

  

そして何より冬温度期間を設けた菌床と、恒温管理の菌床の劣化状況が顕著に現れることに・・・

恒温管理も4ヵ月以上経過すると菌床の劣化が著しく

1部4本目交換も実践しましたが、蛹化時期と重なるため交換リスクも大きく・・・ 

なので放置すると今度は暴れがこれまた半端ではなく・・・  結果サイズがほとんど伸びませんでした。

失敗を経て改めて「冬温度の重要性」を実践により確認することが出来ました。

 

また冬温度の期間は、その期間、温度、菌床等に大きくさせるための一つではない複数要素が

詰まっていると感じています。

 

 

 

そこで今期、2つのメイン飼育管理+2つの飼育管理の計4つの温度管理を実践したいと考えています。

1.ワインセラー管理(メイン飼育管理)

2.ショップレンタルスペース恒温管理(サブ飼育管理)

3.常温飼育管理(サブ飼育管理)

 

そして今期新たに

4.ショップレンタルスペース変温管理(メイン飼育管理)を実践します

では一体2.と何が違うのか? 

そうなんです。

季節に合わせたエアコン管理のショップレンタルスペースなんです。

今期は菌床もメインでお願いしているターニングポイントさんのレンタルスペースを

使って飼育管理を行うことを決めました。

 

 

ターニングポイントさんのレンタルスペースですが、

昨年ショップを新築された時に専用の飼育ルームを併設されており、

四季にあわせた温度変化を実践し、また太陽光発電とスタイロフォームの保温対策が

施されており、安定した温度が保てるようになっています。

ご存じのように今年羽化最大サイズでは能勢YG血統で85.8mmを作出されています。

 

 

ですが、我が家のワインセラー飼育にも昨年1年間飼育した経験があります。

そう自己満ブログならではで恐縮ですが、我が家2012年最大の対決構図は

TPショップレンタルスペースVSワインセラー

果たして最大個体作出はどっちの飼育環境? 平均アベレージは?

いずれにしても

相手に取って不足なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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粘りの産卵セット

2012年05月27日 00時14分44秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

連続投稿です。

決算月となるこの5月は、営業部門でも何かと慌ただしく

我が家の産卵セット第一弾と同じように、仕事でも確認不足による

トラブルが続き反省の日々

 

 

あそこで1本確認の電話させ入れておけば・・・

あのとき悪い報告を、きちんと説明さえしておけば・・・

もう少し早く、手続きのための行動をとっておけば・・・

といったケースが重なって冷や汗たらたら。

 

 

同じようなことを繰り返すって駄目でしょう。

忙しいは理由になりません。 はて、何が足りないか? 

そう「真剣さ」です。

苦手なことを後回しにしたり、注意力が足りず、隙や油断やぬかりが・・・

 

運気上昇中もあり、オフェンスは我が部署絶好調なんですがね。

デイフェンスも後回しにせず、嫌なことこそ即実行。

そして「真剣にやる」  と自分に言い聞かせている、5月26日の備忘録ブログ

 

 

 

 

さて、2012年ブリードについては、第一弾エコ産卵セットの温度管理ミスもあり、

10日間の試し割りでまさかの卵3個という結果に

 

 

再々ペアリングからの仕切り直しで現在リカバリー中です。

どうでしょう、当初はあまり元気の無かった種親も、3日目頃から本来の動きに戻ってきました。

 

また先の10日間で、産卵材を齧った形跡がほとんど無かった♀たちも、

少しずつ材を齧り始めた模様。

ですが、安心出来る状況ではありません。 自分のスペースを作っているだけの♀もいたり、

卵はまだ大半確認出来ていなかったりと不安は続きますが、まだまだ諦めず粘りますョ。

 

 そんな中、2011年羽化個体もちらほら出てきました。

1つの目標である♂80mmオーバーですが、2~3頭は確定といって良いですね。

固まりましたら、羽化サイズを画像付で報告したいと思います。

あとは種親超えですよね。 どうなんでしょう  

 

ちなみに2011年、我が家のメイン菌床はTP特注菌床ですが、

そのTPさんでは、マサレッドさんの累代である能勢YGから85mmオーバーがでたそうです。

また同ラインから80mmオーバーが10頭出たようで

 

やはり能勢YGの当たりラインは半端じゃありませんね

 

明日は「セミ化」の不安の残る、レンタルショップに状況を確認に行ってきます。

あれから1ヵ月。さてレンタルショップ飼育管理組の幼虫たちの状況は如何に・・・

こちらの状況もブログで報告したいと思います。

 

  

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温度管理ミス発覚!

2012年05月18日 21時39分19秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

前回の「大腸内視鏡検査」ですが、クワネタ以外のテーマにも関わらず40歳以上

の方から多数のコメントを頂きました。m(_ _)m

人生の折り返し地点を過ぎると「限りある命」というものを幾多の場面で実感し

受け入れざるを得ません。

 

体内の活性力が低下し、五臓六腑は筋肉のように鍛えられない現実。

 

それこそ昆虫採集に夢中で、スタミナは尽きることなく、全身がバネで出来ていた

小学低学年から中学時代の初令成長期「俺だけは年を取らず若さを保ち生きていける」

と心底思ってましたから。 自惚れと勘違いで生きていました。今も多少・・・

 

その健康ネタ関連ですが、現在実践検証中のテーマ

「カテキン緑茶でコレステロール値は下がるか?納豆で善玉コレステロール値を上げられるか?」

いずれ検証結果を記述したいと思います。

 

 

 

 

さて後厄を抜け、安斎流開運鑑定によると来月の誕生日から

1年は「転機の年」 生涯の中でも記憶に残る活動的な年になるようで。

 

果たして本当か?

 

徐々に運気が上昇している兆しもありワクワクしちゃいますが、

この1年間がどうだったのか?

数年後にブログを振り返ってみるってェ~のも楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

そんな運気上昇の最中、2012年ブリードに早くも黄色信号が

我が家はどうやらブリード及び産卵セットで大きなミスをやらかしたようです。

 

 

先日第1弾のエコ産卵12セットを試し割りをしたところ、

なんと卵を発見出来たのが2ライン計3個のみ。

・・・ あり得ません

  

昨年同様にじっくりと着実に段取りを踏んでいた筈の2012年ブリード。

さて問題は何か

 種なし

ペアリングの失敗

  ですが、全てのセットに共通して産卵材を齧った形跡が鈍い状況から

察するにおそらく最大の原因は「温度管理」でしょう。

 

 

 我が家の2012年ペアリング及び産卵セットは、昨年暮れに購入した

2台目のワインセラー70Lで管理しています。

その温度設定は27度にしていました。

ですが良く良く確認してみると、ワインセラーの奥や棚上部の温度は

29度を若干越えていたようで。

コバエ小ケースの中は30度以上。 

更に追い打ちをかけるが如く、逃げ場のないエコ産卵セット・・・

♀にしたらおそらくグロッキー状態だったのではと・・・

昨年暮れから実家で飼育していたためにチェックを怠りました。

  

 

よって種親を全て産卵セットから戻し、回復を待ち

改めてショートスパンのペアリングから仕切り直しです 

また産卵セット第2弾は、カワラ材と産卵木を数本組み合せた

セオリー通りのセットでいきます。

まぁまだ時間はあり、これからでも十分挽回可能と思っています。

 ですが、♀が弱って回復せず、最悪の事態には産卵全滅もあり得るため覚悟はしています。

 

 

なんだか昨年も同じような記述をしていた記憶がありますが、

もしその場合はひっそりとフェードアウトし、どこかで地味に

「他己ブリーダー・チョンネの日記」を始めようと思います・・・

 

 

 

  

 

  

 

って~いうのは性格的に無理

逆に難易度が高いこの産卵に対して俄然やる気が出てきました。

そりゃ~運気にも期待しちゃいます

よーし やったるで~ 

 

 

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2012年度・産卵セット開始

2012年05月06日 00時01分40秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

あっという間に今日でGWも終了。

我が家は今年も旅行の話題はありません。

そんなわけで本当は空いた時間に小休止といいますか、

フリーズ状態のHPを更新したかったのですが・・・

やはり家族サービス優先ですからね。

子供とは遊んであげられました。

 

 

さて我が家も2012年度の産卵セットを5月4日に開始しました

2月末に種親を起し始めてから、1ペア1週間のペアリングを実施。

その後間隔を空けて4日間の再ペアリング。

 

ペアリング終了後♀には約2~3週間の休養と充電期間を与えていました。

♀のゼリー消費具合ではまずまず上手くいったように感じていますが、

2010年メルリン5番♂とペアリングのインラインの5番♀×3頭については

ゼリーの喰いがもうひとつの状態。

おそらく再々ペアリングが必要な気がしています。

産まない♀は4日間の再々ペアリングを実施する予定です。

 

そして今年の産卵セット

我が家の70Lのワインセラーにはコバエシャッター小が6ケース入ります。

そのケースにセパレーターを取り付けて、下記の様にすると6×2=12セットが組めます。

今回はかなり強引ですが、菌床ボトル投入期間を合わせることを優先して

この縦置きの産卵セットで一斉に予備を含め12セットを組みました。

小スペース縦置きの場合には、「産卵」という行為に集中してくれるのではないか?

果たしてどうなんでしょうか?

 

マットは今年も評判の良いこちら

 

そして今年も最初のセットは我が家で実績のあるTP植菌カワラ材

フレッシュな手作り仕込みに、適正な水分量と産卵促進剤入り。

とても安心感があります。

そしてやはり割り出しが容易であること。 これはなにより楽で良いんです。

そして対決好きな我が家

今年は、三階松きのこ農場さんのカワラ材も使用してみることに。

なんでも黒カワラ材だとか・・・

この第1回目の12セットにはTP植菌カワラ材を6本

三階松植菌カワラ材を6本使用しました。

予定では2週間程度の産卵期間を設定し、

エースライン、と産卵していないラインのみ追加セットを実施する予定です。

 

さてこのカワラ材対決、果たして結果は如何に・・・

 

一応の仮説を立てたこの産卵セット。この狭い縦置きスペースを気に入って

産卵のみに集中してくれるかどうか?

多少心配ではありますが、

ワインセラーの産卵環境と、材とマットのポテンシャルには

絶大なる信頼があるために問題はなかろうと、

やはり「高を括っております」

 

 

 

 

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2012年度・始動

2012年04月08日 20時25分24秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

東京も桜が満開

花粉症の方には申し訳ないですが、

草木の芽吹くこの時期は一年でも最高な季節ですね。

長女は幼稚園が春休なので、先日までスポーツセンターの体操教室に

通っていました。

鉄棒に縄跳び、跳び箱とそれぞれトレーナーの指導があります。

その体操教室のおかげで2週間前は一度も跳べなかった縄跳びが

20回程跳べるようになりました。

 (案の定ですが、誰に似たのか?見知らぬ人に縄跳びが飛べるのを自慢する自己アピールの強い娘)

今は水泳教室に、この春からは幼稚園の延長時間でそろばん教室に通います。 

さて何に興味を持ってくれるか  

 

 

そして今日は茨城県日立市で開催された「日立さくらロードレース」

ハーフマラソンを走りました。 

桜並木のアーチや、海岸線を走るコース。

前半アップダウンが3度もあり、これは練習不足だしに脚にくるな~

と思っていたら、暫く行くと折り返し

そうです。前半から計6度のアップダウン

この海岸線が見える辺りまでは、なんとか写真を撮る余裕もありましたが、

後半は脚にきまして、後方を走るランナーに抜かれまくり・・・

あえて今回は忙しさにかまけ、ほとんど練習をせずに挑みましたが、

筋力、持久力はトップレベルの選手ではない限り、

普段の積み重ねですね。 まぁキツカッタ 次頑張ります

 

 

 

 

さて我が家も期待の2012年シーズンが始まっています。

種親を起してから約1ヵ月。

温度帯を27度程度まで上げ、湿度は70%以上にして

ワインセラー70Lの中にコバエ小を6ケース投入し

約1週間のペアリングを実施しています。

 

現在1サイクルが完了しました。

昨年もそうでしたが、1回のペアリングでは上手くいかず、

無性卵が多くて肝を冷やしました。

 

よって今年も、種親を休ませながら、数回ペアリングを実施する予定です。

また我が家でも1♂が1♀をガブッとやってしまい・・・ 

よって、我が家も顎縛りに挑戦しました 

ある方にコツを伝授賜り、お陰で顎縛りに関する所要時間は3分程。

これで、数回のペアリングも安心して実施出来ます。

 

ブリードにおける「ペアリング」に対する重要度はかなり高いですよね。

よって昨年♀の種親が沢山産んでいるラインを種親を選ぶ選択基準にしています。

また産卵セットについても「これは良さそう」と思う事を幾つか実践する予定ですので

おそらく大丈夫ではないか  と高を括っております

 

 

  

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来期久留米10ライン確定と対決の構図

2012年02月21日 18時18分11秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

我が家が血に拘る理由、御理解いただけましたか?

 

そうなんです

 

 

 

ブリーダーの血が(濃度が)濃いんです

 

 

 

それと格闘漫画「刃牙」の影響もあるんですねェ

 

ご存知でしょうか?「最強の遺伝子」範馬の血。

 

今その親子喧嘩が勃発中なんです!

 

 

  

昔から格闘漫画が大好きでして・・・

 

あしたのジョー

 

リングにかけろ

 

北斗の拳

 

誰が強いか どちらが勝つか?

 

そうそう、クワ友さんのブログを覗いていると

来期の種親紹介をアップされている方が増えてきました。

やはり能勢YGの人気が高いようです。

成長過程が他とは群を抜くように育ち、そして誰しもが

「夢のギネス」サイズ作出を実現出来る可能性がある。

 

まさに頂上決戦といった様相です 

ブリードの楽しみを満喫出来る能勢産地・YG血統

 

能勢頂上決戦我が家は観客の側にまわり楽しみたいと思います

 

 

そして飼育の難易度が高く、ベテランブリーダーさんも多くおり

奥が深く根強い人気の川西産地

ブログをされていない方に川西産ブリーダーが多いと聞きます。 

 

 

 

 

ですが「久留米産地」もここにきて俄然盛り上がってきました。

 と思いませんか。

 

 

今年ギネス更新?の期待もかかるメルリンさんを筆頭に

チームWaizu研究室

マツノツアーメンバーの方々

B団メンバーの方々

東北の虎「虎壱さん」

FC2ブログ・実力派ブリーダーの方々

そして新鋭・首都圏久留米党メンバー

 

その首都圏久留米党のエース、主水さんFC2ブログ

「下町黒虫会」

その1周年プレ企画第二弾が近々発表されるとの噂です。

ご存じでしょうか?

主水さんはshima1007さんからの厳選久留米血統メイン

に今年ブリードされています。

久留米産地を盛り上げるべく、かなりの優良ライン

から今年羽化予定個体を出品するらしいですョ・・・ 

是非お見逃しなく

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

さて、我が家久留米産ブリードの紹介が続きましたが

 

いよいよ最後の紹介となります。

 

 

 

縁あって久留米産地の大型種に拘り累代を続けていく我が家。

やはりその原点といえるのが「マツノインセクト」さん。

マツノさんからの♂♀ペアをどうしても累代してみたいと・・・

 

 

マツノインセクトさんから昨年暮れに直接お譲り頂いた

 

♂♀ペアなんです。♂81.5mmですが82mmはあるようで。

 

松野さんに確認したところ、

 

同腹が1ペアいるとのことで即断しました。

 

あえてマツノ血統「インラインブリード」でいきます

 

 

 

 

 

 

  

84.3mm直系ではありません。(同腹兄弟に♂83mmがいます) 

 

当然血は繋がっていると思いますが。

 

マツノさんは基本アウトラインから累代飼育ですので

 

84.3mmの血の濃さについては良く分かりません。

 

 

 

 

 

あえて、この84.3mm直系ではない

 

「純粋マツノ血統ライン」から、

 

いつの日か大きな個体を作出することに価値を見出したいと

 

自己満足的に思いまして・・・

  

 

大型狙いといいますか、我が家ワイルドからの累代と同じよう

 

シンプルな気持ちで累代を続けたい系統(ライン)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数回に渡りご紹介してきた我が家2012年ブリード予定

 

 

 

 

 

※詳細はHPでご紹介していきます。

 

 

2011年は「メルリン2番血統」がメインでしたが、 

2012年は「shima1007・6番血統」を

メインとします。

 

 

驚異の還元率

shima1007・6番

 

84.3mmの遺伝子・100%

shima1007・7番

 

メルリンギネスの血を受け継ぐ美形大型

メルリン5番

 

マツノインセクト血統

マツノインセクト17番

 

 

 

 

検証テーマ

 

還元率の検証

 ※shima1007・6番(3月最終体重26g→6月羽化81.7mm)

 この種親にそれぞれ特徴をもつ♀を掛け合わせ検証していきます。

 

  

マツノ♂84.3mmギネス・血の濃さ(配合量)の検証

※インライン、同系統アウト、別系統アウト含め

配合量(血の濃さ)から「奇跡の配合量」を見出せるか?

 

 

優良血統・同腹インライン3♀の比較検証

※メルリン5番血統インライン3♀による比較

※同腹・同サイズであっても雌雄の組み合せや

個体差により違いが明確に表れるものか?

  

インラインによる遺伝子の検証

そもそも累代を重ねると血の濃さの影響が表れるのではなく

対立する遺伝子の内マイナス要因を含む遺伝子が発現しただけ

ではないか?孵化不全、幼虫不全、成熟の成長等を検証し、

マイナス要因のある遺伝子を選定し、取り込まぬことで、むしろ

優秀な子孫のみの累代が可能ではないか?

 

 

 

 

※当然それに加え餌(菌床)の検証、

 

温度管理の検証も引き続き実施します。

 

 

 

 

 

目標ですか?

 

偉大なる著名ブリーダー様から、

 

厳選してお譲り頂いた我が家の種親たち。

 

まずは「種親超え」を目指します。

 

 

 

 

 

我が家の場合、来期は「血統と配合」の観点

 

から素質ある個体を選定していく段階。

 

 

来期はとにかく傾向を掴みたいと

 

コツコツじっくりと飼育を楽しみます。

 

 

 

 

といいながらも、一方では対決好きな

 

範馬の血ならぬ、我が家に脈々と受け継がれる

 

対決好きのが、密かに騒ぎ始めてはいますが・・・ 

 

早くサラサラになりた~い

 

 

 

 

 

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来期の♀組み合わせ3 

2012年02月11日 22時48分10秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

今週は28日~10日の3日間、東京ビックサイト開催

 

「第73回東京ギフトショー」東館ブースに3日間いました。

 

ギフトショーに来場される、既存及び新規の御取引各社に

 

対して、新商品の説明と接客の応対を終日しており・・・

 

 

 

一応ギフトショー運営サイドの責任者ですので、

 

デザイン部、企画部と連携して、会期中滞りなく万全に運営

 

するべく準備、接客、撤収、アフターフォローと気を張って

 

一連の作業が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし3日間20万人の集客数は凄いですね。

 

 

 

少し〇〇ショーで調べてみると・・・ 

 

昨年暮れの

 

「東京モーターショー」は10日間で84万人

 

「コミックマーケット80」は3日間で54万人

 

「東京ゲームショー」は土日を含む4日間で22万人

 

「国際ロボット博」は10万人

 

「Pet博」・横浜会場は5万人のようです。

 

※ちなみにショーつながりですので

浜省の昨年12都市、34公演のツアー動員数は35万人

   

 

先週のオフ会ではありませんが、成虫の余品をどうするか?

 

20万人の集客を誇るギフトショーで仮に1ブース使って

 

接客販売を実施したらどうなるのだろうか・・・

 

 

 

生き物の物販は菌糸、否禁止でしょうから無理なわけですが、

 

もし可能であれば、正直相当数売る自信があります

 

(おそらくこんこんと熱く語ります)

 

 

 

 

ちなみに今年のGW期間パシフィコ横浜で開催される

 

「Pet博」はイヌネコのグッズ販売が中心にようですが

 

昆虫の販売コーナーもあるようです。

 

どんな状況か覗いてみようかな。

 

ご存知の方いらしゃいます

 

 

 

 

 

 

 

さて首題の件ですが、血の濃さ(配合量)についての検証の中

 

には「還元率の検証」も同時に実施していく予定です。

 

 

 

我が家の今期久留米ラインですが、幼虫サイズは2本目交換時

 

最大♂は32gが最高という結果でした。

 

羽化してナンボですから、最後まで分かりませんが

 

欲を言えば、皆さんのブログを拝見する限りはちと物足りない。

 

 

 

 

ですが、特に種親♂の幼虫サイズの推移が、アウトラインであっても

 

その子孫である次世代の幼虫にも色濃く受け継がれているように思います。

 

ようするに

還元率の良いラインでは全体的に幼虫体重が乗らないようである。

 

 

 

 

そこで来期久留米♀の種親を紹介します

 

 

 

ご存じマサレッドさん昨年羽化個体です。

 

マサレッドさん、その節は有り難うございました。

 

この久留米KU1番とKU2番はともにマツノインセクトラインとなります。

  

KU1番は幼虫の平均体重が♂33.9g(♀15.2g)

♂8頭中全て30gオーバー(35gオーバーが4頭) 

※KU1番からは83.5mmと83.2mmが羽化。

 

 

またKU2番は幼虫の平均体重が♂33.8g(♀15.6g)

 ♂7頭中6頭が30gオーバー(36gオーバーが2頭)

 

ちなみに昨年のマサレッドさんの能勢YGでは平均体重33.3gの

4番が最大アベレージでした。

 

如何にこの1番、2番の平均体重が特出しているか分かります。

 

  

 

 

 

来期、還元率の良い♂種親が我が家のも数ラインあります。

 

還元率の良い種親♂と、幼虫が大きくなる種親♀を組み合わせ

 

た場合に果たしてどうなるのか?

 

来期検証していきたいと思います

 

 

 

皆様の注目を煽り、我が家の飼育下手を暴露するようなもの

 

との声も聞こえてきそうではありますが・・・ 全然良いんです 

 

失うものが無い立場ですからね 

 

 

チャレンジャー精神と検証テーマで来期も行きますョ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第3回首都圏久留米党オフ会&来期種親3

2012年02月05日 23時41分55秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

土曜日、都内のファミレスで第3回首都圏久留米党会を開催しました。

(といっても久留米産地以外の話も盛り沢山です)

今回、再び幹事でお世話になった主水さん他、paxさん、kazさん、

kmatsさんと私の計5人。

正規メンバーポチさんは、今月中旬に国家試験が迫っているため

我々の方で欠席をお願いしました。(ポチさん、吉報を待っています)

 

 

ちょっと私の方はまだ病み上がりで、いつも以上に頭の回転が鈍く

皆さんの豊富で、ある種グレーで、危険なオフレコ話題についていくのが

精一杯。  今回はちょっとボーっとしてしまいスミマセンでした。

なにせクワ談義で7時間ですからね。 飲んでたらとてももちません。

 


今回kazさんと隣でしたが、改めてその情報量、人脈、構想と着眼点、

しかし良く色々と研究されていますね~。 本当驚きです

そして今年既に3回目を数えるオフ会をこなす行動力。

ライバルが「ここちゃん」だけに、種親として、否親としては負けられない

プレッシャーが彼をそこまで駆り立てるのか? 

 

 

主水さんは、今期某菌糸ブランドのロット差における、品質のバラツキ

に戸惑いショックを受け、正直落ち込んでいました。

入念な準備し、職人的ともいえる徹底した飼育管理で今年大型を

狙っているだけに、明らかな質の違いは問題です。 

良い菌糸はかなり良いらしいんですが・・・

なので来期の菌糸をどうするか? 非常に悩んでいらしゃいました。

 

 

Paxさんと私は、今後のクワガタ業界の行く末と、どうにか裾野を

拡大出来ないものか?

そのための施策は?そんなことを色々お話させて頂きました。

 

 

 

途中参加のkmatsさんは、本格ブリードは今期からという事ですが、

なかなか気骨ある方で会話も楽しく、もう少し色々お話する時間が

欲しかったですね。

また久留米については、私とは違う血統でブリードされるようなので

来期注目したいブリーダーさんです。

(ラーメン食べ歩き情報も相当お持ちでした) 

 

 

 

 

しかし7時間ですからね。改めてクワ馬鹿な方々であることが

良く分かりました。

そして自分がまともに思え、少しばかり安心した自分がいました。

果たして、これって大丈夫なんでしょうか 

 

 

 

 


 

さて来期の組合せの続きを少々。

 

メルリン5番血統3♀インブリード

マツノ84.3mmギネス系100%配合量インライン&

 50%配合量アウトライン

悩んでいた♀の組合せが決まり、来期の本命ラインとなります。

(一応検証に傾いた感のある来期のブリードですが当然本命もやります)

 

以前に種親についてはブログで紹介していますが、

その組合せが決まりました。

 

いずれもshimaさんからお譲り頂いた昨年の羽化個体です。

 

①shima1007.6番    インラインブリード

81.7mm(85.5mm同腹)×51.6mm(85.5mm同腹)

 

 

②shima1007.6番×1番 アウトラインブリード

81.7mm(85.5mm同腹)×52.1mm(84.7mm同腹)

「①とは種親の♀が違います。その♀も①と同腹と血の濃いアウトライン」

 

 

③shima1007.6番×メルリン2番 アウトラインブリード

81.7mm(85.5mm同腹)×52mm(種親♂86.1mm)

「血はそれ程濃くはないアウトライン」

 

 

このshima1007さんの1番と6番については、

私の知る限りブログをされているブリーダーさんで私を含めて

5人の方が所有されています。

ちなみにともさん、クワガエルさん、主水さん、ポチさんと私。

 

 

皆さんの「種親組み合わせ」については、存じ上げませんが、

同じ種親の兄弟が、果たしてどうような結果で今年推移していくのか?

我が道を行く唯我独尊の検証とはまた違い、これはある意味

プレッシャーがあり、楽しく興味深いですね。

 

特に6番♀51.6mmは、shimaさんお墨付きの個体なんです

我が家の来期個体は決して大きくはありませんが、

血統背景は皆素晴らしいので、期待を込めてブリードしたいと思います

 

 

そして「shima1007×メルリン」というアウトブリードもやります。

この♀の2番は、メルリンさんの♂86.1mmと♂種親が同じです。

(♀親は違う組合せのアウトラインで産まれた仔です。)

メルリンさんでは、かなりど太い頭幅が出てくる血統のようです。

このラインもかなり期待の組合せといえますね。

 

 

今期のメルリン血統、shima1007血統、そして次回のマツノインセクト血統。

それぞれをインラインで確立して累代していきます。

その累代過程で安定した大型ラインが作れれば良いなと考えています。

その後それぞれをアウトラインで掛け合わせしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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来期の♀組み合わせ2

2012年01月27日 20時40分16秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

  

 

血統(血)に関連したレッド色にテンプレートを変えてみました。

 

 

 

 

 

前回テーマ「来期♀の組合わせ思案中」についてのおさらい。

  

我が家の来期種親メルリン5番血統♂81mmには同腹・同サイズ

52mm3頭いる。

来期、1♂に対し3♀を全てインラインブリードにして

3♀それぞれの成長を比較検証する

 

 


 

 

 

  

 

 検証目的

「血統背景に優れた同腹・同サイズの組合わせであっても、

♀の個体差や雌雄の組合わせによる「当り外れ」が

大きく表れるものなのか?

 

 そして来期、我が家のこの検証に価値はあるか?・・・」

 

 

 

 

結論から述べますとャレンジしてみたいと思います

 

  

 

 

今期久留米6ラインは全てアウトラインの我が家。

来期はインライン中心のブリードを予定しています。

 

  

 

 

 

 

またメルリン5番をインラインブリードに選んだ理由もあるんです。

 

5番の種親はアウトライン。

昨年本家メルリンさんでも5番の兄妹は沢山誕生しており、

血の濃さの影響が少ないと思われる。

♂は美形個体。よってインラインにより美形形状を累代していきたい。

またdapさんとnabeさんのコメントが決め手になりました

  

 

さて果たしてどうなるか

まずはブリードが成功してからの話ですが、上記要因からしっかり

産んでくれるでしょう。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、続きまして我が家種親組合わせについて

 

 

 

遡ること20046月、当時では驚愕の大型サイズが羽化しました。

2003年マツノインセクト久留米♂84.3mm ※KUWATAギネス個体

 

 

来期、我が家では血統・系統背景が確かなブリーダー様から厳選し

入手した種親をブリードしていくわけですが、このマツノインセクト

久留米♂84.3mm特別な存在であると定し、血の濃さ(配合量)

について検証していきます。

 

 

 具体的には種親から遡り♂(祖父、祖母)♀(祖父、祖母)父母に

マツノ♂84.3mmの血がどの割合入っているか? 

 数パターン検証していく予定ですが その中でも最も血の濃い割合

(配合量)がマツノインセクト♂84.3mm.100%配合量

 それがshima1007さんからお譲りいただいたH21.7番ライン。

来期インラインブリードでF3になるんですね。

 

 

 

   


 

 

 

 

 正直shimaさんもF3といった見解でした。

そして本家マツノインセクトさんはアウトラインのみですからね。

 

なかなかないであろうと思われるマツノギネス100%配合量。

多少血の濃さの影響が出るかも知れませんが、

こればかりはやってみなければ分かりません。

久留米では、マツノギネスのアウトライン中心に累代した固体は

別格に大きくなっている。 

 

サラブレットのように、やはり何か違う特別な血というものが、

存在するのではないだろうか

 

 

 

 

そしてこの♂には別にアウトラインブリードも実施します。

 

仮説である-遺伝子重複説-

「一方が安定した血の中に全く別の血が入った場合、

突然変異を生み出せないか?」

 

(2011年11月5日 配合量についての検証2 参照※ )

 

そこでshima1007.7番♂♀同腹インラインとは別に、逆に最も血の薄い

(離れた)信頼出来る♀種親を手に入れるべく色々調べた結果、

東京オオクワさんに辿り着きました。

 

 

 

久留米産F5.51.7mm

 

F5ということは、遡ると2002年度からの累代となり、

東京オオクワさん血統という認識です。

もちろん種親、同腹兄妹が80mmオーバーの優良血統です。

この♀をshima1007.7番とのアウトラインブリードを予定しています。

 

  

 

 

 

 

 

さてこのインライン マツノインセクト♂84.3mm.100%配合量と

    アウトライン マツノインセクト♂84.3mm.   50%配合量

 

それぞれの組合わせ結果が果たしてどうなるか 

今後もshima1007さん7番ラインはインラインを続けていきたいと思います。 

 

そして東京オオクワさんからの♀には来期頑張って貰いましょう

 

しかし組み合わせは楽しいですね~ 

 

まだ続きますョ~   いよいよ次回は来期の本命か・・・

 

 

 

   

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新年会にぺ・ヨンジュン?&来期♀の組み合わせ思案中

2012年01月21日 09時06分50秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

 

 

前回テーマ期の低温飼育・冬温度の検証」

 

では、皆さんから貴重なご意見をいただき大変参考になりました。

 

皆さん冬温度に至るまでの飼育状況、菌床、産地など状況は様々です。

 

幼虫サイズも年々大型化しており、常に変化している中正解はありません。

 

最適は何か?を研究しながら改善していくことで成長出来たらよいですね。

 

 

 

さて年が明けて早くも3回目の週末。都内でも初雪となった寒い1月ですが

皆さん如何お過ごしでしょうか?

 

 

 

 

が家は年が明けたからといって(夫婦厄年を終えたからといって)、

格別に良いことがあるわけでもなく、仕事もまずまず忙しくバタバタとした 

1月を過ごしております。

 

 

個人的には年末のラーメン食べ歩きツアー(15)と

正月お餅の食べ過ぎで体重が増加。

※ラーメンは和食&洋食出身の店主が作る塩ラーメンが美味しかったですね!

 

3月、4月のマラソン大会に向けそろそろ本格始動でダイエットしなければ。

 

 

 

 

 

正月からの出来事でいえば厄年が明けたお正月、初詣に訪れるのが

丁寧な厄祓いの作法のようですので恒例の西新井大師へ。

 

   

 

それと横浜にあるリフォーム関連の得意先新年会に出席し、

スペシャルゲストの大木凡人とペ・ヨンジュンに会ったことくらいでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイ、ペ・ヨンジュン改めぺよん潤さんですが何か

 

 

 

いや~笑いました! 

ぺよん潤さんは各方面引っ張りだこのようですが実に面白い!

 

凡ちゃんのギャグ古くさてイマイチでしたが、ペ・ヨンジュンのモノマネ 

だけでなく、会場と参加型で進める話術や、空気を読み場を盛り上げる

リズムとセンス。

  

さすが売れてる芸人さんはやはり違います

マーク!お前さんより似ているぜ

 

 

 

 

 

 

 

さて来期の組み合わせを落ち着いたこの時期に色々構想中です。

 

 

我が家は大型ブリードは久留米のみですので(それ以外は新潟魚沼産WD

ほとんど決まってはいるんですが、迷う組み合わせは2つ。

 

 

①同腹・同サイズ(♀52mm3♀の組み合わせ

 

 

②最も♂と血の離れた♀(♀51.7mm)をどの

♂と組み合わせるか?

 

 

 

我が家では来期以下の久留米4♂をブリード予定です。

shima1007さんからの♂81.7mm(♂85.5mm同腹)

メルリンさんからの♂81mm(♂84.5mm同腹)

shima1007さんからの♂82.7mm(♂84mm同腹)

マツノインセクトさんからの♂(近日公開)

 

については上記の3♂に1♀のみインライン、

残り2♀はアウトラインブリードを予定していましたが ちょっと待てョと

 

 

♂の同腹♀をインラインでブリードをした場合、

♀の個体差や組み合わせの相性により、同腹であっても

それぞれの♀から産まれた幼虫が同じように育つとは限らないらしい。

 

 

優性と劣性遺伝子の影響?それはやはり事実であるのか?

 

 

であれば1♂に同腹3♀全てをインラインブリードさせて、

♀の個体差&ポテンシャルと、相性の違いを来期検証してみるのも

血の濃さ含めた興味深いテーマではないか?

 

 

 

ちなみに種親は♂83.8mm×♀53.4mm

同腹♂は最大84.5mmという素晴らしいメルリン大型血統

5番同腹3♀ですからね。

 

 

実施するかどうか迷うところです。

3♀のうち、2♀を同腹インラインはやってみようとは思いますが、

3♀は流石に勿体ないような気が・・・

 興味ある方っているんでしょうか?

 

 

 

については、

昨年東京オオクワさんからF5の久留米♀51.7mmをお譲り頂きました。

 

この組み合わせの詳細は次回ブログにて

 

 

 

 

 

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久留米産 2012年度種親shima血統

2011年10月07日 23時46分40秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

さて後厄も残り3カ月。

 

振り返ればこの3年間は確かに厄年的な感はありましたね。

 

仕事では、こっちが良いとあっちが駄目。

波乗りはしませんが、大きな波に乗り切れない。 

 

今週も入社3年目の部下から「やる気が湧かない、辞めたいとの発言が急にあり・・・」

 

 

プライベートでは、厄年の大きな災難はありませんが、

前厄では、私の不注意で娘が滑り台からのてっぺんから落ちたり、

 

本厄では担当得意先が倒産したり、

冷や汗な出来事では、六本木豪遊1晩4人で70万ってのもありました。

 

後厄では今年の大震災と、先日母親が高血圧で救急車に運ばれたり(元気に回復しました)

 

健康面では首のヘルニアで煩わしかったりと、

やはり全体的にパッとしない期間であったなといえますね。

 

 

ですが運勢的にみると、来年は長い人生の中でも記憶に残るほど活動的な年となる模様。

心なしか首のヘルニアも、頸椎カイロプラテイックの効果か、改善傾向にあるようで。

 

安斎流開運鑑定によると、

来年は、何か大きな力で突き動かされているような感覚があるくらいの転機らしく。

一応、来年の誕生月の6月からが転機の年らしいですので、

ちょうど今年の幼虫が羽化する時期? 期待しちゃいましょうかね。

 

 

 

 

さて来年の種親紹介をさせて頂きます。

 

その前に、本格挑戦の今年、2本目交換の実績の中では

今のところshima1007さんからの我が家7番ラインの成績が一番良いですね。

 

♂30gを筆頭に、27.5g、26g、25gが2頭。

TPオオヒラタケ菌と、HSは全て25gをオーバーしています。

TPヒラタケ菌では21.5g、21gと伸びが少ないですが期待したいラインです。

 

この種親は2010年羽化のshima1007

1番♂81.7mmと、3番♀52.6mmをアウトラインでブリードさせました。

  

どちらの親もアウトラインですがそのまた種親、

つまりこの7番ライン♂♀の祖父、祖母は全く同じです。

祖父は、マツノ血統2003年3番84.3mm同腹♂♀インラインから産まれた♂と

マツノ血統2005年1番84.3mmからのアウトライン♀との掛け合わせ。

 

 

祖母は、マツノ血統2005年5番♂と、マツノ血統2003年3番84.3mm同腹♂♀インライン

から産まれた♀との掛け合わせ。

 

素晴らしい血統背景です

 

 

そのshima1007さんから、

今年産まれた85.5mmの同腹の♂81.7mm 

 

 

 

85.5mm同腹♀51.6mm

 

 

 

そして84mm同腹♀52.1mm

 

 

上記3頭をお譲り頂きました

shimaさん、貴重な個体をお譲り頂きありがとうございました。

今年羽化のshima1007.6番ですが、頭幅は28mm後半あります。

 

ちなみに我が家7番ラインのshima1007.1番は頭幅27.9mm。

 

 

果たして我が家のクワガタ飼育における、

安斎流開運鑑定でいう「転機の年」とは、今年羽化個体からなのか?

それともこの来年の種親からなのか?

いずれにしても85.5mm同腹♂の組み合わせを、

これからゆっくり考えていくことにします。 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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