団塊亭日常

バリ滞在6年を終え、日本での生活のあれこれ・旅・読書・映画・音楽・回顧・気になるニュース・育児・通信事業関連を

旅先で古い写真を撮る かつてのバリ島 

2018-06-10 10:39:00 | フォト&幻想
滞在したビラのご近所のレストランで壁をみると古い写真がかけてあった。これはいつ頃だろうか、少なくとも4,50年前?婦人は乳房を出すことに全く抵抗がない。日本も私の子供の頃はご近所の御婦人が銭湯から胸をだして平気で歩いていた。日本や東南アジアではこれが文化だった。 今から村の広場で舞踏が始まる、それを待つ人々が東屋に腰掛け、地べたに座り込む。饗宴を期待する顔、顔、顔。 かつての王族だろう . . . 本文を読む
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フォト&幻想 バリの聖なる時間

2018-06-08 10:02:07 | フォト&幻想
これは一見どこか場所がわからない1枚の写真、ヨーロッパ、モロッコ?、ターナーの描く絵画風に霞んだこの写真よくみるとヤシの木が数本見えるのでバリだとわかる。 昇りゆく朝日に樹々のシルエットが浮かび上がり徐々に陰影と虹彩の落差を深めていく、時刻は6時すぎだろう。 一番鶏が啼いた後に樹に宿った鳥が目覚めて鳴き始める、犬が遠くで吠えている、クタやサヌールなら定刻のアザーンが聞こえる頃だがこの地はバ . . . 本文を読む
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フォト&幻想 長田弘全詩集「最初の質問」より

2018-06-05 17:31:02 | フォト&幻想
あなたは空を見上げましたか。 雲はどんな形をしていましたか。 風はどんな匂いがしましたか。 ・・・ 雨の雫をいっぱい溜めたクモの巣を見たことがありますか。 はい。 樹木を友人だと考えたことがありますか。 はい。 うつくしいとあなたがためらわず言えるものは何ですか。 好きな花を七つ、あげられますか。 はい。 夜明け前に啼きかわす鳥の声を聞いたことがありますか . . . 本文を読む
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フォト&幻想 チリの湖

2018-05-30 15:47:09 | フォト&幻想
ようやく会社の決算申告作業を終わる。ホッとして数字ばかり見ていた目を楽しませるためにとって置きの写真を眺める。チリの山奥にあるこんな湖面や空と山を毎日眺めていると心もさぞ澄んでくるのではないか。   . . . 本文を読む
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世界の女性 白バイの女性警察官

2018-05-25 08:14:19 | フォト&幻想
ペルーのリマで撮ったこの一枚、バスからのもので白バイの女性警察官が凛々しい。女性が白バイにのるって初めてお目にかかったが日本でも相当数いらっしゃるとか。 . . . 本文を読む
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旅先で古い写真を撮る マチュピチュ行きのSL

2018-05-24 18:52:18 | フォト&幻想
旅先で例えば駅などに創業時の古い写真などが壁に飾られてることがあると必ずそれをカメラに収めてしまう、貴重なものを収めた気になって自己満足にひたる、この写真もそんなものの一つだ。 2007年3月にペルーのマチュピチュを訪れたが出発駅クスコで見かえて撮ったもの。100年近い前だろうか、こんなSLでマチュピチュまで駆け上っていたのだ。 次の写真はおそらくマチュピチュに到着したときの写真で山並みと観光 . . . 本文を読む
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バリの夜明けが恋しくなって

2018-05-23 22:19:27 | フォト&幻想
日本の朝も良いがときおりバリの夜明けが恋しくなってくる。比較することは意味のないことでそれぞれが良いのだが、変化も求めるのが人の常で、こうしてバリの写真を取り出して眺めてはその美しさを堪能している。 かつて数学者の岡潔が南洋の島の夕日をみて強烈な郷愁を感じたと書いていたが、まさに記憶の奥底に遺伝子的に残る遠い昔の光景に接した感がある。一言でいうなら懐かしさを覚えるのだ。 夜明けのアグン山も . . . 本文を読む
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日本の原風景に重なるバリの棚田

2018-05-21 13:17:04 | フォト&幻想
私の故郷には棚田は無い、日本国内ではどこかで見かけたが地名は記憶にない、バリ島タバナンやウブドで初めて見事な棚田にお目にかかった。手つかずのバリを観るには棚田を観ると良い、島民の米に対する信仰が直に伝わってくる、なぜ感動するのか、おそらく日本と同じ米信仰があるからと思っている。 稲の神「デウィ・スリ(Dewi Sri)」を祀る祠が幟の下に見える。豊作をつれてやってくるデウィ・スリにここにひと . . . 本文を読む
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フォト&幻想 安里勇追悼

2018-04-11 10:04:33 | フォト&幻想
2017-08-05初稿 2018/4/11加筆 2003年頃から石垣島に行くたび、この島唄ライブハウス安里屋を訪れ安里勇さんの唄にしびれ、堪能し、最後には来店者全員で踊りを楽しんだ、来客の前で生ジョッキをつぎつぎと傾けるので一晩で相当な酒量になり心配するほどだった。 2回めに訪問したときは胃を全摘したせいで痩せていたが覚えてくれていて、彼の持ち船を出して釣りに連れて行ってくれた。彼 . . . 本文を読む
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フォト&幻想 「銀河鉄道の夜」でジョバンニが旅した世界

2018-04-09 08:18:04 | フォト&幻想
2018/4/9 加筆 今から6年前のバリ、ホテル・アリッツの最上階である三階に滞在していた。屋上に上がると夜ごとに満天の星空が広がっていた。この星空を摂るために慣れない長時間露出やphotoshop加工を試みたのが以下の写真で、おそらく夜の12時頃に三脚をたてて努力したのだろうと記憶の彼方を追想している。 それにしてもバリの夜空は眺めていて飽きない。宮沢賢治「銀河鉄道の夜」でジョバンニが旅し . . . 本文を読む
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色の記憶 青 

2018-03-19 11:16:29 | フォト&幻想
名もない雑草の小さな青い花がクローズアップによって深い青の世界をみせる。 これも庭の紫陽花だが本来の花の青が冴えている。  空の青さが音楽だ。川の流れが音楽だ。 静寂が音楽だ。冬の光景が音楽だ。 シューベルトには、ものみなが音楽だった。 ヴァルター・シュピースの作品で1938に描かれた、つまりほとんど手つかずのバリの森が描かれているが今日とほとんど変わっていないように見える。 . . . 本文を読む
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色の記憶 赤

2018-03-18 20:28:40 | フォト&幻想
バラを見ているとこの世に完璧というものはないのだなと思う、これくらい出来たてで完璧に近い真紅のバラなのにすでに花弁の一部に崩壊の兆しが見られるからだ。 ネアンデルタール人もクロマニヨン人も、そして20万年前のホモサピエンスも見た日の入りの茜、同じ荘厳、神秘、宇宙を感じたに違いない。赤は始原の色なのだ。 青と赤は太古から互いを莊嚴しあっていたことがわかる。 この日の出は茜と言っ . . . 本文を読む
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色の記憶 白

2018-03-18 13:29:39 | フォト&幻想
その1 1997年7月1日、英国のロンドンとバーミンガムのケーブル会社が運営を開始した電話サービスを見学するために出発した。利用航空会社がキャシーで香港空港にトランジットで立ち寄ったがたまたま香港返還の歴史的な一日であった。 その後に泊まったロンドンのホテルはそれ以前も以降もみたこともないインテリアで、白一色なのだった。ロビーからフロントに向かって長いボードがあり、その上に赤い炎が揺らめいてい . . . 本文を読む
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フォト&幻想 THE END OF THE WORLD

2018-03-14 18:02:40 | フォト&幻想
チリの山中で見かけたこの白い頭骨を見ていると「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」のなかにある頭骨が浮かんだ。そして「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」にはスキータ・デイビスの曲 THE END OF THE WORLD の歌詞からの抜粋が掲げてある。この歌詞に触発されてこの「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を書きあげたのだろうか。この曲とこの写真は実にしっくり . . . 本文を読む
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フォト&幻想 海辺の焚き火と焼きもの、バリでやり残したことが2つ 

2018-01-10 09:48:41 | フォト&幻想
追記 6年間のバリでやり残した事は海辺の焚き火ともうひとつあると記したが、それは焼きもので、バリの山間部に窯を築いて作陶するというのがそれだった。 30代に西宮に住んでいた頃、芦屋にある作陶場に通ったことがある。その時に作陶の喜びを知った。以来、折があればと願っていたがバリでも適当な場所が見つけられずにやり残している。粘土をこねる感触や窯の火に惹きつけられる。   以下は2017-11-03 . . . 本文を読む
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