とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

リベラルと保守派

2017-10-02 06:20:52 | 政治
 希望の党はリベラル派を排除するという。ここで言うリベラル派というのは左派のことらしい。しかし、本来リベラルというのは左派とは違う。自由を主張する勢力であり、既存の既得権に対して対抗する勢力のことである。保護主義に対抗する改革派こそがリベラルである。だから民主的な手続きを大切にする勢力がリベラル派のはずなのだ。その意味では石破茂氏などはリベラルの代表みたいな人だと思う。

 民進党の中にも、左派勢力もいる。菅直人氏や長妻明氏、辻元氏などは左派といっていいと思われる。しかし、岡田克也氏、野田氏、海江田氏などは左派ではない。真のリベラル派であり、経済政策などは現実派である。一緒くたにするのはおかしい。なんとなくみんなが自分勝手な解釈でリベラルという言葉を使っているような気がする。そのために様々な混乱が生じているのではなかろうか。

 まあ、小池百合子の化けの皮はすぐにはがれるのは明らかだから、希望の党が分裂するのも時間の問題である。だから民進党の一部は希望の党に入らず、新党を結成するのが一番賢い選択である。民進党は分裂するのが一番いいし、そうでなけれれば投票すべき党がないという人が多数生まれてしまう。

 ただし、安倍晋三に勝たせたくない。反安倍で共闘することでは一致してほしい。
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