団塊亭日常

バリ滞在6年を終え、日本での生活のあれこれ・旅・読書・映画・音楽・回顧・気になるニュース・育児・通信事業関連を

映画「グレート・ギャツビー」メモ

2018-10-16 16:16:07 | 映画・音楽・読書・宗教
ロバートレッドフォードの「グレート・ギャツビー」を見ていたのでレオナルド・ディカプリオのリメイクはどうか、そんな興味を持って見た、一回目は4年前に見て「あまり面白くない」、つまりロバートレッドフォード「グレート・ギャツビー」の印象が強すぎてうまく入っていけなかったのだが、二回目は非常に面白かった。 一回目は映像を作りすぎていて、つまり綺麗すぎて違和感があったが二回目はその映像の美しさを楽しむこと . . . 本文を読む
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量子論の波動方程式Hφ=0は空観のメタファ

2018-10-15 17:27:31 | 映画・音楽・読書・宗教
仏教の中観思想の中核である空をどう理解するか、また死後の世界を説明する輪廻を信じるかどうかは究極のところ我々の直観で納得することでしかないと考えている。現代科学で空や輪廻がどこまで理解できるか、無理なことはわかるし、近い将来にも無理だ。何故なら空や輪廻は実験によって証明できるものではないからだ。 アリストテレス『詩学』に「もっとも偉大なのはメタファーの達人である。通常の言葉は既に知っていることし . . . 本文を読む
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「ブレイキング・バッド」と米国覚醒剤の蔓延

2018-10-11 11:20:09 | 映画・音楽・読書・宗教
米国テレビドラマ「ブレイキング・バッド」は2008年1月20日から2013年9月29日まで5年に渡り放送されたとあり、制作はおそらく2007年ごろだろうか。このころ米国でメタンフェタミン乱用が始まったのだろうか、その後の蔓延をこの米国テレビドラマは予兆(メッセージ)として映し出している。 但し、「ブレイキング・バッド」は教訓としての効果もあり下記の記事もある。予兆(メッセージ)であり、抑制でもあ . . . 本文を読む
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藤原新也「黄泉の犬」メモ

2018-10-10 09:05:30 | 映画・音楽・読書・宗教
藤原新也の著作は「なにも願わない手を合わせる」についで2冊めになる。図書館で旅のコーナーを覗いていると目に飛び込んできた。インドの凄まじい写真に衝撃を受ける。モノトーンの写真で大型野犬がベナレスと思える川の岸に置かれた死体の足先にかぶりついている。これが黄泉の犬かとページを捲ると麻原という文字が飛び込んできた。 麻原、体感的宗教は危険な方向に向かいやすい、兄、手かざしで一日300人 麻原に教祖に . . . 本文を読む
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創作とは悪を無毒化あるいは弱毒化しワクチンとして受け入れ可能にする行為だ

2018-10-07 22:19:07 | 映画・音楽・読書・宗教
映画や小説で悪役が大事なことはわかっている。最近はとみに悪役が作品を左右すると思うようになった。 「プリズン・ブレイク」では刑務官とティーバッグに閣下と愛人の女、女性大統領、さらにマイケルの母親、シークレットサービスのケラーマン、FBIのマホンがみるものの憎しみを引き受けてくれ、主人公への共感を一層強める。彼らのいないプリズン・ブレイクは生ぬるいビールのようでとても見れたものではないだろう。閣下 . . . 本文を読む
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「プリズン・ブレイク」のシーズン1~4に込められたメッセージ

2018-09-29 11:59:14 | 映画・音楽・読書・宗教
プリズン・ブレイクのシーズン4までを見て「プリズン・ブレイク」メモを記したのは2016年2月とある。既に2年半がたっている、早いものだなと思う。ネットフリックスでシーズン5がリリースされたので10日前に見てタトーを使った瞳認証システムを中心に書いた。それで刺激されて再びプリズン・ブレイクのシーズン4までを50時間をかけて見直してみた。名作の2回目をみるといつも思うのだがずいぶんと新鮮で、記憶に残っ . . . 本文を読む
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二十万年前の人類は300人のグループで未来を開いたようにビッグデータで未来を開くか

2018-09-25 14:49:44 | 映画・音楽・読書・宗教
もともと二足歩行で手が使えたから集団で肉食獣に石を投げることができた、それも10人程度の家族集団ではなく200~300人のグループでライオンに立ち向かえたことがサバンナで生き残れた理由だという。(これは実証的なものではなくて私の推測が入っていると断りつつもと断っているが) この説明には非常に感銘を受けた。200~300人のグループ程度のそれまでにない大きな集団が相互コミュニケーションと共感を . . . 本文を読む
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源氏物語がつまらないと評する鈴木大拙と梅原猛は共に仏教は外来の宗教ではないと述べている

2018-09-24 12:00:26 | 映画・音楽・読書・宗教
鈴木大拙は「日本的霊性」の中で日本の宗教について切れ味のするどい断定をする。「霊性を宗教意識と云つてよい」(p22)とした上で万葉集や源氏物語にみられる宗教性を子供の宗教とずいぶん思い切った断定をする。万葉集や源氏物語の面白さに惹かれているが、一方ではこういう断定の仕方も好きだ。宗教性の観点からみるとみるべきものがないということだろうか。 「霊性の日本的なるものは何か。自分の考では、浄土系思 . . . 本文を読む
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映画は時代を先取りか

2018-09-22 09:32:12 | 映画・音楽・読書・宗教
映画は時代を先取りし、予告しているなと思うことがよくある。 「ゴッドファーザー」や「オーシャンズ13」で聖職者の腐敗。特に「オーシャンズ13」では枢機卿の小児性愛者が登場する。 「24TWENTY FOURトゥエンティフォー」ではアフリカ系大統領が実現するが、オバマ大統領の出現で予言性が十分だった。 この24ではさらに女性大統領が実現するが、クリントン大統領が実現していれば映画のままなの . . . 本文を読む
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輪廻にも2つの解釈が

2018-09-19 08:23:27 | 映画・音楽・読書・宗教
輪廻の話を日本人や外国人の友人知人と話すとき、あるいはそれに関する小説を読む時に輪廻の捉え方に根本的な違いがあることに気がつく。例えばバリ人のバグースは輪廻を、生前の人格的なものをまとった霊のようなものが輪廻転生すると考えている。「バリ島物語」にも語り手のファビウス医師が、ププタンで死んだバリ一番の踊り手=イダ・バグース・ラカの孫の踊りを見て、オランダ人のシューピース=ファビウスが転生を実感する話 . . . 本文を読む
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「プリズン・ブレイク5」タトーを使った瞳認証システム突破

2018-09-18 10:33:45 | 映画・音楽・読書・宗教
プリズン・ブレイク シーズン5をみた。シーズン5まで夢中でみて主人公が死んだので完結と思っていたが、なんと兄のリンカーンが棺桶を掘り返して確認してみるとなかは空っぽで、実はイエメンの刑務所に入っているというストーリーになっている。筋や感想を述べるのは他の機会に譲るとして瞳認証システムが重要なアイテムになっている。そしてこの瞳認証システムが驚くべき方法で破られる点が先端技術の紹介にもなっていて面 . . . 本文を読む
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「出家とその弟子」「薔薇の名前」「カラマゾフの兄弟」は語り合っているか

2018-09-15 18:42:46 | 映画・音楽・読書・宗教
倉田百三の「出家とその弟子」ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」は似ているなと思ったが、おそらく師が弟子に語りかけるスタイルがそう思わせるのかもしれない、そういえばカラマゾフの兄弟のゾシマ長老が弟子に語りかけるのにも似ている。この書物たちは互いに語り合っているように思える。 そのときまで書物はみな、人間のことであれ神のことであれ、書物の外にある事柄について語るものとばかり思っていた。それがいま . . . 本文を読む
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攻撃性 森を追われたもの、人類がもつ厄介な特質

2018-09-12 09:23:38 | 映画・音楽・読書・宗教
700万年前に人の祖先は共通の祖先を持つチンパンジーなどに果実の豊富な樹上を追われるようにして森の樹下で暮らし始めた。その結果2足歩行に適した足の形となり、垂直に立つために大きな頭脳を支えやすくなり、頭脳容量もアップしたがチンパンジーからみると樹下に追われたものであり、日陰者として低位に甘んじていたのだろう。 200万年前にヒマラヤの隆起が完成し、アフリカの熱帯雨林が縮小したことで果実が少な . . . 本文を読む
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映画「フォレスト・ガンプ」Apple株を果物会社の株だと思って買ったダン中尉

2018-09-03 18:13:48 | 映画・音楽・読書・宗教
この映画のテーマはなんだろうかと考えてみた。 幼少時までは母が身を呈してとろいフォレスト・ガンプを守り育ている。文字通り身を呈しているのは公立小学校の校長への接し方で暗に表現されている。そしてフォレスト・ガンプに生きる知恵を教え込む。 ママはいつも僕がわかるように教えてくれた。 ママはいつも言ってた。靴を見ればその人について分かるって。 (ママはいつも言ってた。)馬鹿な行動をするものが . . . 本文を読む
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映画「パピヨン」を観る

2018-09-02 21:38:18 | 映画・音楽・読書・宗教
夏風邪でベッドに横たわり古い名作を観ることにした。まず最初に観たのがパピヨンで37度強の熱がるにもかかわらず面白さに引き込まれて2度も観てしまった。 胸に蝶の刺青をしていることで“パピヨン”と呼ばれた男が、1931年に無実を叫びながら終身刑となったものの、脱獄に成功し、後にベネズエラ市民権を取得したというアンリ・シャリエールの伝記小説を映画化したもの。by wiki . . . 本文を読む
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