( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

マッサージの罠・3

2007-04-22 | Weblog
僕はカラダの芯が熱くなるのを感じた。
そう、感じてくると熱くなるのだ。そして、堪らなく欲しくなる。オトコが。
当然、うつぶせになったカラダの下では激しく勃起していた。

「はい、終わり。今度は上向いて。」
Mさんが言う。
ああ、ダメだよ。そんな。
感じてしまって先走りが出ているはず・・。感覚でわかる。
僕が躊躇していると、
「ひょっとして勃っちゃった?気にすんなよ、オトコどおしなんだから。」
仕方なく、仰向けになる。
「おお、まさるってば結構でかいんだね。」
ニヤニヤするMさん。
「じゃあ、上半身からいくよ・・・」
・・・!やばい!
円を描くようにMさんの手が僕の上半身を滑る。
「んはぁ・・」
どうガマンしても声が出てしまう。
「今度は足いくよー。」
内腿に触れられて思わず腰が動いてしまう。
まずいよ・・・これは・・。
動揺しつつも僕はこのまま犯されたいなんて思い始めていた。
酔いが回ってきたせいか、部屋が暑いせいか、それともマッサージのせいか・・・。
「まさる・・・ヤリたくなってきてんの?」